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内部収益率について勉強しています。計算の仕方は分かるのですが、その本質的な意味がどうしても分かりません。「投資案件について、投資した場合に予想される毎年毎年のキャッシュフローを現在価値に割り引いて、その合計値が投資額と等しくなる場合の割引率を内部収益率IRRという。」、と各種資料等では説明されています。この場合、キャッシャフローを現在価値に割り引いた分の合計値が投資額と変わらないということは、投資しても、利益が出ないという意味になるような気がします。投資額とリターンを現時点という時間軸で考えて同じなのであれば、メリットがないようにしか理解できません。この点をどなたか、ご指導いただけませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



>キャッシャフローを現在価値に割り引いた分の合計値が投資額と変わらないということは、投資しても、利益が出ないという意味になるような気がします。//

わざとそうなる時の割引率を計算で求めたんです。もし、資本コストがIRRと同じであったなら、まさしく利益が出ないことになります。
しかし資本コストがIRRより低ければこの投資案件は利益を生み出すと考えられます。つまり投資案件のIRRをあらかじめ求めておけば、資本コストと比較して、ゴーサインの出せる案件かどうかが分かる訳ですし、複数の並立する案件があったならIRRを比較して高い方から順番に採用するという考え方もできます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。なんとなく、わかりました。以下のように整理すればよいということになりますね。
投資案件のIRR>企業が独自に設定している投資利回りの閾値>資本コスト(借入金利等)

お礼日時:2013/04/11 15:49

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