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宇宙はビッグバンによって出来たということが定説になっています。
これを踏まえて今の宇宙は爆発を内側から見ていることになります。
そうすると宇宙は膨張し続けるわけです。

と言うことは宇宙は球形と言うことになります。

そこで問題です。

地球は宇宙のどこらへんにいるのでしょう。

例えば宇宙の中心から何万光年の当たりと言う表現で良いので解かる方教えてください。

A 回答 (6件)

>と言うことは宇宙は球形と言うことになります。



 ちょっと違うんですね。宇宙の形状を考えるには、空間的にもう一つ次元を足して考える必要があるんです。

 しかし、4次元空間(5次元時空)はイメージしにくいので、空間が2次元(3次元時空)だとして考えてみます。

 まず、閉じた宇宙と呼ばれるものについて。閉じた宇宙は、現在は球面です。これが一点から膨張し始めたわけですが、どこが中心ということはありません。どこでも元の一点です。

 球面がどんどん大きくなるのが宇宙の膨張ですが、球面宇宙の中から宇宙を眺めると、宇宙のどこにいても自分を中心にして遠くの星ほど速く遠ざかります。つまり、宇宙のどこにいてもあたかも自分が宇宙の中心にいるように見えます。

 その宇宙のどこにいても自分のいる場所が宇宙の中心のように見えるということが、言葉を変えればどこにも宇宙の中心はないということです。

 開いた宇宙と呼ばれるものでは、無限に広がる平面です(馬の鞍型と呼ばれるものもあるけど、同じに考えていい)。こちらは誕生したときから無限に広がる平面です。もしくは、一瞬にして(時間経過0)一点から無限大の大きさになったと考えてもいいです。

 それが膨張しています。こちらもどこにいても自分が宇宙の中心にいるように見え、従ってどこにも宇宙の中心はありません。

 それを3次元空間で起こっているのが、この宇宙です。最近の知見によれば、平面的な開いた宇宙であるとされています(馬の鞍型ではない)。昔は閉じた宇宙だと思われていました。

 2次元空間として考えた場合と全く同様に、この宇宙ではどこにいても自分を中心に宇宙が膨張しているように見え、自分が宇宙の中心にいるかのように見えます。従って、言葉を変えればどこにも宇宙の中心はありません。

>地球は宇宙のどこらへんにいるのでしょう。//例えば宇宙の中心から何万光年の当たりと言う表現

 宇宙の中心から0光年ということも含めて、宇宙の中心からありとあらゆる距離だと答えるしかありません。もしくは質問の仕方に意味がないとするしかありません。

この回答への補足

今回は優劣つけがたい為ベストアンサーは無しといたしたいと思います。

補足日時:2013/08/06 11:26
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この回答へのお礼

大変勉強になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/06 11:22

時間軸と空間軸は、時空の広がりにおいて、単純な直交基底を


成している訳ではありません。
時空の持つ遅延効果において、100光年先の姿は100年前です。
つまり、ビッグバンが138億年前であれば、138億光年彼方に
ビッグバンの姿が見えるのです。
光速に近い膨張速度により、絶対温度3度に間延びした輻射と
して、全天に観測されています。
その「138億光年彼方の球面」は、ビッグバン開始の“点”であり、
“ここ”も含まれているのです。
地球どころか、全ての観察者は、自らが宇宙の中心なのです。
たとえば、100億光年彼方の宇宙人から通信が届くなら、彼等は
「半径38億光年の宇宙の中心にいる」と言うでしょう。
なぜなら、100億光年彼方=100億年前=ビッグバン以降38億
年なので、整合性は得られるのです。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみませんでした。
大変勉強になりました。

ありがとうございました。

今回は優劣つけがたい為ベストアンサーは無しといたしたいと思います。

お礼日時:2013/08/06 11:25

「宇宙原理」で検索されると面白いと思います。

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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみませんでした。
大変勉強になりました。

