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Harry Potter and the Golbet of Fire [UK, adult版]
p.574 の真ん中より少し下の文に関してです。

シリウスの発言で、
「(クラウチは)少しでも自分の評判を傷つけるようことは消してしまうやつだ。魔法省大臣になることに一生をかけてきた男だよ。」
というのを

「Anything that threatened to tarnish his reputation had to go, he had dedicated his whole life to becoming Minister for Magic.」

と表現しておりました。ここで「消してしまうやつだ」に相当するのが「had to go」にあたると思うのですが、なぜそうなるのかがわかりません。「had to」や「had to go」を調べたのですが、適当なものが見つかりませんでした。

教えていただけないでしょうか?

それから、
「dedicated his whole life to becoming 」とあるのですが、「becoming」とここではto不定詞ではなくて、動名詞になっています。「look forward to」もそうなのですが、どういうときにtoの後でも動名詞になるのでしょうか?やはり、動名詞になるのを一つひとつ覚えるのがてっとり早いのでしょうか?

教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

go は「行く」から「なくなる」の意味になるわけですが,


そこから must, have to のような必要性,can のような可能性
を表す助動詞とともに用いることで,主語であるものが
「(人が主語なら)仕事を辞めさせられる,(ものなら)取り除かれる」
という意味合いが生じます。

This car must go.「この車を処分しなければならない」
He has to go.「彼はくびだ」
という例文がジーニアスに載っています。

受動態で表現したり,
ここではクラウチを主語にして表現する代わりに用いられます。
こういう「行かなければならない」は英語ではそういう意味に感じられる。

どういう場合に to ~ing となるか。

to 原形という不定詞は,英語感覚の理解としては「~へ向かっている」のように,
前置詞の to と同じ感覚で説明されることが多いですが,
歴史的経緯を経た,現代英語の文法上の役割をしてはそういう「へ」の意味は消えています。

He likes tennis.
こういう目的語としての tennis の代わりに
He likes to play tennis.
と to play tennis という名詞的用法。
もともと,He plays to tennis. なんていう to は存在しない。

一方,I'm looking forward to your letter.
これは「手紙を楽しみに待つ」という表現で,to ~「~の方へ」がついています。

もともと to 名詞,to ~で「~へ」という意味があって,
ここで「あなたに会うことを楽しみに待つ」であれば
to seeing you という表現になります。

to 名詞の代わりに to ~ing
前置詞の後に動名詞 ing という形です。

今回も dedicate his whole life to music
「音楽に人生のすべてをささげる」
というふうに,decicate A to B で
「A を B にあてる・そそぐ」というふうに
to 名詞という表現として前置詞 to が存在します。
to 名詞で「~の方へ」という表現があって,
この名詞の部分に「~すること」という動詞的なものを持ってくる場合に
やはり動名詞 ing 形となります。
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この回答へのお礼

詳しく回答いただきありがとうございます。

完璧にわかりました。

お礼日時:2012/12/31 11:01

>もともと,He plays to tennis. なんていう to は存在しない。



He likes to tennis.
という to は存在しない

の誤りでした。
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英語のgoとかcomeというのは使い方が難しいですね。


この場合のgoはここから行く、ということですので結果的に「去る」という意味になります。
[通例 must,have to,can の後に用いて] 放棄される,廃止される,手放される.と書いているサイトがあります。

dedicateにつてはこのサイトに説明がありますが
http://ejje.weblio.jp/content/dedicate
〔+目的語+to+(代)名詞〕で、二番目のtoの後には代名詞あるいは名詞が来ます。このような単語は覚えるしかありません。沢山あるわけではありませんので。
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この回答へのお礼

いつも回答いただきありがとうございます。。
[通例 must,have to,can の後に用いて] 放棄される,廃止される,手放される.
これを覚えておきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/30 10:10

Anything that threatened to tarnish his reputation had to go.


少しでも彼の評判を傷つけるようことは消えてしまわなければならなかった。

goは「行ってしまう=消える、なくなる」の意味です。
had to goだと「消えなければならなかった」
「消してしまうやつだ」は、文脈から読み取った意味を加えて訳した意訳で、直訳では絶対にそういう意味にはなりません。


dedicate A to B = AをBに捧げる
AとBには名詞が来ます。

最終的にはひとつひとつ覚えるしかありませんが、
He dedicated his life to his country.とか
He is looking forward to the party.のような
普通名詞が入った例文を思い出すようにすると、
判断がしやすくなります、
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
この日本語から上記のような英語が作れるようになるのはまだはるか先ですね。

お礼日時:2012/12/30 10:04

Anything that threatened to tarnish his reputation had to go,



直訳すればこうなります。
『彼の名声を汚すものは何であれ、去らなければならなかった』

所謂英語的な無生物主語の構文になっているため、日本語には馴染みません。
そこでそうせしめたクラウチを主語とした意訳を試みているのでしょう。

he had dedicated his whole life to becoming Minister for Magic.

'becoming Minister for Magic'
で『魔法大臣になること』という名詞句です。
一般的事象として表現しているので無冠詞です。

'dedicate ~ to'
http://eow.alc.co.jp/search?q=dedicate+to
『~を(to以下に)捧げる』

このtoは純然たる不定詞ですが、
'look forward to'のtoは前置詞であるために、
これに続く動詞は現在分詞の形を取るのです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
例にならって、私も無生物主語が苦手です。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/30 10:00

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