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アルクの「キクタン」が、英単語を覚えるのに一番いいですか。
「キクタン」を買ってCDを聞くと、一番英単語を覚えられるのか。

A 回答 (2件)

まず、単語を覚えるということは、その人の特性によって変わりますので、どれが良いとは言えませんし、他人が良いと言っているものが必ずしもよいとは限りません。



あくまでも、大学受験に的を絞ってお答えします。

まず、覚える時に、自分がどんなタイプか、知ることから始まります。

音声から覚える人。自分で想像してイメージで覚える人、語呂合わせを使う人、単語を分解して覚える人。ただし、語呂合わせ方式に、東大ブランドで推奨する本がありましたが、いくらなんでも、それはないと思います。語呂合わせは間に合わせでしかありません。

文章で覚えるという人。では、覚えた単語の文章を言えるか、と言えば、それを暗唱できる人はマレだと思います。全体の意味は覚えても、英文は覚えても、すぐに忘れてしまいます。特に大学受験レベルの単語では、無理だと思います。しかし、まったくなしで、単語のみにやってみると、やっぱり上手くない、とは言えるようです。

春先で時間がある場合は、ヴィジアル的に優れたものが人気があるようです。

以下は、あくまでも個人的意見で、違う考え方はあるとは思います。

言語は音声だから、聞いて覚えるとはいいます。しかし、例えば、人気の高い「DUO3.0」を耳から覚えるというのは、私個人としては困難で、テキストとみながらになります。評価は高いです。

個人的には、「キクタン」(アルク)は、単語帳としては、Check項目が3つに別れていて見づらいです。聞いて覚えるタイプなら良いかもしれません。

「速読英単語」(Z会出版)は、人によって賛否両論です。これが一番、好き嫌いが出そうな気がします。評価は高いようですが、こういう方法で覚えなくても出来る、もっと良い覚え方があると言いたくなります。

「単語王2202」は、個人的には、評価から外れます。単語は系統建てて順序よく覚えるという、私の学習理論には合いません。いきなり難しい単語に挑戦したから良いというものではありません。

「英単語ターゲット」(旺文社)は、無味乾燥。だからこそ、最後の追い込みには良い。こちらも賛否両論です。11月ぐらいから売れ始め、3月には下火になる単語集だと思います。全体的に、古いスタイルのような気がしますが、例文の内容も古いかも。

「システム英単語 ver2」受験生にとっても、一般人にとってもよいし、1年使えるけれども、いきなりこれでは不安かも。その前に補充しておいたほうがよいかも。

ひとつ、有名な単語集が抜けてしまいました。桐原の「データベース」ですが、これはよく知りません。
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単語のレベルにもよりますし、人の好みもありますが。


私がすすめる単語集は以下のものです。

1.英単語ピーナツほどおいしいものはない (銅、銀、金の3冊)、南雲堂

2.英単語レボリューションシリーズ、南雲堂
    → http://hagomiyagishi.p1.bindsite.jp/

上記の単語集は分冊になっていて、内容が充実しています。コロケーションを重視した単語集で、効率よく、単語力が一番つく単語集だと思います。単に、英単語を覚えて日本語訳だけ覚えればよいというレベルなら別の単語集でかまいませんが、英語の力をつけたいという方は、こういう単語集を使うことをおすすめします。

1は、付属のCDと、それ以外に、日本語の入ったCDをダウンロードして買えます。
2は、CDは付属していませんが、ダウンロードして買えます。
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