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小説を初めて読もうと思っています。

質問についてですが、
皆さんはどの様に読んでいますでしょうか?

自分は小説を読むにあたって、
他人の心理や考え方を自分に置き換えて考えるのが苦手なので
その訓練を目的に読みたいと思っています。

そういう目的で読むのであれば、
読み方と初心者でも読みやすく、尚且つ訓練するに適している
オススメの本を紹介して頂ければ幸いです。

ちなみにジャンルはSFとか興味ありますが、
紹介して頂けるジャンルは問いません。

質問は以上です。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 昔から「小説を読むときは、他人の心理や考え方を自分に置き換えろ。

」と説明されていますが、変だと思う。なぜなら心理の状態など、端からは推測するしかない。その推測にしてからが自分の頭で考えているものなので間違っていることも多い。
 したがって正しくは「(キャラなどの)登場人物などの行動の基本となる論理を理解する」ことで相手の立場になりきり、世界に入り込むことができると考えている。つまり「Aは悲しく思った。」ではなく「Aは眉を寄せ、悲しい表情を浮かべた。」というのが今風の表現だと思う。
 そこからいけばSFは得体の知れない宇宙人やクリーチャーの行動論理を理解すれば、その先を読んで楽しむことができる。
 例えばAEヴァン・ヴォークトの「宇宙船ビィーグル号の冒険」の一編では、人間のイドを食らうクリーチャーの視点から話が始まる。

 こういう論理を追いかける読み方でいけばどんな小説でも読みこなせる。さらには矛盾や作者の論理の限界も知ることもできるようになる。
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質問者さんは、マンガ、読みますか?



もし読むなら、小説でもそれほど構える必要はありません。
マンガからだと「すっと」入れる「ラノベ(ライトノベル)」がありますよ。

「ラノベ」だからと言ってバカにしたもんじゃないです。ラノベ上がりの
作者さんで直木賞とった人も居るんですからね。とりあえず、その
作者さん(桜庭一樹氏)の読みやすく面白い作品として「GOSICK」を
お勧めします。
http://www.amazon.co.jp/dp/4044281068/

ちなみにマンガ化もされており、なんなら併読すると読みやすいかも。
特にマンガ化は途中までしかできておらず、続きを読みたくなったら
小説を読まないといけない・・・って寸法です。
http://www.amazon.co.jp/dp/404712558X/

ラノベという形をとってますし、読みやすく面白い作品なんですが、
内容はガチなリアルSFってのが、「ロケット・ガール」。特に第3巻は
目からうろこが落ちまくります。既に絶版なので中古品しかないん
ですが、無くなっちゃう前に是非。
http://www.amazon.co.jp/dp/4829118512/

登場人物の心理を想像するという点で、ラブコメ的ラノベは結構
いいかもしれません。その意味でお勧めが「俺の妹がこんなに
可愛いわけがない」。いやあ、この兄妹のやりとりの「裏」を想像
すると実に楽しいですよ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4048671804/

他にも、「狼と香辛料」とか「デルフィニア戦記」とか「彩雲国物語」
とかお勧めできる作品は山ほどありますよ。
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 本に合わせるのではなく、自分に本を合わせる、というのはどうでしょう。

例えばaqua_style_bassさんが野球をやっているならそれを題材にしている本を読んだとき「バッターボックスに立った時の緊張感、わかるなー」と共感しやすいと思います。
 他人の心理や思考を自分に置き換えるのとはちょっと違うかもしれないですが、いずれにせよ、考え方の違う相手に合わせるというのはなかなか難しいもの。まずは共感する感覚を体験することで、登場人物の思考を模倣する訓練になるんじゃないかな、と考えました。

 もうひとつ、訓練に当たって読む小説が何人称なのか軽く意識する。1人称2人称の解説は説明下手な私がするとよけいに混乱させてしまうので参考URLを載せておきますね。
 どの視点で物語が描かれているのかを意識することによって、登場人物の心理にシンクロする手助けになるんじゃないかな、と考えました。話が頭の中で整理しやすくなりますしね。

 最後に、以上のことを踏まえるとSFは訓練にはあまり適さないんじゃないかな?と思いました。
 SFは独特な設定、世界観が魅力の一つなのですが、まずはそれを文章から頭の中に起こさなければならず、大変です。余談ですが想像力の貧困な私はひーひー言いながら読んでおります。とても楽しいです
 日常の中に不思議な現象がおこるタイプのSFなら問題ないですが、ブレードランナーやスターウォーズのようなコテコテのSFは最初のうちはあまりオススメ出来ません。同じ理由でファンタジーも
 ということで私はなるべく近年に発売された小説を推します。登場人物の年が自分と近いものならもっと良いでしょう

 長々と読みづらい文章失礼しました。これはあくまで私の主観に基づいた話ですのでその点に留意してもらえると助かります。共感する本は十人十色で、求めているものかどうか分かりませんが、最後にお勧めの本を載せておきます、レビューは書くとさらに長くなってしまうので割愛します。

中島 らも『ガダラの豚(上)(中)(下)』
重松清『半パン・デイズ』

参考URL:http://www.cre.ne.jp/user/tenmyo/writing/person_ …
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ぼくは感情移入して読んでいます。



あこがれの主人公に自分がなったものだと妄想したりね。

だから、自分が感情移入できるストーリーを読みます。

基本、ファンタジーが好きです。
でも、単なる魔法より、多少リアリズムもあったほうがいい。

要は今自分が住んでる世界と近いかつファンタジーが混じっているということです。
そうすれば、自分がほんとうにその主人公になえます。

わかいにくいですね。

たとえば、ぼくが好きな「0能者ミナト」。

法力でも倒せない妖怪を、ただの人間であるミナトが、
科学的に倒しちゃうもの。

ファンタジーだけど、手段は現実的なのがいい。

また、ミナトはものすごく傍若無人で自由人。
でも、とてつもない手腕をもつ。
そういうところにあこがれてしまいます。

だから、自分がミナトみたいになった気になって、生きていたりします。

こうやって、感情移入をすると、おもしろいし、
現実に生かすこともできます。

おすすめは、「0能者ミナト」や「ビブリア古書堂」があるメディアワークス文庫です。
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心理描写の解釈が難しいと感じておられるならば、


心理描写が記載されている小説はどうでしょうか。

百聞は一見にしかずという言葉の言う通り、実際どのような心理描写が
あるかということを見ないと分からないと思います。

一番お勧めなのが
 
 アンナカレーニナ 著者トルストイ
 
だと思います。

話の内容は帝政ロシア時代の貴族の不倫話ですが、
心理描写を余すところ無く描いているので参考になるかと思います。
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