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ハンバーガーで言えば、マクドナルド、モスバーガー、ロッテリアと類似企業はいくらでもありますよね。
何かが当たれば、それを真似る企業が必ず出てくるものだと思います。

でも、ケンタッキーフライドチキンに対しては、類似どころかフライドチキンをメインに扱う店自体が無いように思えます。

確かにケンタッキーフライドチキンは秘密のスパイスを使っているので、他には真似できないと言われています。
でも、コカコーラに対してペプシコーラがあるように、必ずしも同じにする必要はなく、形態だけ真似て後はオリジナルでも良いわけです。

なぜケンタッキーフライドチキンを真似する企業がいないんですか?
もしかしてフライドチキンは、商売として難しい分野だったりするのでしょうか?
他の企業では割に合わないということ?

A 回答 (5件)

1980年代にロッテリアやモスバーガーなどが、フライドチキン専門店として出店した事があるのですが既存のKFCに対抗できず敗退、その後事業部も無くなりました。



今更専門店を作っても負けるので既存のハンバーガー店でフライドチキン(チキンナゲット類)を販売するに至っています。
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>なぜケンタッキーフライドチキンを真似する企業がいないんですか?



他のご回答にもあるように、開発段階でストップしている事例はあるようですので、上手く行かなかったということですよね。
日本人のヘルシー志向が進む中、敢えてフライドチキンで打って出る理由はない、ということではないでしょうか。

ハンバーガーは具材を変えることでヘルシーにもオイリーにも変えられますが、フライドチキンはそれと同じには行きません。
ケンタッキー自体も、日本人のヘルシー志向が高まりを見せる中、フライドチキンに並ぶ柱となり得るメニューの開発に苦心しているそうです。
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いや日本にもケンタッキーフライドチキンに真っ向勝負するフライドチキン屋さんがあります。



本国アメリカでは、ケンタに次ぐ第二位のフライドチキンチェーンPopeyes Chicken & Biscuitsです。日本を含め海外20カ国に進出しています。
もっとも日本のお店は米軍基地内にしかありませんが・・・

冗談はさておき、アメリカではこのほかにもいくつか中小チェーンがあったり、個人店があったりと、生活に密着した食べ物として、認知されています。
ハンバーガーも同様に個人の美味しい店なんていうのがありますのね。日本で言えば大手チェーンもありながら個人店も頑張っているトンカツ屋が一番近い商品なので無いでしょうか。

さて、日本でもケンタッキーとほぼ同様の状態の飲食カテゴリがあります。それはドーナツです。

1980年代までは、アメリカ発のダンキンドーナツとミスタードーナツが店舗数を競っていました。しかもダンキンのほうが先に日本に展開している元祖ドーナツチェーンであったため、日本人の「元祖好き」からすれば、ダンキンのほうが生き残ってもいいのですが、そうはなりませんでした。
またドーナツは粉物ですから減価率にしても店舗運営費にしても、どんな店でも変わりませんし、たこ焼き屋とも同じぐらい規模だともいえます。

ですから難しい商売というわけではなく、ドーナツ屋が全国で飽和状態というのも聞きませんので、ダンキンドーナツが生き残れなかったのは、商売として難しいという意味が違うところにあったのだと思います。

基本的に、ミスタードーナツが成功してダンキンが失敗した理由として語られているのが「ドーナツのオヤツ化」作戦に成功したか失敗したか、ということのようです。
ミスターは10個入りパックを店頭やテナントとして入っている商業施設の出入り口に置き、お土産としてがんがん売るスタイルで「ドーナツはお土産にもっていって、みんなで食べる」というスタイルと定着させたと言われています。

また1980年代も後半になると、ドーナツはお菓子から抜け出せずまたダイエット嗜好も高まって、敬遠されていきます。ミスターはこれを飲茶という主食を提供することで乗り切るのですが、ダンキンはミスターほどの体力が無かったことと、当時の親会社であった吉野家が文化の違う外国系ファーストフードを上手く扱えなかったことで、撤退に至ったのです。

