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ドラゴン桜を見てて思ったんですけど、東大の足切りって、どのようになってるのでしょうか?
合格者数や倍率なんかを見た時、足切りで落とされる人数が記されていません。
切られたのも含め、倍率に反映されているのでしょうか?

合格者数が3千人くらい。各学部の倍率がおおまかに3~4倍くらい。
だとすると二次の受験者数は1万人超ですよね。
それが足切り後の数字だとすると、足切り前は1万5千くらいはいるのかな?と・・・

しかしながら現実的に考えてみて、1万人超も受験会場に入れて試験をするのって、尋常じゃないですよね。
また、毎年センターを受ける人数が50~60万ですし、日本一の有名校とは言え、50人に1人は東大志望と言うのも多い気がする。。。まあ、勿論地域で多かれ少なかれあるのでしょうけど、日本には千以上の大学がありますし、比較しても多過ぎではと思うワケです。
だから1万人超も受けてるのに、ホントかな?と思ったり。

で。その1万人超なのですが、それは足切りを受ける前の人数で、それも含め合格者から倍率が導かれてるのでしょうか?
それとも足切りをした後に残るのが1万人超で、その中の合格者から倍率が導かれてるのでしょうか?
前者と比べると、後者が酷く現実的でない感じがして、疑問に思った次第です。

どうなってるのでしょう?
お手数ですが、ご意見。ご回答お願いします。

A 回答 (6件)

 東大法学部の卒業生です。


 大学入試では,どこの大学も普段は学生の授業に使っている教室を受験会場として使用します。東京大学には年間約3,000人が入学しますから,理論的には少なくとも3,000人×4学年で12,000人分を収容できる数の教室があることになります。
 実際には,自由選択科目等の関係で,教室の定員一杯まで学生を詰め込むことはできませんから,使える教室はもっとあります。駒場キャンパスと本郷キャンパスを合わせれば1万人くらい余裕です。センター試験での足切りはありますが,足切りで残った二次試験の受験者も優に1万人はいるはずです。
 それが現実的でないと感じるのは,おそらくあなたが大学の規模を知らないからでしょう。一般的な高校などの比ではありません。東大で無くても構いませんが,実際に大規模校のキャンパスを見学してみれば,受験者1万人という数字が多過ぎでも何でもないことに気付くはずです。
 なお,センター試験は基本的に国公立大学の共通一次試験として使われ,私立大学も一部利用しているというものに過ぎませんから,センター試験を受験する人は基本的に国公立志望者が多いです。もっとも,特に前期は受験日程の関係で,複数の国立大学を併願することは不可能となっており,実際に足切りに遭いそうな人や,足切りラインは超えていても合格できる自信がない人の多くは,京大や(文系なら)一橋など下位の大学に流れる構造になっていますから,実際に足切りで落とされる人はさほど多くありません。
 他の方も回答しているとおり,日本の国立大学は80ほどしかなく,しかもその中で東大は最大規模の大学ですから,センター試験受験者の50人に1人が東大志望というのは,むしろ少ないと言えます。
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元塾講師です。



 足切りというのは合格者数を基準に設定されるものです。仮に合格者3000人、倍率3倍までだとセンター得点の上位9000人しか2次試験を受験できないということです。確かにセンター試験と2次の得点比はかなり違い、センターで0点でも2次で挽回できる可能性はあり得ますが、その例外的な存在を発掘するのに低得点者の採点をする苦労・採点精度の劣化による学力判定の誤りなどのデメリットが多くなり足切りがあります。
 最近の東大のHPには足切り数が乗っていませんが昔は公表していました。現在の公表している数字は恐らく足切り後でしょう。ただ、指定倍率以上でも、それほど大きな違いがない場合は足切りをしないこともありました(例えば上のケースで3,2倍など)。

