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私の会社は期首が11月初めで期末が10月末なのですが、
「今年から中間決算を始める」とのことで今中間決算処理に追われています。

経理は初心者の私一人で過去の前任の方が作成したデータを参照しながら何とか日々の経理業務をこなしているのですが、この前見つけた仕訳が理解できなくて困っています。

その仕訳がこれです。

仮受消費税 15141666仮払消費税 15241414
雑損失    99748
仮受消費税 5178700未払消費税 5178700

「仮受消費税」のうち、(1)「未払消費税」に振替えられる部分と(2)「仮払消費税」と相殺される部分に分解されていますがこの仕訳は何を意味しているのでしょうか。
また「雑損失」はどういう意味の「雑損失」なのでしょうか。

前任の方は私が入社するのと交代で辞めてしまわれたので
詳細をご存知の方が周りにいません。

わかる方いらっしゃいましたらお教えください。
どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

これは確定決算の時に行う仕訳で、中間決算時には考慮する必要のないものです。


仕訳の内容は、消費税の確定申告による実際の納税額(これが未払消費税)と、経理上計上された仮受消費税と仮払消費税の差額との清算です。仮受仮払いの差額よりも実際に納税する税額のほうが大きかったため、その差額を雑損失として処理しています。リンクページの「税抜経理の消費税の仕訳 決算時」を参考にしてください。
なお、通常はこんなに差額が出ることはないので、おそらく課税売上割合が95%未満の調整計算が必要な会社なのでしょう。仮に課税売上割合が95%以上なら、この差額は200円以内(損失ではなく利益の場合もある)に収まるはずです。

参考URL:http://otasuke-tax.com/shouhi/
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どないな目的で中間決算をするんかね?



中間申告目的とか株主向けとかなら、原則として期末と同様の処理をする必要があるで。他方、社内向けなら、会社で自由に決めてええ。

その仕訳は、消費税の申告書をつくって、それに基づき仕訳をしたものやろな。仮受消費税と仮払消費税は期中に積み上げておくものやんか。リクツではその差額を税務署に納めることになるけど、実際に納める金額(申告書の金額)はこれとピタリ一致するものではないんよ。せやから「仮」。

未払消費税は実際に納める金額やんか。雑損失は、仮受消費税と仮払消費税との差額と、実際に納める金額とのズレ。

今回の中間決算が中間申告目的とかなら、原則として同様の処理をする必要があるで。
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