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貸しビル業です。

請求書を出す際、今までは「家賃・共益費・看板費・・・」など一項目ずつ税込で計算して最後合算していましたが、インボイス制度に伴い、「税抜合算総額×10%(消費税四捨五入)」という請求書に変更しました。(適格請求書では消費税の端数処理が1度しかできないため。)

当社は弥生会計をしようしているのですが、以前はそれぞれ税込金額のまま「家賃→受取家賃」「共益費→受取共益費」「看板費→雑収入」などに仕訳していましたが、今後はどのようにすればよいでしょうか?

以前の様に項目ひとつづつに消費税をかけたものを計算しなおして、仕訳入力すればよいですか?
でもその場合、消費税の端数処理により、適格請求書に記入した「消費税額」と計上する上での消費税額に差額が生まれる気がするのですがそれはどうすれば…?

(ちなみに弊社は簡易課税を選択しています。)

会計ソフトで処理するにあたりどのように処理すればよいものか、わかる方教えてください。

A 回答 (3件)

簡易課税であれば全て税込みで仕訳しても構いません。


が、それだと合計が請求書の税込みと差額が出るのが気になるのであれば、
税抜き金額で仕訳をして請求書の消費税の金額を「仮受消費税」で計上すれば良いでしょう。
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この回答へのお礼

仮受消費税で計上するという方法があるんですね。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2023/12/09 15:53

ビルの事務所を貸して「賃貸料」をもらいます。

普通はこれを家賃と呼びます。
ビルの廊下や階段やエレベータを貸して「賃貸料」をもらいます。普通はこれを共益費と呼びます。ビルの清掃代も共益費です。
看板費も同じです。ビルの建物の一部を貸して看板を掲揚させて「賃貸料」をもらいます。

ですから、家賃も共益費も看板費も「賃貸料」で仕訳をするのが良いでしょう。

【例】
〔借方〕普通預金236,500/〔貸方〕賃貸料100,000……家賃
〔借方〕……{空白}……/〔貸方〕賃貸料35,000………共益費
〔借方〕……{空白}……/〔貸方〕賃貸料80,000………看板費
〔借方〕……{空白}……/〔貸方〕仮受消費税21,500
=============================
〔借方合計〕……236,500/〔貸方合計〕……236,500

家賃、共益費、看板費の税抜金額を一括合計して、その合計額に消費税率をかけ算するような請求書を書きましょう。そうすれば、消費税額の端数処理は一回で済みます。
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この回答へのお礼

それぞれの科目はすでに決まったものがあります。
仮受消費税で計上するという方法があるんですね。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2023/12/09 15:55

①税率毎に税抜き価格の合計を出し、


②税率毎に①合計額に対する消費税額を出し、
③その総合計を請求額とする、
それがわかるような請求書にすればよいです。
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この回答へのお礼

請求書はそのように作成しています。
質問は会計処理(仕訳の方法)です。

お礼日時:2023/12/05 15:53

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