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  ・茄子の花と親の意見は千に一つも仇はない
という、ことわざ
意味は 茄子の花に無駄な花がないと同じように親が子に言う意見は無駄がないということ。
だと、わかるのですが
『仇』ってこの場合どういう意味なんでしょう。
ご存知の方教えてください。

A 回答 (5件)

 私は「親の意見となすびの花は千にひとつの徒はなし」と教わりました。

(質問者の方と順が逆ですね)「三・四」「四・三」「三・四」「五」のリズムですので,ことわざではなく都々逸ではないかと思うのですが。
 
 私もNo.2の方と同様「仇」ではなく「徒」だと思います。
 「徒」は無駄という意味で,親の小言は良く聞くようにという意味だと思います。
 茄子は,肥料をたくさん必要とするので,育てるのには大変苦労するのですが,花が咲くまできちんと育てると実が成るので,花が咲けば必ず実が成るということからそのように言われているのだと思います。
 
 なお,「徒花」は茄子に限らず,全ての雄花が「徒花」と呼ばれています。
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もう既に十分な答えがでておりますから、屋上屋を重ねるのも余分なこととは思いますが理解を深めていただくために・・



まず漢字としては「千に一つも徒がない」です。
この「徒」は無駄という意味であり、「徒花」から来ています。ここまでは皆さんが書いておられますね。

さて、「徒花」というのはいくつかの意味がありますが、その中心的な意味は「咲いても実を結ばない花」のことで「むだ花」ともいいます。雄雌のある花(木自体に雄雌があるものとしては銀杏が有名ですし、同じ株の中に雄花と雌花が咲くものにはクリやクルミがあります)の場合、雄花は絶対に実を結びませんからそれはもちろん「徒花」となります。

実際には、茄子の花にもわずかですが徒となるものはありますがたいてい実がなります。このことは昔は常識でしたから、茄子の花と親の意見を並べることで「親の意見には無駄になるものがない」という意味を強調しているのがこのことわざです。
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梧桐書院「新編ことわざ故事・成語・慣用句辞典」では「茄子の花と親の意見は千に一つの仇はない」となってます。

「仇(あだ)」ですね。
これは、「かたき」という意味より、「害」という意味に近いのではないでしょうか?
つまり、親の意見は自分にとって「害」になる意見は一つも無く、全て有益だ。という意味だと思います。
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本来、「仇」の「あだ」ではなく「徒」の「あだ」のような気がするのですが。



仇:仕返し、また仕返しをしたい相手
徒:効果が報いられない様子

「無駄」という意味に近いですね。
実際このことわざも「・・・無駄が無い」と言い換えられているようですし。

「(時代の)徒花」とか使・・・わないけど、聞きますよね。

ところで、今調べてみたら、「徒花=>茄子の雄花の異称」だそうです。
・・・あれ?
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「害をなすもの。

害悪。」だと思います。
「恩を仇(あだ)で返す。」という言葉がありますね。
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