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行政書士の試験科目のなかで行政法と民法が本試験で半分しかできません、
 一応テキストを読み、条文、判例にも目を通し、1問1答の問題集、過去問題、予想模試もしました、過去問題は3回は廻しました、どこが悪いのでしょうか?(頭が悪いはおいといて)合格するための改善法、または根本から間違ってるなら勉強法を教えてください 

A 回答 (2件)

行政法と民法が出来ないということは、ほぼ「条文暗記科目」しか出来ないということですね(失礼!)。



行政法も民法も旧司法試験の論文試験の科目にあったほど、法律学の基本中の基本の科目ですね。

細かく言うと、民法は対立する当事者(例えば賃貸人と賃借人)の間の利害関係をバランスよく裁く為の法で、あらゆる法律関係の基本となります。

行政法は当事者の一方が国家や公共団体、その機関ですから純粋に対等な当事者関係ではないので、公の観点(公法的な考慮)が加味される点で民法原則が修正されます。
そして民法も行政法も、条文がそのまま適用されることはほとんどなく(条文の適用で済む場合はそもそも争いが問題になる余地がない)、民法の規定の解釈(や補充)が必要になります。

だから、考え方としては、行政書士試験の過去問を解く場合、自分が裁判官だったら、原告と被告のどちらの主張を優先するのが妥当かを社会常識的に考え、その結論を裏付けるための条文や判例を探す、という勉強方法を採るべきでしょう。(もちろん実際の裁判では、裁判の客観性が必要な為、前半の思考過程はあまり強調されず、条文や過去の裁判例が前面に出ます)

法律関係の試験に早く合格する人の多くは最初からこういう思考パターンをとっていると思います。もちろん行政書士試験の場合、行政書士法などはただ暗記するだけで足りますが。また、各法分野の思考訓練を積んで置くと、開業後の実際問題の解決にも役立つことはもちろんでしょう。
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法律の資格は暗記する部分が多いのですが、単純に暗記するだけでは解けない問題も


多いです。10年以上前だと、この資格も条文や判例を丸暗記していればかなり解ける
過去問ベースの問題が多かったのですが、最近は発展・応用的な出題が主になってい
て、真の理解を求められます。論述問題も出ますしね。ですので、そういう観点では
ケーススタディ問題を出来るだけ多く解くのも、そういう力を付けるのには有効だと
思います。その観点でいえば、行政書士用の参考書や問題集だけでなく、公務員試験
用の参考書も使うのがおススメです。特に地方上級などの大卒程度向けのものはレベ
ル的に近く、また主要法令が被ります。また、公務員試験の参考書は解説が詳しく分
かりやすいモノも多いので一度、書店で見てみると良いと思います。
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