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思い切って質問してみます。
 
今年6月早期退職し、今後の人生を考えております。
まずは先立つものの見通しを確認したいと思います。
以下の状況で助言をいただければ幸いです。

現在53歳 1960年生まれ 妻と2人暮らし(子はいません)

1.金融資産は以下のとおり。

 1)銀行預金         2,000万(内600万 短期定期預金)
 (急激な金利高騰などあれば住宅ローンの完済に充てる思いもあり。)

 2)逓増型終身保険など  2,300万(現在の解約返戻金換算 一括払)
  年1.5%以上の利率となっています。

 3)投資信託
   a.K社海外債券投信   700万(現在評価額 毎月分配)
   b.P社海外債券投信   850万(現在評価額 分配なし)
   c.M社海外債券投信   450万(現在評価額 毎月分配)
   d.D社日本国債投信  4,000万(現在評価額 毎月分配)
   e.D社マルチ安定型   4,000万(現在評価額 隔月分配)
a,c以外は今のところ順調です。(普通分配となっています。)

 月平均で約25万円の分配がありますが、税金を引くと22万円
 来年以降は20万円となる?

 4)FX         約2,800万(現在評価額)
  含み損が大きく出ているため、塩漬状態。
  レバレッジは高くはありません。主にポンド円

 5)株           約900万(現在評価額)          
  父親から相続したが含み損が大きくなったため、塩漬状態。
  一部上場株でかなり戻ってきました。

 合計 約 18,000万 

 3)のa,b,c、4)は円安が進んだら利確したい。
 5)も含み益が出たら利確したい。
 上記のリスクの高い投資は縮小、見直していきたい。

2.不動産
  都心マンションを昨年購入し、居住。約5,000万
  うち、1,600万を20年のローンにしている。
  住宅ローン減税と金融資産を活かすためにそうしています。

3.年金の見通し
  今年7月より国民年金に加入。
  厚生年金は退職とともに脱退。今後の就職など未定。

  ねんきん定期分によると年250万となっているが、
  実際は65歳より、年200万弱とみている。

4.その他収入
  1)雇用保険の給付中 月約22万 給付日数 330日
  2)妻の年収 年500万程度か? あてにしてません ;^^A

5.支出
  1)生活費 
   もともと出費は少ない方だと思っています。
   住宅ローン      8万
   マンション管理費   3万
   光熱費/通信費    3万
   食費          6万
   その他         5万
            計  25万/月

   車はもっていません。今後も購入予定なし。
   その他が曖昧ですが、私の衣類などを妻が購入することもあり。
   家電などの更新などは時々あり。        
   
  2)税金、社会保障費
   このあたりがよく分かりません。
   固定資産税      1.4万(月換算 3年後想定 今年は0.9万)
   国民年金       1.6万
   国民健康保険    2.4万(収入がなくなればなし?)
   住民税         ?万(申告分離課税で払込済?)
            計 5.4万/月

合計 約30万円/月がコンスタントな出費と想定しています。

  他の臨時費用は資産の取り崩しでよいかと考えています。
  (現金の予備は必要と認識)
  現状では雇用保険給付と前述分配金で安定していますが、
  雇用保険が切れる前に就職するか迷っています。

  ●できうれば、あと年100万程度、安定的な利益を確保したい
   (向こう10年ぐらい)と考えていますが、何か1以外に
   考えられるものはありますでしょうか?
   

6.考えていること/相談したいこと

  1)高齢の母親と介護レベル5の兄がおり、なるべく金融資産は減らしたくない。
   【家族看護/介護に時間を割くべく退職した経緯あり】
  2)将来自分や妻の介護などためにどの程度資産を残しておくべきか分からない。
  ●ここはどう考えればよいでしょうか?
  3)将来資産が残れば、妻や兄の子(甥)に相続したい。

  ●これまでの投資経験としては年利2%程度ならば比較的安定した利益が
   期待できるとみているが、間違った認識でしょうか?  

