プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

大学で論文を書きます。
経営学を学んでますが、組織行動(OB)から心理学領域に関心が行き、社員のアサーションと意思決定の関係をテーマにしようと考えています。そこで、ある集団を対象に、事前にアサーション尺度で個々人のレベルを測り、グループ分けをした後に課題(ゲーム)に取り組んでもらう実験を考えました。今のところ設定は、

(1)アサーションレベルの高いグループと低いグループ
(2)リーダーをアサインした場合としない場合
(3)グループ内の高アサーションの人をリーダーにした場合と低い人をリーダーにした場合

の3つを比較することを考えています。このような実験を予定した場合、
・コントロールしなければいけない条件(剰余変数?)はなんでしょうか?
・(1)(2)(3)を同じメンバーで行う場合(被験者内?)と、異なる場合(被験者間?)では、何が分かり、何が分からないのでしょうか?
・いくつくらいのグループで比較する必要があるのでしょうか?

経営学部の授業の中ではこのような実験に関するものが全くなく、設計そのものが良く分かりません。ひょっとすると、考え方の基本が全くできてないかもしれませんが、よろしくお願いします。

実験対象者:同じ学部の大学生80人ほど
行うゲーム:参加者が情報を持ち寄って20分ほどで解けるビジネスゲーム
測定:正解を導くまでの時間

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

目的は? 仮説は?

この回答への補足

ありがとうございます。

目的:専攻が一応経営学ですので、組織行動に絡めて、アサーション能力の高さと組み合わせを工夫することで会社組織における効率的な組織(チーム)編成に役立てたい、ということです。

仮説:(1)メンバーの多様性が機能することで、アサーションが高い集団の方が意思決定(ゲーム達成)が早い。
(2)協働作業における作業効率という意味でリーダー(この場合取りまとめをする人・・ファシリテーション型リーダー)がいた方が早い
(3)(この実験では同学年でありヒエラルキーがないため)リーダーのアサーション能力に関係は無い

というものを考えています。(2)については、「リーダー」という言葉をどう解釈するか?リーダーにどういうイメージを持っているか?で影響が出るだろうと考えており、どうしようかと思っています。

よろしくお願いします。

補足日時:2012/09/21 00:31
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・コントロールしなければいけない条件(剰余変数?)はなんでしょうか?



普通は属性で層化しますけど、被験者が 80 人では、それは無理かも。それなら制御せずに randomize する方が実際的と思います。

・(1)(2)(3)を同じメンバーで行う場合(被験者内?)と、異なる場合(被験者間?)では、何が分かり、何が分からないのでしょうか?

仮説がない以上、当然、何もわかりません。

・いくつくらいので比較する必要があるのでしょうか?

グループの大きさに関する仮説がありません。つまり「作業効率はグループの大きさによらない」という暗黙の仮定があります。ここを詰めない限り、グループの大きさはどうでもよいということになります。
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