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死刑廃止派の意見として

・死刑制度がない状態でも死刑に相当する罪が増えるわけではなく、統計的にも証明されている。

ということがあげられています。


この意見に対して“被害者感情”ということを考慮せず、死刑制度の存続の正当性を説明することは可能でしょうか?


※個人的には死刑制度に賛成です。

A 回答 (31件中31~31件)

イケイケ死刑賛成派の愚民どもは “被害者感情”を前面に押しますけどね。



一つは政治の道具でしょ。政治家や官僚の多くは外交面を考えたら、死刑を廃止したいところです。しかし、死刑には意外な効果があるんですよ。日本では年間 1000件近くの殺人事件が起きていますが、そのうち死刑になるのは 全体の1~2%に過ぎません。そして、これらは同情の余地のないような身勝手で残忍な殺人ばかりです。しかも、死刑執行は具体的日時や場所も公開されることなく こっそり行われます。これでは、「死刑」という刑が国民とって脅威になることもなく、むしろ、「極悪人が死刑になってスッキリした」みたいなガス抜き効果に しまいます。そう言えば、谷垣法相が小林薫ら3人の死刑執行を命じましたが、その直後に 自民党は 日本のTPP参加に前向きな発言をしています。民主党が与党の時に 死刑が執行されず、愚民どもの欝憤がたまっていただけに、政治的意図が見え見えです。でも、殺人って 何も特別な人だけが犯すものじゃないんですよ。

このサイトでも死刑存続に積極的な質問者や回答者の中には、もし、女性ヘルパーの父親や兄だったら、認知症の老人を殺したいほど憎み、殺害を企てても不思議ではありません。
でも、こういうケースだと 中国では死刑ですが、日本では死刑になりません。
日本に死刑があっても、報復殺人に寛大な風潮が、怨恨による殺人を助長しているとも言えます。

それから、日本には死刑があるおかげで 日本で犯罪を犯して アメリカと韓国以外の国に逃げれば 罪に問われることはありません。国際犯罪者にとってはうれしい限りですね。
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