「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

・ビタミンCは咳や鼻水等アレルギー症状の原因になるヒスタミンを抑制


これだと、ヒスタミンは「敵」な感じがするし



・良く噛むことでヒスタミンが分泌されて満腹を感じる

↑こっちだと、「増えると嬉しい=味方」っていうイメージなのですが
ヒスタミンさんは良い奴なのでしょうか?悪いやつなのでしょうか??

博識な方、教えていただけたら嬉しいです。


花粉症はヒスタミンの悪さのせいって話もあるし、
一方で、風邪ひくと、抗ヒスタミン剤(?)が処方されることもあるし…

A 回答 (3件)

先週のNHKためしてガッテンでヒスタミンが垂れ流しされたみたいですね。



神経伝達物質としても働いています。鼻水は免疫細胞(肥満細胞)の方のヒスタミンです。

「ヒスタミン受容体」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%B9% …

「エネルギー代謝調節における神経ヒスタミン機能」(大分医科大学第一内科坂田利家)(「肥満研究」2001年。トピックス)
http://www.jasso.or.jp/topics/pdf/topics7_21.pdf
>『今回の実験結果より,ヒスタミンはこれらレプチン作用不全を有する肥満動物の摂食抑制,内臓脂肪減少,UCP family
発現亢進にいずれも有効であることが判明した. 特に脂肪蓄積の減少やUCP発現亢進は摂食抑制作用とは独立して発揮されており,前述した神経ヒスタミンによる交感神経系活動促進作用の関与が示唆される.』

この文章はよくないですよ。ヒスタミンが主語ですからね(笑)ヒスタミンを脳内に投与したという主語ですらない。

この研究の「示唆」を簡単にすると↓
http://hikawa.takara-bune.net/hDietHistamin.html


毒を飲んでも覚せい剤やっても、痩せますからね。

質問者さんの観点は全てに応用できるのです。それを出来ないバカ医者とバカ市民が一面の相関関係だけでぬか喜びしています。他にどんな変化が起こったのかぜんぶ比較していないでしょ。
抗ヒスタミン薬は眠くなるでしょ。ガムをかんただら目が覚めるでしょ。イライラしたら交感神経が高ぶって食欲減るでしょ。
ヒスタミンをラットの脳の中にぶちこんだからなんだという感じですよ。ヒトの脳ミソの中にぶちこめますか。そのラットはどうなったんでしょうか。クルクルパーになって精神病やせだったらどうします。
上記の論文では「独立して発揮されており」とのことですが、独立でもどっちでも、両方の現象を起すのならば実践的には同じ事です。

No.1さんのただの化学物質というのはそのとおりです。
さらにこう言えるのです。生体物質を考える時に重要なことです。
たとえばセロトニンがどうしたこうしたの話がありますが、神経伝達物質などの生理活性物質はただの物質(合図)なのです。セロトニン自体は意味がありません。
その物質自体に意味はありません。NHKはじめ専門家の多くもその基本が判っていない。上の文もそうですが、ヒスタミンを主語にしたらいけないのです。そういう横着を長年やるとバカになっていきます。

ご質問に対して、乱暴に説明すると物質はなんでもいいのです。セロトニンでもヒスタミンでもアドレナリンでもいいのです。
個別の細胞に、その物質の、受容体があるかどうか。そして受容体のある個別の細胞がどういう反応を示すか?それだけなのです。受容体側次第なのです。
たとえば「バカ」を合図に、日本人アメリカ人アフリカ人……各自が違う反応をするようなものです。その場合「バカ」自体に意味はありません。

脳の内外では物質は自由に移動しません。
脳内のヒスタミン受容体にヒスタミンを結合させるには脳内でヒスタミンを分泌してもらうしかありません。噛めばいいという実験結果については知りません。医者のかわりに、ためしてガッテンがやったのでしょうか。噛んだ人の脳内にヒスタミンが増えたという実験がなければ想像で話をしていることになります。


国が、なぜ肥満になるか?を研究しマスコミが放送するのか。
馬鹿だからです。どんどんバカになります。
わがままな個人が私費で研究するならいいですよ。個人は、いくら食べて、どんだけ太ってもいいし、それでやせたいとおもってもいいんですよ。
でも、わがままな人間を助ける研究を公費・税金・国立大学でやっていいの?節操のある人が努力しても治らない病気を助けるのが必要なんじゃないの。バカ公務員の非常識さなんじゃないの。

食うな。それがわからない知力の社会ではぜんぶ騙されます。食うなで解決する無駄である事が真に理解できれば、研究予算をもっと有益な事にまわせます。食うなですまない問題は山のようにあるのです。優れた研究とは解決しない問題に取り組む事です。


ヒスタミンと聞いて、それまでの知識との整合性をはかろうとした質問者さんは、まともですよ。一方、何の疑問を感じずに、テレビ見た後、噛みまくっている人が一千万人くらいいるかもしれません。権威の患者も噛みまくっていることでしょう。消化時間を遅らせる食べ方なんて話題もありますが、よく噛むと消化がよくなりますけどいいんでしょうかね。分裂医学ですね。

もはや健康・医学ではなくて、娯楽です。
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一つの喩(たと)えとして、「発展途上国の軍隊」を思い浮かべてみましょう。

本来、外敵から国を防衛するはずなのに、向きが逆になってしまい、自国民に暴力をふるっています。しょっちゅうクーデタを起こしたり(かつて日本では天皇の重臣を殺害)しています。
また、外国人に係官がパスポートの提示を求めるのは、国家機関の欠くべからざる権能ですね。しかし、誰彼なしに「あんた日本人か?」と聞くようなネトウヨは、抗ネトウヨ剤で抑え込まないといけないわけです。
「アレルギー ヒスタミン 過剰」で検索してみてください。
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そもそもタダの化学物質に敵味方もありません。


敵味方、善悪を決めるのはその物質ではなく、人の主観のみです。

確かにヒスタミンが体内で色々と作用しますが、ヒスタミンという物質は一つで受容体と言うヒスタミンの受け皿が数種類あり、それぞれで作用が異なります。

この質問を読んだとき「ヒスタミンが分泌されて満腹?」と感じたのですが、ネットで調べるとそう言う説もあるようですね。
ただ、これはまだ確証されたわけではなく、そう言う説があるだけって感じですよね。

まぁどっちにしろ満腹になるためにはヒスタミン摂取ではなく、よく噛めってことなので今まで何も変わらないのですが。

とおいといて、「花粉症や風邪→ヒスタミンが分泌される事でくしゃみや鼻水、鼻づまりがでる→ヒスタミン=悪」と言う図式はモロに人の主観のみです。

ヒスタミンは別に悪なる存在で人に害をなすためにあるわけではありません。

くしゃみや鼻水が出るのは体内に入った異物(花粉やアレルギー物質、菌やウイルス等)を体外に排出するためです。
つまりヒスタミンは良かれ(?)と思って人に作用しているのです。


ヒスタミンだけでなく、コレステロールや中性脂肪、活性酸素などこれら全てが悪のように言われておりますが、過剰量はもちろんいけませんが、無かったら無かったで人の営みを続けることはできません。


化学物質に悪や善、敵や味方などはなく、どんな物でも適量が大事というわけですね。
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