ＡＥＤ　正常動作中の心臓に心臓マッサージすると？

Question

ＡＥＤの使用法で心臓マッサージがありました。ちょと不安に思ったのですが、倒れて意識のなくなったとはいえ、正常な動きをしている心臓へ”胸を押す心臓マッサージ”をした場合、どうなっちゃうのでしょうか？数回程度なら問題ないとか、全く問題ないとか、問題ありとかどうなのでしょうか？それと”みぞおち”を強くぶつけた時に息ができなくなる時がありますが、心臓ダメージはないのでしょうか？詳しい方宜しくお願い致します。

new2009 · Accepted Answer

AEDを使用することと心臓マッサージをすることとは別ものです。

AEDとは、
意識や呼吸の無い人に装着し、その人が心停止していれば電気ショックで
心臓の動きを正常に戻そうとしてくれる機器です。

心臓マッサージは、心停止している人の身体の外側から手で心臓を押してやる行為です。
これによって止まっている心臓の中に溜まっている血液を全身に押し出してやることが
できるのです。AEDをまだ装着していないうちから始めます。

心臓が正常に動いている人に心臓マッサージをした場合のデメリットには、肋骨骨折や
内臓損傷が挙げられます（結構な力で圧迫するのでしばしば起こります）。
しかし、これらを考慮しても心停止している人に心臓マッサージを開始しなかったり、
開始が遅れることによって救命率が低下したり、後遺症を残す危険性が上昇するという
デメリットのほうがはるかに大きいです。
そのため、意識がなく、呼吸をしておらず、頚動脈触知できない人（一般の方は
脈の有無は判定不要）を発見したら、これらの判定に多少自信がもてなくても
躊躇わずに心臓マッサージを開始することになっています。

みぞおちをぶつけることと心臓の動きとに関連性はありません。
横隔膜を支配している神経がぶつけたり殴られたりしてダメージを受けることによって、
横隔膜の動きを止めてしまい、その結果として呼吸が瞬間的にできなくなるためです。

参考まで。

zeke0 · Answer

AEDは作動しないよう安全装置があるので問題ありません。

胸骨圧迫は単に意識が無いだけの人に行うと、嫌がったり苦しんだりするので、その場合は直ぐに止めましょう。その程度なら大丈夫です。
嫌がったり苦しんだりする事も出来ないほどの人に胸骨圧迫を続けることは避けるべきです。それ程の意識消失の原因で循環器以外なら、脳血管疾患や重症外傷などが考えられます。

それを避けるためには頸動脈拍動を触知する必要があります。ただ、ガイドラインでは一般人は脈拍触知を省略してよいことになっています。つまり、もろもろの問題よりも胸骨圧迫の重要性が勝るということです。

呼吸の確認だけは忘れないでください。

xitian · Answer

昔は正常な人間で心臓マッサージの練習などしていましたが、現在では野球のボールが胸に当たって心室細動を起こす例を見ても分かるように危険であることが分かりましたので、正常に動いている心臓に心臓マッサージは行いません。AEDは取り扱いの説明に従えば自動的に判断して機能している心臓に対しては電撃を加えません。つまりAEDを正常に使用する限り、正常な心臓の人物に接続して問題は生じません。心室細動は３０秒単位で死に近づいており専門家や救急車を待たずAEDが有る場合は勇気を持って使用する必要があります。

maiko0318 · Answer

そのためにセンサーを使って体の状態を調べています。

よって、AEDが必要な状態でしか作動しませんので安心して使ってください。

ＡＥＤ 正常動作中の心臓に心臓マッサージすると？

AEDを使用することと心臓マッサージをすることとは別ものです。

AEDは作動しないよう安全装置があるので問題ありません。

そのためにセンサーを使って体の状態を調べています。

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