 50人に一人というのはおかしな話ではありません。近年では私立も参加するセンター試験ですが、もともと国公立の1次試験でした。日本にある国立大学は90ありません。また国立の中で合格者数が一番多いのは東大で3000人強で2・3位の京大・阪大でも2000人強です。さらに国立大学の中には教育大学や医科大学など学生数が極めて少ない専科大学も多く(半数近く)、50分の一というのは多くありません。
 他にも理由を挙げれば、東京都の高校生数と全国平均の比較(人数が多いので出願する人が多いのは当然)・日本一という特徴から出願数が多いのは妥当など、様々あります。むしろブランド・人気・環境等を考えると少ないです。私立と違い他の国立に出願しにくい(数が限られる)のでこのような数字になっています。私立と同じ状況であれば100倍は軽く超えているでしょう。それでは試験にならないので足きりがあります。記述式の試験を維持するためです。私立はマークで機械でできるのでいくらでも平気です。

 1万人以上の試験ということですが、これは設備的には十分可能です。なぜなら、大学の学年が4つあるからです。ほとんどの大学が全学生が授業を受けられる設備を備え、1授業の座席数は定員の90%以上ないと決まりがあります(残り10%は来ないと文科省も考えているのでしょう)。そのために、4倍までは対応できるはずで、院などの設備も考えればさらに可能です(採点が間に合わないなどの問題は別にありますが…)。私立の場合は学部ごとにやるのが普通で、学年のみならず、他の学部の教室も使えるので10倍以上もできます。
 ちなみに日本には大学は1000ありません。最近は閉校等があって正確な数字は把握できませんが770程度です。
ご参考までに。
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http://www.a103.net/may/74th/participants/ssk/ok …

教室一覧発見
法学部の大教室で700名
受験時には、中一人開けるとか、通路側のみ利用とかなので、実際の収容は200とかだと思うが。

法学部の教室は特にでかいが、他の学部も似たような大教室があります。

テレビニュースで「今日はセンター試験」だとか「今日は東大入試」とかで映される映像は、たぶんこの法文25か31、階段教室で見栄えがいいし、正門~安田講堂に近いから。


閑話休題
No2の方が、二回の受験で同じような場所というのは、たしか受験番号が50音順で、足切りで受験総数が一定になるかだと思われます。私も二度受験で、二度とも法文あたりだったかと覚えています。
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http://www.u-tokyo.ac.jp/stu03/e01_02_01_j.html

基本的には倍率で足を切ります。
だから、50万人のセンター試験受験生が全員東大を志望すれば、足切りが49万人となります。

現実的に考えてみて、1万人超も受験会場に入れて試験をするのって、尋常じゃないですよね。

http://www.u-tokyo.ac.jp/stu04/e08_02_j.html
学生数14000人ですので、全員が授業を同時に受けても席がない!なんてことが起きないように座席があります。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/10/__icsF …

国公立で130,000人程度 入学者数で東大比率 2.3%
東京都の人口が日本の一割だから、その比率で国公立大学の定数を決めるなら、東京(の)大学の入学者数は、13,000人位が妥当。
この意味で、東京(の)大学の定数は少なすぎるのかもしれない。

ずーっと合格者数においても最大の大学だったが、阪大が大阪外大を吸収したために、合格者数で二位になったなぁ。

※ 原理的にはどんなに成績が悪くても、受験生が少なく足切りがないというのもあり得る
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例年13,000人くらいが出願し、4,000人くらいが足切りされ、9,000人程度が受験するようですね。



想像ですが4,000人の足切られ組のうち1,000人くらいは足切り覚悟の記念出願はないでしょうか。特に足切りラインが暴れる文系各類と理三には多いと思われます。

受験会場は駒場(文系)と本郷(理系)に分かれており、十分にキャパはあります。私は二度受けていますが、二度とも医学部の同じエリアでした。教室もほぼ同じで二度めは縁起が悪いと思ったものです。

※日本に大学は千はありません。国立で90程度、公立私立合わせても800に届きません。
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東大ってそんなに受験しますか?


もちろん、全く出来ない人が、記念受験する場合もあるし、
ダメモトで受ける人もいるし、
いろいろかと思います。

足切りは、おそらく本音は、二次試験で採点に手間がかかるので、その採点時間が間に合うように人数を調節するというところにあるでしょう。それだけのことです。

あまり期待した答になっていないかもしれませんが、少しでもご参考になればと思います。
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