
No.5
- 回答日時:
真球とは、表面の凸凹が全く無い球体ですから、惑星が真球だったら、全ての高低差が無くなって、山も谷も何も無い平原か、波が全く無い海になるしかありません。
そんな惑星が存在出来るはずがありませんから、惑星が真球になるなどありえないわけです。では、なぜ惑星は真球になれないのでしょう。それは、隕石の落下や火山活動など、地殻変動が惑星表面上で均一に起こらずに、必ず不均一になる法則があるからに他なりません。つまり、異なる場所で同じ現象が同時には起こらないという法則があるのです。
この法則が無かったら、日本列島と全く同じ形状の群島が別の場所にあっても良い事になりますが、そんな地形は存在しません。同様に、同じ形状の大陸は地球上に一つしか存在しません。
地殻変動が起こらなかった惑星でも、隕石の落下が不均一に起こるので、地形は複雑になります。月面を見てもわかるように、同じ地形ばかりが存在するわけではありません。
金星のように自転していない惑星でも、表面には複雑な地形が存在します。真球の惑星とは、人工的な物を除けば、あり得ないというのが結論です。
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