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授業でマシニングセンタを扱ったのですが、いくつか分からないことがあるのでお教え下さい。




主軸ヘッド部分に空気を送り込んでいるというのを聞いたのですが、それは切削で出た切りくずが入り込まないようにするためですか?

また、そうだとして、切りくずが入り込むことでどんな弊害が起きるのですか?


もうひとつ、工具と主軸ヘッドは摩擦によって接着されていると習ったのですが、なぜ摩擦で接着しているのですか?



以上なのですが、お教え下さるとうれしいです。

A 回答 (2件)

>工具と主軸ヘッドは摩擦によって接着されていると



工具の取り付け方法はいくつもありますが、ほとんどが滑らかな面と面を密着させ、強く押し付けあってその面の摩擦力で回転力を伝達しています。押し付けあう力はネジの力だったり、傾斜面(テーパー)の合成力だったりします。大きなドリルなどはエンドのタングといわれる部分でひっかけて空転を防止している場合もありますが、それもテーパーの摩擦力が同時にかかわっています。

>なぜ摩擦で接着しているのですか?
精度の高い同心軸を得るため、そして素早く固定するにはいちばん簡便な方法だからだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

本当に助かりました。
ずっと、なぜ摩擦力何だろう?と思っていましたので…

お答え下さりありがとうございました!

お礼日時:2013/07/06 21:26

マシニングセンターは自動で工具交換しますから、工具交換の際、主軸とチャッキングツールの間に切り粉など挟み込まないように、エアを吹き出しながら工具交換すると思います。



エアによって主軸を冷却しているタイプの機械もありますが、
工具交換時のエア吹き出しは全ての機械で行われていると思います。


もし、主軸とチャッキングツールの間に切り粉などを挟み込んでしまうと、当然、挟みこんだ切り粉の分、刃物の芯がずれてしまいますから、刃物の中心が振れて回るようになり、穴径など寸法が出なくなります。
たとえ0.1ミリの厚さの切り粉だとしても、刃先ではその何倍も振れますから、そんな工具で加工した加工物は使い物になりません。


> 工具と主軸ヘッドは摩擦によって接着されていると習ったのですが、

これは意味がよく分かりません。
マシニングセンターは、プログラムにより、工具を取り替えながら加工していきますから、工具と主軸とは、接着はされていないと思いますけど。


主軸に工具を取り付ける為のチャッキングツールと主軸は、チャッキングツールの先端に付いたボルトを、主軸内でつかんでバネの力などで引き上げる形で取り付けています。

チャッキングツールに工具を取り付けるには、ネジで締め付けるタイプや、テーパシャンクというタイプがあります。

摩擦が無ければすぐ緩んでしまいますから、ネジで締め付けるというのも、「摩擦で取り付けている」と言えるかもしれませんけど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

おかげさまで、理解できました。

感謝いたします。

お礼日時:2013/07/06 21:28

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