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大学の教員の就職について
大学(工学系)の教員の公募がいくつか出ていて
受けようと考えています。

Fランクの大学と、私の専攻分野では歴史のある
大学の2つがあります。
どちらも専門でない人は知らないかもしれません。
専門分野の人は、歴史のある大学のことを
知らない人は、ほぼいないと思います。

Fランクの大学は助教、歴史のある大学は
通信教育科です。

助教は正式な大学の教員で、通信教育科は
専門学校的な位置づけになります。

今後のキャリアを考えた時に、無名であっても
助教の方が良いのでしょうか。

たとえば研究費を申請するとか、次のステップを
考えた時に、どちらが良いのでしょうか。

給料はFランクの方が良いようですが、あまり
気にしていません。

A 回答 (3件)

 メリハリのある生活をしたいなら、専任になった方がいい。


 通教は時間の管理をうまくこなさないと仕事がどんどん溜まっていくし、返信を待つ学生に迷惑を掛けることにもなる。
 ただよほどのことがない限り、助教のうちは教授会も関係ないだけに雑用はやたらと多いのが大学の現状。自分の研究、科目数×30コマ分のシラバスの作成と講義の用意、ゼミや論文指導、そして実験や実習の担当もあるだろうから、専任になったとしても助教なんかは実質「つかいっぱしり」と割り切ってやるしかありません。
 通教も同じ。スクーリングがあったりすれば休みなんか吹っ飛びます。学生には可哀想な思いをさせるけれど大学以外の所で採用してもらって、非常勤でもやるのが自分の研究時間の確保を考えるならベストではないけれど一つの方法でもあります。
 たとえば私は本業が自営業。大学へは非常勤講師か特任で行くことには躊躇はありません。かつては私も専任でしたが、自分の研究時間を確保したいので“准教授に”と昇任の話が出たときに大学を辞めました。最近は専任の話が出る度に断っています。また組織に絡め取られるのもイヤなので。
 あとは自分の判断次第です。工業系なら企業にいても研究は出来るはず。大学教員として生きていくか、それとも研究者としての部分を活かしたいか、自分次第です。
 
 これからは余談。

 実のところ名の通っている大学は、実際は採用が決まっていても形式的に公募することがあります。それと比べれば地方の大学なんかは“来てくれるだけでありがたい。”と言う所さえあります。大学名にこだわらなければ、自分のやりたいことをやりやすいのはそんな大学です。(使える研究費は当然少ないかもしれないけれど。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

大学教員の公募が出来レースというのは
承知しています。
私が応募した通信教育科も、内々定レベルですが
話はもらっていました。

指導教官からの話でしたので、やはり今後の関係を
考えて、まずはそこで実績を作って一人立ちできる
チャンスを作って行こうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/13 12:30

私立大学教員です。



片方の大学をFランクと書かれていることから考えて、両方とも私立大学でしょうか。私立大学の助教の状況は、ピンキリです。大学の知名度と忙しさはあまり関係ありません。ただし、一般的には、学生の学力が低い大学(Fランクというような受験産業が付けた呼び名は、大学教員は使わないものです。そういう言い方をしていると、学歴コンプレックスの子どもだと思われますので、使わないようにしましょう)は、教育や学生に関する学内業務が多い傾向にあります。通信教育の教員は、教員としての待遇は悪いところが多いですが、一般的な大学教員とは業務内容がかなり異なりますので、単純な比較はできません。

> 大学(工学系)の教員の公募がいくつか出ていて受けようと考えています。

まだ、公募に応募されことがないのかもしれませんが、公募の倍率は数十倍から数百倍が一般的です。工学系は、よほど特殊な分野でないかぎりは、優秀なポスドクが大量にいますから、都内・東京近郊もしくは関西の大都市圏の大学であれば、公募の倍率は非常に高いです。また、研究業績(論文数、外部研究費獲得状況)だけで決まるわけではなく、教育歴(どういう科目を教えられるか、教えた経験がどれくらいあるか)や研究分野(公募では条件はぼんやりしてることが多いですが、実際は、ピンポイントでこの分野と決まっていることが多いです)も関係します。

そういうわけで、他の方も書かれているように、応募しても受からない可能性の方が高いですから、応募する前に、どちらがいいかなんて悩む必要はありません。悩むのは面接まで残ってからで十分です。悩むくらいなら、両方応募すればいいだけです。

> たとえば研究費を申請するとか、次のステップを考えた時に、どちらが良いのでしょうか。

大学教員であれば(非常勤であっても)、研究者番号はもらえますから、科研費について言えば、どちらも大差ないです。採択されるかどうかは、自分の申請書類の書き方と研究業績次第です。無名大学の教員でもよく通っている人もいれば、有名大学の教員でも全然通らない人もいます。

次のステップは、教員になってから考えてください。他の方が書かれているような30コマのシラバスのノルマはあるような大学のことは知らないですが、普通に5~7コマくらい教えているだけでも授業の準備や学生の相手にかなりの時間はとられます。自分で時間の管理ができない人は、雑用につぶされて研究どころではなくなっていきます。それでも、研究室全体(教員だけでなく大学院生も)で論文を生産する力があれば、共著の論文だけは増えていきますが、そういう力もない研究室であれば、自分で論文を書かない限り、研究業績が増えないので、他大学に移ることも難しくなります。

そもそも、こういう話は、自分の指導教官や研究室の先輩に聞くものです。こんなところで聞いている時点でちょっと変なのですが、もしかして、大学院生あるいはポスドクではなく、企業にいらっしゃる方でしょうか? そうだとすれば、企業で研究をお続けになって業績を上げ、准教授あるいは教授に応募できる状態になってから大学に応募された方がいいでしょう。企業で研究をされている方なら、助教から始めるメリットはありません。
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 自分で考えろよ。

人を教えるんでしょう。それに公募には東大・京大等のポスドクが押しかけてきます。あなたが受かる可能性はゼロかもしれません。どちらも受かってから考えたらどうですか。悩むのが早すぎます。
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