
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
3名を個々に調べたわけではないのですが、昔の人が名前の呼び方を変えた理由について書きます。
※当然、諸説あります。(1)明治・江戸時代以前の有名な武将や家柄の当主などは現役を引退すると僧侶になることが多かった様です。当然、僧侶の名前を新たに作って改名する人もいれば、訓読みの本来の名前を音読みにして改名する場合もあったそうです。※現代の僧侶も同様です。
(2)当時は公的な場所や正式な文書を作成し、名前を読み上げる時(告知)などは音読みで読むことが多かった様です。本などのペンネームも同様でした。※公的文書に漢文(音読み)が多かったことなども理由にあげられます。
(3)武士の家系であれば元服などの門出を大切にしていたと思います。当時は新たなことを行うときに名前を変えたり、呼び方を変えたりしたようです。※歴史上の人物で一時期を境に改名や読み方を変えた人は多いです。
以上の3点から言えるのが
A1:ある一時期を境に自己を一新するために呼び方を変えた。((1)と(3))
A2:公的な場と私生活の場で呼び方を変えた。((2)と(3))
ということが考えられます。
さらにA1とA2で考えると
当時の人は現代人と違って、名前を変える(呼び方を変える)ことによって自分を変える・立場を変えるという作業を行ったのだと思われます。
ご質問の3名は個々に理由は違うと思いますが、
公と私の使い分け、古い自分から新しい自分へと変わるために自分の呼び方にも拘り、訓読み→音読みに変えたりしたのですね。
結論として
ご質問の解答は「同一人物なので訓読み・音読みどちらも正しいです」
でも、好きな歴史上の人物がいたら、この人はどんな理由で読み方を変えたのかな?と探りながら歴史を勉強するともっと楽しいかもしれません。
余分なことを言いました。
以上ご参考まで
No.2
- 回答日時:
http://ja.wikipedia.org/wiki/有職読み
に説明されていますが、古来からの慣例に従って、漢字で書かれた語を特別な読み方で読むことを有職読みと言います。普通は訓読みにする人名を音読みにするのはその一つです。歴史上の人物で訓読みが分からないときに音読みにするのはやむを得ませんが、自ら音読みで読ませて通名(ペンネーム)とすることもあるようです。挙げられた3例でオン・クン読みがどう使い分けられているかは私は知りません。
に説明されていますが、古来からの慣例に従って、漢字で書かれた語を特別な読み方で読むことを有職読みと言います。普通は訓読みにする人名を音読みにするのはその一つです。歴史上の人物で訓読みが分からないときに音読みにするのはやむを得ませんが、自ら音読みで読ませて通名(ペンネーム)とすることもあるようです。挙げられた3例でオン・クン読みがどう使い分けられているかは私は知りません。
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