dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

自らに「つらつらと」と使用するのは適切か?


題の通りです。自分にたいして「つらつらと」という表現を使用するのは適切なのでしょうか?
例えば、「つらつらとここまで質問を書いて参りましたが~」などという表現です。
「つらつら」というのは謙遜になるのでしょうか?逆に、自分を持ち上げてしまって失礼な文章になってしまっているのでしょうか?
宜しくお願いいたします。

A 回答 (5件)

「つらつら」は、「滑々」と「熟々」の2つがあります。

文意からすると「滑らか」の意味の「滑々」だと思うのですが、「滑らかにここまで質問を書いて参りましたが~」とするとどうでしょうか。自分を少し持ち上げる表現になっているように思うのですが。
もう一方の「熟々」の「つらつら」は、「つくづく・よくよく・念入りに」の意味ですが、普通には「つらつら思う」などのように、「思う」「おもんみる」「考える」などに続くのが一般的です。
さらに、「滑らか」の意味の「滑々」は今ではあまり見られない表現ですので、手紙などの場合、相手が文意をとることができるのかとの問題もあります。相手が「つくづく・よくよく・念入りに」の意味の「つらつら」ととり、文のつながり(つらつら書く)に違和感を抱く可能性もあります。「ながながと」などの表現に変えた方が良いのではないかと思うのですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が大変遅れてしまいほんとうに申し訳ございません。
みなさまご親切に答えてくださってありがとうございます。おかげさまで疑問が解消されました。
私が使いたかったのは「長々と」だと気づきました!ですのでNo.1の方をベストアンサーとさせていただきます。
正しい日本語を使っていきたいと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2013/01/02 02:07

他の方と重複する部分もあるかと思いますが、まず、「つらつら」は副詞なので、「つらつら思うに」「つらつら考えてみるに」などという表現で使われるのが一般的で、「つらつらと」という表現はしないはずです。


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E3%81%A4%E3%82 …
「ここまで質問を書いて参りましたが、つらつら思うに、どうも意図がはっきり伝わっていないような気がしてきました」
などのような使い方になると思います。
「つらつら思うに」は、「よくよく思うと」「つくづく考えてみれば」などとという意味ですが、「つらつら(熟々)」という言葉(熟語)自体が、やや時代がかった、というか、もったいぶった印象を与えることは否めないでしょう。
ちょっと堅めの論文や、改まった印象を与えたい文章の中で使うのであれば、そうした効果は期待できると思いますが、逆に、日常会話的な場面で使うと、やや気障な印象を与えてしまうと思います。
失礼とまではいかないでしょうが、気取ってんじゃないよ・・・ぐらい思われることは覚悟の上で使う必要があるでしょう。
  
    • good
    • 0

 失礼、訂正です。


♯2の>従って「自分を持ち上げる」とやつがれは考えます。
は>従って「自分を持ち上げる」とはならない、とやつがれは考えます。の誤りでした。訂正してお詫び致します。
    • good
    • 0

 一つ書き忘れていました。

永井荷風の『断腸亭日乗』には「熟々、思ふに」との文言を観ることができます。
    • good
    • 0

 「つらつら」の表記ですが、現在の漢字表記では「熟々」となり文法的には副詞に分類されます。


文意としては、その文字が示すとおりに「よくよく(考えてみると)」などの解釈が妥当です。もしこれが「滑々」であるならばそれを「つらつら」と読むことは、「滑」を「滑る滑る」から転じた(「滑る」→「ツルツルする」→「つらつら」)意味での解釈になり些か無理があるのではと考えます。
 さて話は元に戻りますが、「つらつら思うに」は「よくよく考えてみるならば、自分としては………」となり、「この様に考えますが、如何でしょうか?」として謙遜の意味合いが含まれていると理解できます。従って「自分を持ち上げる」とやつがれは考えます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!