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超音波検査でstrong echoと所見で表記することがありますがどういったときに使うのでしょうか?
strong echo=結石ではないと思いますが、Hyperechoic spot(白い点)もstrong echoと所見に表示してもいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

お立場をお書きでありませんが技師さんかと思います


その前提で

教科書の超音波の基礎原理の所にありますように、
超音波における輝度はその場所の音響インピーダンスの差によって生じる反射が主体です
周囲との音響インピーダンスの差が大きい結石が反射が強い代表ではありますが
結石でなくてもたとえば気体との境界でも強い反射が生じるわけで
CT値のようにそのもの自体の特性で決まるものではありません

strong echo 直訳して”強エコー”ですので普段観察している輝度レベルの内で強く観察されるもの全般に使われます
印象としての強さが入りますので、ある程度の大きさとして観察されるものでしょう
多いのは結石、石灰化、ガスなどの場合です

Hyperechoic spot ”高エコーの点” ですから strong echoに比べ輝度はやや低く、点ですから小さなものです
よって高エコーの点として認識したものをわざわざstrong echoとして表現するのは不適当です
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/10 23:14

以前、医療関係に接していた事があります。


その時、知りえた表面的な事しか説明出来ない事を了承下さい。
strong echo の表現は音波に対して診断的なものよりも物理的な表現に近いと思います。
この分類が全てではありませんが、分け方の一例として以下。

strong echo(強エコー)・・・・反射が極めて強く背面に超音波が通過できない物もある(音響陰影)
hyper echo(高エコー)・・・・反射が強い(一般的には明るく表現)
low echo(低エコー)・・・・反射が弱い(一般的には暗く表現)
an echo(無エコー)・・・・反射しない(音波の減衰がほとんどないため黒く表現)

基本的には組織と組織の境界面の差により反射の強さが決まります(両組織の音響インピーダンスの差)。一概に言えませんが、音波の散乱、吸収、送受信角度等にも影響されます。

ご質問の点について。
strong echo・・・・胆石、腎結石、石灰化等に用いられ事が普通です。
Hyperechoic spot(白い点)・・・推測しますと脂肪肝の表現に用いられたのではないかと思います。施設によっては脂肪肝をbright liver あるいは診断用語をそのもの用いfatty liver としている施設もあります。

悪性な物、炎症等の 重大な変化は時に、どのパターンの場合も多くあります。不安だったら医師に相談されれば良いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/10 23:15

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