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糖尿病ではありませんが、減量のため糖質制限中です。今糖質を、一日10g~15g位に抑えています。

どんなに食べ過ぎたとしても15gを超えることはありませんが、量を多めに食べると次の日1kg増えたりします。これは食べ物の重みと塩分による浮腫みのせいなのでしょうか?または、糖質をいくら制限してもカロリーを気にしないで量を食べたらやはり駄目なのでしょうか?

いまいちよく理解ができないのですが、例えば極端な話、糖質0におさえても、たくさん食べたら太ってしまうのでしょうか?もしそうであれば、糖質なしで太ってしまう理由というか、メカニズム(?!)みたいなのがあればおしえていただけますでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

脂質も蛋白質も摂りすぎれば太ります。



脂肪酸・ケトン体産生や糖新生でエネルギーに
なりますが、使われなければ→中性脂肪→体脂肪になります。

ただ、糖質制限は今までのカロリーダイエット
(摂取カロリー>消費カロリーなら必ず太る)を
ある程度否定するものです。

例えば、同じカロリーの脂質と糖質であれば
高血糖(体脂肪化)を引き起こす後者の方が
体重増加につながるというのが糖質制限の考え方です

さらに蛋白質の摂取量が増えると基礎代謝があがります
(食事誘発性熱産生)

では、どのくらいまでのカロリーなら太らないのか?
これは代謝量は個人差で相当開きがあるので断定できませんが、
私の経験値ですと、だいたい今までの糖質制限ならば、今までの
1.2~1.5倍位のカロリーをとっても現状維持できています。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅れてしまったことをお詫び致します。
何でも食べ過ぎはいけませんよね、これから気を付けます。同じカロリーをとるなら、糖質の低いものが太りにくいのはわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/11 18:35

そもそもどうして糖質制限すると痩せる、なんて話が出て来るのか。

それを知らないと理解できません。

PFCバランスって概念があります。PはProteinつまりたんぱく質、FはFatつまり脂肪、CはCarbohydrateつまり炭水化物。一日の摂取カロリーのうちP、F、Cのそれぞれから摂取するカロリーの比率を「PFCバランス」と言います。ちなみに炭水化物には2糖類と多糖類がありますが、消化・吸収されてしまえば全部身体の中で糖として利用されます。ただし糖として利用しきれない場合にはインスリンの作用により脂肪に変えられて蓄積される場合もあります。こんなところから炭水化物の食べ過ぎは太る、なんて誤解が生まれてきますが、実際には糖が脂肪に変換されて蓄積されるなんて、そうは起こりません。

日本人のPFCは15:25:60と言われています。日本人は伝統的に農耕民族で穀物や野菜から多くのカロリーを摂取する傾向が強いとされているのです。これが狩猟・牧畜民族である西洋人になるとCの割合が55程度に下がるのだとか。いずれにしても人間は炭水化物から多くのカロリーを摂取する傾向が強いことにはそれほど変わりがありません。

これには理由があります。既回答にもありますが、炭水化物すなわち糖は人間の脳にとって唯一のエネルギー源となります。人間の脳は一時間に7gの糖を代謝することが知られています。24時間で160~170g。1グラムの糖は4kcal。つまり脳だけで一日に700kcal近い「糖由来のカロリー」を代謝することになります。

成人男性体重60kgの人の一日の所要栄養量は2000kcal程度とされます。そのうち35%が脳で代謝され、しかもそれは糖から得られたカロリーでなければならない。人間は脳が高度に発達したがゆえにそれを維持するために大量の炭水化物を摂取し続けなければならない、ということなのです。

それ以外にも炭水化物は瞬発力を要求される運動で多く代謝されます。脂肪やタンパク質もエネルギー減になりますが、特に脂肪は燃焼するのに時間がかかり瞬発力を要求される運動では間に合わない。糖は化学的に活性が強い物質なのでエネルギーとして利用しやすいのです。

とごちゃごちゃと書きましたが、要するに人間の生活においては糖は最も重要な栄養素、ということでPFCバランス中Cの割合が最大を占めるのです。

人間は農耕生活を営むようになって炭水化物を安定的に得る術を知ってから、その人口が爆発的に増えました。このことも炭水化物が人間にフィットした栄養素であることを示す一例です。

