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 現在、不動産鑑定士試験の受験生です。
 とにかく民法が苦手で苦手で困ったものなので、良い学習法があれば教えて下さい。

 不動産鑑定士の民法の問題は事例形式の2000字程度の論文です。
 論点の量は司法試験の1/3程度のようです。

 私の今現在のレベルは、一通りの論点の学習が終わっている状態です。
 論証例の暗記は不十分ですが、キーワードは押さえているつもりです。
 趣旨・要件・効果等も重要なものは押さえているつもりです。
 学習量は、過去問含め70問程度こなしています。

 しかし、やれどもやれども点数が伸びません。
 たまに60点/100点が取れる時もありますが、ほとんど30~40点で往ったり来たりです。
 なお、 不動産鑑定士は60点が一応の合格の目安(足きりは20~30点くらい)です。

 自分で思うには、書いてあるのに点数がつかないところが多いので、論点がずれてたり、余計なことを書いてしまうことが多いんだと思います。
 また、論理的整合性が取れていないなと自分でも感じてしまいます。

 他の科目で点数を稼ぐつもりなので得意にまではするつもりはありませんが、もう少し、せめて50点を取れるくらいにはなりたいのです。
 したがって、守りの答案を書くためには、どういう学習方法をすべきでしょうか。
 試験まであと5カ月を切ってしまい、あまり時間をかけられませんので、その辺も加味して答えて頂けるとありがたいです。

 良きアドバイスをお願いいたしますm(_ _)m

A 回答 (2件)

現役です。


自分も民法は苦手で苦労させられました。^^;
民法は論点ごとに配点があります。一つの論点を長々書いたとしても、その論点分の配点しかありません。
従って、いかに多くの論点を抽出し、簡潔に筋道立てて論証できるかにかかっています。
問題文を読んで問題用紙の空白部分に論点を箇条書きで書き、書く順序、論点ごとのボリューム、理論的な筋道を立ててから答案を書き始めるとよいでしょう。そのためには基本書をよく読んで理解力を付けなければなりません。

と、ここまでは普通の勉強法。
大抵の受験者は、民法か経済学がネックになります。どちらも目いっぱいやろうとすれば、勉強時間が足りませんので、どちらかは効率的な勉強をする必要があります。自分は本当に本当に民法が苦手で、基本書を読んでも面白くなく、理解もできませんでした。考えた結果、より理解力を必要とする経済学に時間を割き、苦手な民法を効率的にしました。

具体的には、100問くらいの回答を論点に気を付けながら丸暗記しました。それこそ一字一句の丸暗記です。基本書は一切無視しました。
結果、人並みの点が取れるようになり、はまった時には、ずばぬけた点も取れるようになりました。(なにしろ一字一句の丸暗記ですから。)

思うに、民法は人と差を付ける科目ではなく、人に差を付けられないようにする科目です。
100問も暗記すれば0点はありませんから、あとは残りの科目で頑張るくらいの気持ちでよいのではないでしょうか。

では、がんばって。 (^.^)/~~~
あくまでも民法が超苦手だった人間のアドバイスですので参考程度に。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
現役鑑定士の方の貴重な意見を頂けてうれしいです^^

ですよね~。
私も最近そう考えるようになってきていて、寄与の原則じゃないけど、単位投資時間に対して
全体の点数を上げるにはどうしたらいいかなと考えていました。
私の場合、民法はどうも収益逓増率が低いようですし。(グラフにするとたぶん超緩やか。)
なので、民法は平均点ちょっと上くらいでいいかなと。他で稼ごうと考えなおしました。

でもやっぱりこのままじゃ、平均点も危ういときがあるので、丸暗記も一つの手ですね。
経済学が苦手な人が経済学の過去問丸暗記で受かったなんて話も聞きましたし、
暗記していくうちに気がつけば理解できることもあるので、丸暗記も検討したいと思います。

では、試験勉強頑張ります!^^

お礼日時:2010/03/16 22:41

 過去問潰しや論点学習などをきちんと行っているにもかかわらず、余事記載をしてしまったり、論理的整合性が取れない答案を作成してしまうことが多いようですね。



 質問者様の利益を願って率直な感想を申し上げますと、基本的な理解が不十分であることに起因していると思われます。もう一度基本書(入門書でも良い)に帰ることをお勧めいたします。ただし、それほど時間をかける必要はありません。

 一見すると遠回りに感じるかもしれませんが、意外と近道です。論文問題は暗記力と共に理解力も要求されるからです。

 そして問題文を三回読むこともお勧めいたします。
  
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。

 基本書の読み直しは私もしなければなと思っておりました。
 そう思って現在は、辰巳法律研究所の趣旨・規範ハンドブック2:民事系で、民法の部分のみ切り分けて、鑑定士に出そうな箇所のみ、効果・要件・趣旨・自説・理由等を色分けマーキングして学習しています。
 もし他にお勧めの本等あれば教えて頂けますか?

 また、問題文3回読みのアドバイスは実践してみたいと思います。
 時間が決まっているせいか「書ききらなければ」という思いが強く、問題文を3回読むことはしていませんでした。
 今後は気をつけていこうと思います。

お礼日時:2010/03/12 13:38

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