そして最近ミスターのライバルとして現れたクリスピークリームは、ミスターの「お土産」路線を踏まえ「ちょっと特別なドーナツ」というブランディングでミスターなどのドーナツとは差別化を量っているわけです。

ということで、長々説明してきましたが、ケンタッキーというカテゴリと位置を見てみると、ケンタッキーは「微妙な主食の位置をキープしたブランド」ということができるでしょう。
つまり「ハンバーガーが食べたい(マックがいいけど、モスでもいい)」じゃなくて「ケンタッキーがどうしても食べたい」というブランディング成功した企業だということです。

で今これに対抗しているのが実はマクドナルドです。今年になってやたらにチキンバーガーやサイドメニューが増えたような気がしませんか?マクドナルドは飽和した外食産業の中で、ほぼ唯一主食的であってまだ参入者が少ない「チキン」にチャレンジし始めたのです。

その中でもフリフリチキンは多分ケンタッキーキラーを狙っているのでしょうが、果たしてクリスマスのときにケンタの変わりにフリフリのボックスが飛ぶように売れるかはまだ分かりません。

日本には「主食」系のファーストフードがいくつもあります。最近市場が大きく変化したのが立ち食いうどんでしょう。はなまるうどんの急成長から始まり、現在の主役は丸亀製麺に移っているといわれています。

和風の誰でも受け入れられる主食ですら、動きが激しいのに、フライドチキンのように「主食化」させるのが難しい食材はKFCだけでほぼ飽和状態なのかもしれません。

このままではない、新しいフライドチキン(むしろ中華風の排骨チキンなど)のほうがビジネスチャンスがあるかもしれませんよ。
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> でも、ケンタッキーフライドチキンに対しては、類似どころかフライドチキンをメインに扱う店自体が無いように思えます。



・からあげ 縁
http://karaageyukari.jp/

・世界の山ちゃん
http://www.yamachan.co.jp/index.html

> なぜケンタッキーフライドチキンを真似する企業がいないんですか?
> もしかしてフライドチキンは、商売として難しい分野だったりするのでしょうか?

・だって、タダの唐揚げだからでしょう。
唐揚げは日本のソウルフードだから、本来、家庭料理。
専門店で購入する部類の根菜ではありませんでした。

> なぜケンタッキーフライドチキンの類似企業がないのか

・コレまで日本にはなかった食文化やスタイルを浸透させる事に成功したから。
ご飯のオカズや酒の肴だった唐揚げを、一つのスナックとして「ケンタッキーフライドチキン」だけをパクつく、新スタイルの浸透に成功。

もはや現在では「唐揚げ」と「ケンタッキーフライドチキン」は別料理。
顧客もケンタッキーフライドチキンが食べたいのであって、その他の唐揚げ(=フライドチキン)とはが食べたいワケでは無い。
そこまでの差別化の浸透に成功したからです。

類似企業は、上記の通り、あるにはあるが、ケンタッキーフライドチキンほど差別化に成功していない。
だから、ケンタッキーフライドチキンが一人勝ちなのです。

例えるならば、
東京ディズニーリゾートは、全国にある遊園地やテーマパークの中の一つには違いは無いわけだが、、、
もはや、東京ディズニーリゾートは、全国にある遊園地やテーマパークとは別格。

余談ながら、、、
ウチの回りには、焼き鳥屋など競争相手の多い土地柄。
ケンタッキーフライドチキンでも生ビールを提供しています。
そして、オヤジがケンタッキーフライドチキンを焼き鳥屋代わりに利用しています。
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今はいないだけです。

そのうちに出てくるかもしれません。
ケンタッキーフライドチキンを真似ても価格競争で負ける可能性が高いです。
今は、普通のフライドチキンはスーパーでも総菜屋でも安く売ってますし。
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