紀州徳川家家臣団

紀州徳川家の家臣について調査をしています。
付け家老の「水野」「安藤」「久野」の三家は有名なところですが、
その他にどういった方がいたのでしょうか？

No.1 回答者： hena-hena 回答日時： 2009/05/15 00:09

紀伊家の家臣団は大きく分けて3つ、

1つ目は「お附衆」と呼ばれる、家康から付与され紀伊家の家臣になった者。
2つ目は新規召抱えされた浪人。
3つ目は地士です。地士とは郷士の事で領地内の名族や旧家から選ばれ召抱えられた者を指します。

家臣団の中核となったのは「お附衆」で全家臣の5.5％に当たります。
お附衆の中で特に有力だったのが安藤直次、水野重央、三浦為春、久野宗茂の各家で
禄高も群を抜いていました。
それに水野太郎作家を加えて「紀州藩五家」と呼ばれ代々家老を世襲していました。

召抱えられた浪人は後北条氏、福島氏、尼子氏の旧臣や武功の浪人などがいました。
中でも福島正則の旧臣・大崎長行が家禄1135石で筆頭格とされました。

地士は家禄50石の「六十人者地士」30石の墨田党の子孫を中心とした「墨田地士」などがいました。

この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時：2009/05/18 13:41