さていよいよ糖質制限。単純にPFCの中で最大の割合を占めるCを削れば、トータルの摂取カロリーを大きく下げることができます。たとえばこれまで60だったものを30に減らせば100が70に減る。2000kcalだった人は1400kcalになります。これなら絶対痩せます。

つまり一番多いCによるカロリーをイジメて、全体の摂取カロリーを落としましょう、というのが糖質制限の基本原理です。あくまでもカロリー制限のバリエーションの一つに過ぎません。

しかも糖質制限は実行が比較的容易です。カロリー制限だと食品の量をグラム単位で測らなければ厳密なカロリー計算は行えませんが、糖質制限の方は炭水化物の源であるご飯やパン、パスタなどの麺類、芋類を減らせばよい。品目単位で特定の食物(米、小麦、芋類、豆類等)をメニューの中から排除さえしてしまえば糖質制限を実行できるので簡単なんです。

また糖質を制限すると、食後血糖値のアップダウンが緩やかになるのでお腹が空きづらくなりストレスなく食欲をコントロールできる、なんておまけも付いてきます。お腹が空くのは血糖値が急激に下がるから。糖質制限すると血糖値が上がらなくなるので急激に下がることもなくなる、というメカニズムです。

しかし糖質は脳にとって唯一の栄養素なので、糖質制限すると脳がエネルギー不足に陥り、一日中頭がぼーっとした状態になります。私も糖質制限に近いことを試したことがありますが、何か考えがうまくまとまらない状態が一日中続きます。

糖質制限は最初に米国でアトキンスというおっさんによって提唱されました。米国の食生活はメインディッシュ+サイドディッシュの構成が基本です。メインディッシュは肉や魚。サイドディッシュには芋やパン、野菜の煮物などが付きます。西洋人はサイドディッシュさえ我慢すれば糖質制限できるんです。メインディッシュの肉や魚を食べ続けられるというのがウケて、ローカーボダイエットは肥満社会の米国であっという間に浸透しました。
もちろん実際はそうじゃないんですけど。ちなみにアトキンスというおっさんはローカーボダイエットを提唱しただけでなく実践も続けましたが、結局死んだ時は超肥満体だったことが知られています。

日本人の食生活はご飯プラスおかずです。日本人が糖質制限しようとすると主食のごはんを諦めなければならなくなります。
「ご飯は主食」という意識が強いのに、そのご飯が食べられませんから、そのウップンを晴らすために「おかずをたくさん食べる」はめになります。Cによるカロリーを減らしてもFやPによるカロリーが増えてしまいます。仮にCによるカロリーを30にしてもFやPによるカロリーが増えてそれぞれ40とか50になったら、結局トータルカロリーはPFCで30+50+30=110になってしまったりします。

結局のところ、減量やダイエットではすべてにおいてバランスが重要なんです。「これさえやっておけばあとは何もしなくてもいい」とか「何を食べても大丈夫」のような都合のよい方法論というのは存在しません。

ですから「糖質0におさえても、たくさん食べたら太る」ということです。
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この回答へのお礼

脳みそにもちゃんと栄養をあげないといけませんね。栄養バランスってやはり大切ですね。糖質を制限すれば脂肪に変換することができないと思ってたくさん食べても大丈夫かと安易な考えでいました。やはりカロリーは考慮にいれなければいけないのですね・・・。これからも栄養のこと、体のこと、勉強する必要がありそうです。いろいろとアドバイスくださりましてありがとうございました。

お礼日時:2013/07/17 22:08

前の回答の通りです。



詳しい説明は、No1の回答の通りですが、もうちょっと簡単に説明すると、
摂取カロリー(食べたもののカロリー)より、消費カロリーが多ければ痩せる。
反対に、摂取カロリーより、消費カロリーが少なければ太る。
ただそれだけです。

ですから糖質0でも摂取カロリーが消費カロリーより多ければ必ず太ります。
反対に糖質をたくさんとっても、それ以上に運動して消費カロリーを摂取カロリーより多くすれば必ず痩せます。

そしてこの理屈は、どんなことをしても、絶対に覆すことはできません。
この理屈を理解せず、栄養が偏った食事を続けても意味ありません。No2の回答の通り体を壊すだけですよ。
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この回答へのお礼

糖質制限をして好きなものを食べられると安易な方向に考えていました。やはりカロリーを気にしないとだめなのですね?

