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電源装置について質問です。
定電圧電源装置と定電流電源装置がありますよね?
それらはどのような仕組みで電源になっているのですか?
また、電流値を変えるにはオームの法則から考えても、電圧を調整して電流値を可変にするか、抵抗を調節して電流値を可変にするしかないですよね?
電圧を調整したり、抵抗を変えたりして電源の電流を操作しているのですか?
また、両者の使い方はどうのように使い分けるのですか?

A 回答 (1件)

電源装置の内部電気回路で定電流とするか、定電圧とするか設計します。


定電圧電源では常に出力側の電圧を検出して、決めた電圧より高くなると電圧を下げ、低くなると電圧を上げるように(負帰還回路)自動的に電気回路が調整します。
定電流電源では電流に付いて同様に内部調整が働きます。
つまり電気回路の巧みな設計で可能にしていますが、このような回路は電気回路の比較的初期の段階で学びます。

古い装置ではトランジスタ等を使って充分高い元の直流電圧から電圧を落として定電圧と、または定電流となるように自動調整します。
実質的には抵抗の変わりに自動的に抵抗値を変えるトランジスタが働くことになります。
最近では非常に短い時間で元の電圧からON,OFFを繰り返してONとOFFの時間比率を変えて調整することで無駄な電力消費を無くして調整しています。
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この回答へのお礼

大変勉強になりました!
困っておりましたので本当に助かりました!!
どうもありがとうございました!!

お礼日時:2012/10/30 18:36

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