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TDKの平成23年の第1~通期決算短信を使い、営業レバレッジを求めようとしてました。売上高と総コストで損益分岐点グラフを作成しました。しかし、図から求めたの固定費は、255,219百万円で、
第1四半期の総コスト(売上原価+販売管理費)は、201,716百万円と明らかに、オーバーしています。
この固定費で計算した営業レバレッジ(第1四半期)は、1,52でした。一概に比較対象にはできませんが、同業種の京セラは営業レバレッジ(平成23年第1四半期)は2.32です。


翌年の平成24年度TDK決算短信では、同じ手法で計算した結果、19,840百万円となりました。一体に何が原因なのでしょう。
固定費と変動費は分けるのが、非常に難しいと聞きますが、その前に、固定費を過去3年分調べると、変動がとても激しいのです。固定費はあまり変動しないと経理を一時期していた人は言っておりました。外部の人間が決算短信を分析するのは、限度があるのでしょうか。どなたかご教授お願いします。よろしくお願いします。

「『決算分析』営業レバレッジで困ってます」の質問画像

A 回答 (2件)

勘定科目で固定費と変動費を分けると固定費が固定される筈です。

最小二乗法は時系列で見る物差しでは無く同業者の強弱を見る物差しです(例えば東芝とシャープ等の比較には有効です)。
で勘定科目の固定費が変動したら変動理由を考えます。
希望退職を募ると、特別損失として退職金が出ますが固定費は下がります。
「資産は費用の塊」「費用は利益の塊」は経営分析の基本ですが、資産が陳腐化すると減価させる必要が出ます。これが出来てないと将来の利益が伸びません。
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この回答へのお礼

ご回答遅れました。ご教授ありがとうございます。
会計は難しいですね。ただし、最小二乗法と勘定科目法で見方が違うのですね。両法とも同じ手法の範疇と思っていました。最小二乗法は、同社間の強弱を示すものですか。そうですね、コストと売上高は各会社によって違いが出るからこういった最小二乗法で分かってくるのですね。

資産は費用の塊
これは、会計上の慣例でもあるのしょうか。ある本では、繰延資産に関して「一般には分かりにくい、すぐ費用化すべきだ。」と言っている人もいるみたいです。

資産の陳腐化
ここで言う資産の意味は、例えば機械など利益を生み出すもので、「陳腐化すると、減価させて新たなもの、つまり新しい機械の導入しないと技術が古くなり将来の利益も出なくなる」といった見解でよろしいですか。間違っていたらすみません。こう見ると決算書のキャッシュフローも変わりそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/11 08:09

>固定費と変動費は分けるのが、非常に難しいと聞きますが、その前に、固定費を過去3年分調べると、変動がとても激しいのです。



分けること自体は簡単です。
4半期報告書でもすでに分けられていますし・・・

>固定費はあまり変動しないと経理を一時期していた人は言っておりました。

固定費があまり変動しないのは固定費だからです。

ただし、人員増減、広告費の増減をすればその限りではありません。

何故変動したのか等の原因を探るのが第一ではないですか?


>外部の人間が決算短信を分析するのは、限度があるのでしょうか。

誰がやっても公表された資料である限り変わりません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
shintaro-2さんは、固定費と変動費は勘定科目法で分けることを言っているのですね。私は固定費を最小二乗法で求めました。
そして変動費と固定費は、四半期報告書において売上原価(=変動費)と販売管理費(=固定費)で分けられていると言うことでしょうか。間違っていたらごめんなさい。これで、計算もしてみました。すると営業レバレッジが1,6になり、
違う四半期で、最小二乗法と勘定科目法の両方で固定費を求めると、それぞれ近い値になりました。
ただ、正直に言えばどちらを使えばいいのかわからなくなります。

補足日時:2013/01/03 22:15
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