ありがとうございました。

今回は優劣つけがたい為ベストアンサーは無しといたしたいと思います。

お礼日時:2013/08/06 11:28

何次元で考えても球形に広がるということでよいですが、


残念ながら、球の端のほうの星は、(地球から見て)光よりずっと速く離れていくので見えません。
なので、どこが中心なのかもわかりません。(一様に広がるものの中にいると、どちらの方向のものも同じように自分から遠ざかっているように見える)
なので、地球がどの辺にあるのかもわかりません。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみませんでした。
大変勉強になりました。

ありがとうございました。

今回は優劣つけがたい為ベストアンサーは無しといたしたいと思います。

お礼日時:2013/08/06 11:27

爆発と言っても三次元の爆発ではありませんから球にはなりません。


四次元的な爆発です。
1つ次元を落として見える形で表すなら球の表面が膨張するような爆発です。
ですから中心は現在の宇宙には無く、爆発が始まった初期の宇宙となります。

現在見える形で、どこかあえて答えるとすれば、宇宙のかなた宇宙背景輻射が観測されるすべての方向が中心です。
そうして爆発の先端はここ地球、私たちが居る銀河系です。
見える宇宙は、時間が遅れて見えるので過去になります。
時間を無視して宇宙を語ることができません。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみませんでした。
大変勉強になりました。

ありがとうございました。

今回は優劣つけがたい為ベストアンサーは無しといたしたいと思います。

お礼日時:2013/08/06 11:29

>宇宙における地球の位置


>宇宙はビッグバンによって出来たということが定説になっています。
>これを踏まえて今の宇宙は爆発を内側から見ていることになります。
>そうすると宇宙は膨張し続けるわけです。
>と言うことは宇宙は球形と言うことになります。

>そこで問題です。
>地球は宇宙のどこらへんにいるのでしょう。
>例えば宇宙の中心から何万光年の当たりと言う表現で良いので解かる方教えてください。

⇒まず天の川銀河のどの辺に太陽系はあるか。中心から約27,000光年くらい離れた渦巻きの腕にあるそうです。この銀河は直径が100,000光年くらいの円盤形で、その中に太陽のような、いわゆる恒星が1,000億個以上あるらしいです。

次に、その天の川銀河はどこにあるかというと、局所銀河群という数十個の銀河の集まりの中にあるんだそうです。局所銀河群中で代表的なのが天の川銀河やアンドロメダ銀河で、この両銀河は220万光年くらい離れているのですが、互いに接近しあっているとのことです。

ところが、この地球を含む、太陽系を含む、天の川銀河を含む、局所銀河群は集団をなして数千万光年先のおとめ座銀河団の方向へ向かって超高速で近づいていっているんですね。

…とすると、お尋ねの「宇宙の中心」はそっちの方向かな? などと考えたくなるかも知れませんが、そうはトンヤがおろさない。今のところ、宇宙の中心がどこかなどは見当もつかないようですよ。

知られていることは、宇宙開闢から137億年後くらいであること、観測可能な最遠距離は130億光年くらいまでであること、銀河の数が2,000億個以上観測されること、銀河が幾つか集まって銀河群となり、それが幾つか集まって銀河団となり、それらが「泡構造」をなして宇宙全体に分布していること、分布状態に疎密度の違いがあって、疎なところ(ボイド)は膨張しつつあり、蜜に分布するところ(グレートウオール)へますます集まっていくらしいこと、などなどです。

で、結局、宇宙の中心はどこかなどは、全く分かりません。したがって、地球は中心からどのくらい離れたところにあるかなども、残念ながら、分かりません。推測されていることは、宇宙のどこから見ても、地球から見るのと同じような「フラクタル構造」が見えるだけだろう、ということです。

以上、ご回答まで。(落胆させてしまったら、ごめんなさい!)

この回答への補足

今回は優劣つけがたい為ベストアンサーは無しといたしたいと思います。

補足日時:2013/08/06 11:30
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみませんでした。
大変勉強になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/06 11:21

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