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息子が5/9に精巣腫瘍の摘出手術を行ない、5/14退院いたしました。

検査の結果
(1)転移はなく、セミノーマで病期はIS
(2)血清腫瘍マーカーは S2(LDH上昇)
との診断がありました。

担当医から今後の治療として
(1)経過観察
(2)放射線治療(・・・・LDHの上昇が見られるので、治療法の選択肢の一つとして説明あり)

以上、二通りの説明がありましたが、やはり今の時代治療法選択の最終判断は患者側に
委ねられるんですね。
ネット等色々調べているのですが、放射線治療における副作用のリスクなどを考えると
やはり素人ではなかなか判断しかねます。
同じような経験をされた方、また医療関係に従事されている方のアドバイスをいただけない
でしょうか。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 一般的に病期Iのセミノーマでは、補助放射線療法なしでは再発率は若干上がりますが、補助放射線療法の有無にかかわらず予後(生存率)は変わりません。

ですから、再発してからの治療でも十分だということです。ちゃんと定期通院に出来るならサーベイランス(経過観察)でよいと個人的には思いますが、ISでは補助放射線を行うべきか否か意見が分かれるところです。
 病態の詳細が分からないので、やはり主治医にメリットとデメリットを尋ねたうえで判断してください。
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この回答へのお礼

お礼遅くなりました。
早速の回答有難うございました。
色々調べているのですが、素人ではなかなか要点がつかめません。
放射線療法にかかわらず生存率は変わらないため再発後の治療でも十分とのこと、
成程と思いました。
昨日見つけたのですが、今はトモセラピーについて調べているところです。
国内ではまだ実績の少ない治療法のようですね。

担当医と相談の上、本人の意思も尊重しつつ判断したいと思っております。

お礼日時:2013/05/31 09:57

遅くなりました。

LDHは癌だけでなく様々な因子で上昇しますので、術前の軽度の上昇程度では再発のリスクは上昇のないものと比べて高くないですし、再発の早期発見にも使いにくいし、他のマーカー(hCGβ、AFP)に比べるとかなり診断的価値も低いです。しかしセミノーマではLDHしか上昇しないことが多いので使っています。
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この回答へのお礼

いつも的確な回答をいただき、有難うございます。
大変参考になります。
先日6日に再検査を行なったのですが、LDH数値にも異常はなく、
しばらく様子を見ることにしました。
今後は定期検査を確りと受診し、予防を心掛けていこうと思っております。

変化が見られれば、また連絡させていただきます。
申し訳ございませんが今後とも宜しくお願いいたします。

お礼日時:2013/06/10 12:23

トモセラピーのうち、IMRTは最近かなり普及してきています。

エビデンスも集積されています。目的は癌のあるところに集中的に放射線を当てて、正常組織にはなるべく当たらないようにするというものです。従って今回のような予防照射では、照射線量が少ないこと、照射範囲が厳密でないことからあまりメリットはないかも知れません。参考にしてください。
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この回答へのお礼

度々有難うございます。いつもお礼が遅れ、申し訳ありません。
ご指摘の通り、トモセラピーは、術後の補助予防治療にはあまり選択されないようですね。
まだ若いですし、しばらくは経過観察で様子を見ようかと思っております。

一つ教えていただきたいことがあるのですが、担当医から腫瘍マーカーLDH上昇との指摘を
受けております。腫瘍マーカー検査におけるLDH数値の重要度は高いのでしょうか?
それともさほど気にする必要はありませんか?

お時間のある時に回答いただければ有難いです。
宜しくお願いいたします。

お礼日時:2013/06/05 15:53

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