栄養バランスもこれから考えて食事していきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/17 22:02

太りますよ。


あと、糖質って、悪者みたいに言われますが、身体を動かしたり、作ったりするのにも必要ですから、極端に控えると身体壊しますよ。
結局は、栄養と運動のバランスです。
どっちかだけに偏ったり、栄養を偏らせても、身体を壊すだけです。
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この回答へのお礼

栄養バランスが大事なんですね。これから人生まだまだ長いのできちんと考えて行きたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/17 21:58

糖質を制限しても減量にはならない。

減量の為には体内に過剰に蓄積された脂肪を燃焼させる必要がある。ではどうすれば体内脂肪を燃焼させられるか。それは摂取カロリー以上にカロリーを消費すれば良いのである。

糖質の摂取を減らせば減らすほど痩せるという信仰は無知蒙昧な原始人の妄想レベルの話。

なぜならカロリーは、炭水化物・脂質・たんぱく質のどれも持っているからだ。さらに食物繊維もカロリーを持っている。古典的な栄養学では食物繊維は消化できないのでカロリーにならないと考えられていた。ところが近年、食物繊維も腸内細菌に分解されてカロリーが摂取されていることがわかってきた。しかし腸内環境は個人差が大きくて、食物繊維のカロリーは数値化が難しいのだ。

ここでは食物繊維をとりあえず横に置いておいて、炭水化物・脂質・たんぱく質について論じてみよう。この3つの栄養素は三大栄養素と言われて、基本中の基本であるが、それぞれ人体にとっての意味は大きくことなる。これらはどれも高分子有機化合物で人体は消化酵素の働きで、それぞれブドウ糖、グリセリン、脂肪酸、アミノ酸といった低分子化合物に分解して体内に取り込む。

仮に炭水化物の摂取を0にしても、脂質とたんぱく質のカロリー量が消費カロリーを上回れば、摂取した脂質が体内に脂肪として蓄積されてしまうのだ。摂取カロリーが消費カロリーを上回れば、炭水化物も脂肪に変えられて体内に蓄積されてしまうのだ。これが肥満の基本原理である。

一つ重要なことは、脳のエネルギー源になるのは、ブドウ糖だけなのだ。つまり脂質もたんぱく質も脳のエネルギー源にはならない。よって炭水化物の摂取を0にすれば脳は死ぬ。とはならない。人体メカニズムは極めて複雑・精巧にできていて、ちゃんと奥の手が用意されているのだ。人間は生き延びる為にあらゆる手段を最後まで総動員するようにできているのだ。

さて参議院選挙で候補者の連呼が喧しいが、質問者さんが量、量と連呼しているのはいったいなんなのであろうか。

人体は炭水化物を摂取しなくても簡単に脳死することは無いが、それは最低限のサバイバル術といったことであって知的文化的生活を送れるという意味ではない。つまり質問者さんは実質的には既に脳死しているのだ。
脳死してしまうと人体は分別がつかなくなってなんでもかんでも体内に蓄積しようとしてしまう。

だから炭水化物の摂取を極端に減らしすぎると、逆に反って太りやすい体質になるのである。ネズミがゴミでも何でも巣に蓄えようとするのと同じことになってしまうのである。

だから無知蒙昧な愚民のダイエットは自殺行為なのだ。ダイエット街道は死屍累々の惨状を呈している。誰ひとり生き残った人がいない廃人の墓場だ。ダイエットは愚の骨頂。

無意味な新興宗教にハマる前に栄養学を勉強しなさい。炭水化物・脂質・たんぱく質は、それぞれ人体にとって極めて重要な意味を持つ栄養素なのだ。どれも極端に摂取量を減らすと、深刻な影響がたちまち生じるものなのだ。功を焦らずに、従来100g食べていたなら90gに減らして、どう影響が現れるか様子をみてみるといった慎重な態度が望まれる。
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この回答へのお礼

消費カロリーを上回る食事をしていたら太るということですね?

糖質制限で好きなものを好きなだけ食べられると思って喜んでいたのが間違いだったのですね。世の中そんな甘いことはないのですよね。栄養のことも踏まえて考え直さなくてはいけませんね。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2013/07/17 21:55

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