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お願いいたします。
昔、大きい石を切るのに、石に穴をあけ、木製のくさびを打ち込んで水を垂らし、くさびを膨張させて石を割る方法が使われていましたが、いつの時代まで実際に使われていたんでしょうか。
宜しくお願いいたします。

教えて!goo グレード

A 回答 (2件)

昔も、木のくさびを水で膨張させて石を切ったとは限らないのではないでしょうか。


動画で、石を切る場面があります。(大きな石ではないけれども)

大きな石も、一列にくさびを打ち込むことで割る(切る)ことが出来るようです。
http://www.youtube.com/watch?v=pQTGhTXomhY&NR=1& …
http://www.youtube.com/watch?v=8jwIFzyGNeY&featu …
一列に開けた穴に二枚の板を入れて、その間にくさびを叩き入れると、岩は割れてしまうようです。
http://www.youtube.com/watch?v=7aEmjhtNRR0&featu …
微妙な作業らしいですが、馬鹿力は要らないようです。
http://www.youtube.com/watch?v=2J_eL3SBuC4&featu …
 
次のような説明があります。
http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/ky …
石目に沿ってあけられた穴に“矢”と呼ばれる小型のクサビを入れて,それを順番に大型ハンマーでたたいていくと,石目に沿って岩石がうまく分割されていきます。
ここでは、昔も今も、基本的には同じで、水を使わない方法の説明があります。矢穴を、タガネで作るか、ドリルで作るかの差が、昔と今の違いのようです。
http://joker100.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/p …
矢穴は、時代が新しくなる(最近になる)ほど小さいそうです。
http://www.pref.yamanashi.jp/maizou-bnk/topics/1 …
山にある石切場のイラストが分かり易いです。
http://www.chunichi.co.jp/article/junior/naruhod …
 
石切が出来る方法の説明
http://www.h2.dion.ne.jp/~okamotoa/id_ishi.html
 
人力でうまく割れない場合でも、時間をおいてから作業を再開すると、割れることも多いそうです。もちろん、一昼夜かけていいのであれば、矢穴に乾いた木のくさびを押し込んで、木に水を吸わせれば、朝には割れているという方法をとった場合もあるでしょう。
そうやったのだが割れなかったという失敗もあると思います。
http://club.kobe-np.co.jp/mint/article/odekake/i …
 
採石場、石切場、石丁場などに残っている矢穴の空いた跡のある石は、うまく割らなかったか、作業中に他の場所が割れてしまい石材の大きさがもうダメになったか、この石はダメだと諦めたのかしたのではないでしょうか。
http://www.city.sado.niigata.jp/sadobunka/kingin …
http://kodou.lolipop.jp/okawa-tikujou-3.htm
http://homepage2.nifty.com/kitadai/toyamajyo/isi …
 
ピラミッドの石を切りだすときにも、木のくさびと水を使わなければならなかったかどうかは、わからないと思います。岩を押し開く力が掛かればいいので、くさびの形状や二枚の板の間にくさびを打ち込んだときの広げる力、てこの原理で広げる方法、木の水分膨張で広げる方法、色々な方法をその地域の伝統?でやっていたのではないでしょうか。
http://www.hues.kyushu-u.ac.jp/education/student …
 
日本では、矢穴の長さ(短い幅ではない)のが、10cm級の大型になるのは16世紀だそうです。石材加工ではなくて、山から石を切りだす大がかりな石切場であれば、城郭石垣に使うような場合は、矢穴の長径が短いものなら、15世紀以前であろうと推定できるのかもしれません。
http://kaken.nii.ac.jp/pdf/2009/seika/jsps-2/353 …
 
石材の加工跡だと、そうした方法では時代推定は無理でしょう。
石工さんなら、大きな鳥居や石碑、石灯籠、階段、石積みの壁でも、タガネと鎚だけで切りだし、形を整えてしまうと思います。下の動画は石工技能の紹介ですが、電動工具がなくても方法はまったく同じでしょう。1960年頃までなら、みんな手作業でしたでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=Xs-Pe1jaYdI&featu …

この回答への補足

moto_koukousei さま
詳しい回答ありがとうございます。
石に関する色々な技術があるもんですね。
教えていただいたアドレスを全部チェックしました。
私が建築現場で見つけた矢穴は「大型矢穴技法」のものだと思います。長径が10cm程有りましたので。
しかし、昭和の初めごろかも分かりませんね。
教えていただいた情報をもとにもう一度研究し直してみます。
どうもありがとうございました。

補足日時:2012/11/18 01:39
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少なくとも、昭和34年までは使われていたのは確実。


その根拠:大谷石のデータ。
http://www1.ocn.ne.jp/~oyais930/about.html
「大谷石の全採石場が機械化されたのは昭和34年頃」という記述がある。
大谷石(凝灰岩)は軟らかい部類なので、御影石のように堅い石より機械化は遅いはずなので
実質的には、この時期が最後と考えて大丈夫と思います。

この回答への補足

masa2211さま
回答ありがとうございます。
じつは、ある特定の場所の遺跡について調べている最中です。ある建築現場に転がっていた、一抱え程の大きさの石にクサビを打ち込む穴が有ることに気がつきました。
もしかして、数百年前の遺跡かと思い質問させていただきましたが、昭和に入ってからのものかも知れないと言うことですね。

補足日時:2012/11/16 10:35
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