街中で見かけて「グッときた人」の思い出

サイドカッターについて何か教えてください!
エンドミルとの比較(用途等)とか書いて頂けるととても嬉しいです。
あと材料でFCとFCDの違いを利点・悪点を踏まえて教えていただけたら・・・
宜しくお願いします(汗

A 回答 (1件)

 エンドミルで溝を加工する場合、チップポケットの大きな2枚刃を使用したとしても、一回に切り込める溝の深さはせいぜい工具径の半分程度です。

対してサイドカッターで溝加工を行なう場合、被削材やカッター幅にもよりますが、カッター幅の3倍程度は一回に加工することが出来ます。ただし、抜きとおしの溝でないと加工できないのが欠点ですが・・・。また、サイドカッターの外径はかなりアバウトに作られていて、±0.2mm程度のバラツキはザラですし、アーバーに取り付けた場合の振れもかなりありますから、深さ公差の厳しい溝を加工する場合は試し削りをしないと怖いものがあります。
 あと、サイドカッターの中でも千鳥刃のものは、溝加工の際に直刃のものよりも小さい負荷で加工することが出来ますが、溝底の仕上がりはかなり悪くなります。
 
 まとめると、浅い溝や両端が抜きとおしでない溝はエンドミルを使用し、両端が抜きとおしで深い溝にはサイドカッターを使用するのが一般的です。
 
 材料については、私は加工屋ですので、もっと詳しい方にお任せします。
 では。
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この回答へのお礼

丁寧な回答アリガトウゴザイマス!!
実は冬休みの課題でレポートがでてしまって凄く困ってたんです^^;
もう少し具体的な例を挙げてもらえたらもっともっと嬉しかったです(図々しい)

お礼日時:2004/01/11 20:22

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