自分用のお土産

center
発音記号:sénṭɚ

director
発音記号:dəréktɚ


共に発音が「tɚ」なのに、何故「ter」と「tor」に分かれるのでしょうか?
何か規則があったりするのでしょうか?
それともこういうものなので無理矢理覚える他ないのでしょうか?

A 回答 (4件)

    もう優れた回答が出ているので、これは余分です。



1。    まだ他にも martyr 「殉教者」のように yr で終わるものがあります。
    http://eow.alc.co.jp/search?q=martyr

2。    director は、動詞に or がついたものですから、 終わりの[ɚ]だけを見れば
まだ他にも calendar 「暦」のように ar で終わるもの
    http://eow.alc.co.jp/search?q=calendar
murmur 「ささやき」のように ur で終わるもの。
    http://eow.alc.co.jp/search?q=murmur

     など。いろいろあります。

    しかし解決法は簡単です。種類の方が多い「スペル」を覚え、アクセントの無い母音とその後の r は[ɚ]になって「中和」される、と覚えれば簡単です。 
    • good
    • 0

綴りが違うのは、語源が違うからです。



center はちょっと置いておくとして(これは本来は centre で、主にアメリカ綴りでは発音に即した center と綴り直したため。フランス語の centre を輸入したものです)、よく迷う -er と -or の行為者を表す語尾については

・-er は土着の英語
・-or は外来語(ラテン語系)

とは言うものの外国人である我々にとっては土着か外来語かなどすぐには分からないもの(ネイティブスピーカーもあまりになじんだ外来語は外来語と思わないでしょうが)。目安として -or は多くが -tor で対応する動詞形が -ct とか -te になっています。

direct - director, detonate - detonator

少数の -(s)sor もあります。

regress - regressor, sense - sensor

-or の前がそれ以外の子音で、行為者を表す名詞は例外と思っていいでしょう。なお、行為者とはある動作や働きをするものも含まれ、人とは限りません。cf. sensor(センサー、感知するもの・道具)。factor(要因、ある何かを為す・作るもの)。

produce, product, producer は面白い例で、ラテン系の外来語ですが、動詞形の produce と名詞形の product がきちんと分かれてしまったために、行為者名詞は produce に英語式の語尾を付けた producer です。


発音が同じなのは、弱くなっていい加減に発音するようになった結果です。-er も -or もアクセントがありませんね。昔、と言ってもいつまでかはっきりしませんが、doctor, director は「ドクトア、ディレクトア」と発音されていたらしいのですが(詩の韻などからの推定)、そのうち弱いところは徹底的に弱くなり -er と(-ar, -our, -ur などにアクセントがないときとも)同じになりました。
実はこの極端な強弱も英語の発音の特徴です。
    • good
    • 5

時間をかけて慣れるより他に手はないと思います。

でもよく考えれば、日本で使う漢字は大部分の文字に二通りの読み方があり、中には三通り、四通り以上の読みがあるものもあります。そのことを考えれば、一つの文字に読み方が複数あるという言語は、日本人にとってはむしろ馴染みがあると言えると思います。

ヨーロッパの言語の中でも、英語は綴りと発音に統一が取れていない言葉として有名です。ドイツ語、フランス語など他の言語はローマ字とは綴りが違うので、初心者には読み難いものです、しかし一つの綴りには一つの発音が対応していますので、一旦覚えてしまえば、知らない単語でも発音だけは正しくできるようになります。

英語は古くから外来語を取り入れることが盛んに行われた言語です。元来は北欧の言語に近い語が主流で、発音もローマ字に近い語が多かったのですが、ローマやギリシァなどの言葉が隣国を経由して入ってきました。それと時期を同じくして、イギリス国内で母音が短期間で一斉に変化してしまいました。一例を出せば[a]を[ei]と変化しました。

外国からの言葉の流入と、発音の変化のお蔭で今のような言葉になってしまいました。

英語が発音と綴りがかけ離れていることを揶揄して ghoti という単語が作られました。
laugh の[f]、women の[i]、nation の[∫]を合わせて fish と読めるというものです。
    • good
    • 0

-orは人間の場合が多い(doctor,actor等)のですが、factor(要因)のように人間でないものもあります。

また人間はすべて-orという訳ではなく、swimmerのように-erもあります。
結局、規則性を考えるより、こういうものなので無理矢理覚える方が賢明です。語学者になるのであれば、話は別です。興味があれば、語源を調べることです。そうすれば、規則性を発見できる可能性がたかいのですが、膨大な時間と労力を要します。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!