以上、長々と書きましたが、ご意見いただきたく、また相談先をご教示いただきたく、
よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (5件)

私は退職して2年になる67歳です。

10年ほど前から、退職の準備をしてきました。上場企業の取締役であったので、経済的余裕を利用して不動産での資産運用を行ってきました。日本経済のどん底時期やリーマン後も買いのチャンスでした。自分で中古戸建てや中古マンションを探して、息子と共に複数買ってきました。実家の不動産も保有しています。退職金も2回貰いましたが、そのお金には手をつけていません。年金も企業年金も含めると月換算で40万円以上あります。それだけで暮らしてゆけます。

不動産は息子との共有名義で、家賃は息子の収入にしています。ある意味で生前贈与をしているようなものです。また、相続税対策でもあるのです。息子は共有者ですので、相続を受ける資格を与えたようなものです。新築ワンルームマンション物件は不動産投資としては問題があります。不動産運用は不動産投資信託のリートの配当でも分るように、個人でやっても利回りは高いです。

子供がいないのですね。私の叔父もそうでして、まだ88歳で元気にしています。長生きしたので、妻に先立たれ、かなりの遺産を私達にくれるとのことで遺言の公正証書を作ってくれました。私が遺言執行人です。叔父さんの資産はいずれ妻に行き、そして妻の親戚に流れてゆくと思っていました。妻へは自然に行きますが、甥だけにしたければ遺言書が必要です。

投資の将来は誰にも分りません。私は資産を紙切れと交換するのが好きではありません。投資という資金を投げるという言葉も好きではありません。安定した資産からこぼれて落ちる利益を長く維持することを資産運用と思っています。子がいないと不動産運用は重荷ですね。収益性は高いが換金性が低いからです。貴方の資産は十分ですので、やりなれた投資を続けられた方が失敗しないと思います。 参考になりましたでしようか。
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この回答へのお礼

titelist1様

丁寧なご助言、ありがとうございます。
大変参考になりました。

不動産の運用というのも気になっていたことでしたので、
貴重なご意見をいただき、恐縮です。

不動産については最近購入したマンションと近くにある
実家を今後どうするかは課題です。オリンピック開催の
頃どうなっているか...

年金と不動産からの利益で40万とは羨ましい限りです。
最近の厚生年金の動向などを聞くと私が私が受給できる
時期にどうなっているか不安が募ります。

さらに次の世代は年金がアテになるのかと思ってしまいます。

そのためにもおっしゃるように長く維持する資産運用を
心がけたいと思います。

重ねてありがとうございました。

お礼日時:2013/09/13 19:49

毎月分配て100万が1年後100万(分配含む)とすると信託報酬2%とられる普通貯金になります。


なら年1度のファンドを少額解約したほうが得です。

妻の年収 年500万程度か?が一番の財産です。

FX 約2,800万(現在評価額)
主にポンド円  センスを感じられません。
基本ゼロサム(誰かが勝たら誰か負けてる)
債権とは違います。

父親から相続した 約900万(現在評価額) 
会社の寿命は30-50年ですから当然です。

今、ヘッジファンドが円安、日経日経買いをしかけてますから売り時を考えたらいかがでしょうか。

.D社日本国債投信  4,000万(現在評価額 毎月分配)
10年国債1.5%て買う気がしない。
10年個人国債ならありでしょう。

外国資産がある程度あるのが評価できます。
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この回答へのお礼

時間のたった質問なのにご回答いただきまして、ありがとうございます。

FXは5年以上塩漬けの形骸です。^^;
10年前ぐらいから始めて税金面で失策があったものですから
ほっておきがちになったのがいけませんですね~。

株も今年中に手じまいポイントが欲しいです。

D社日本国債投信のパフォーマンスは税抜でも2%あるので
不思議です。

まあ今年は円安のラストスパートを期待したいと思います。

お礼日時:2013/09/21 23:06

不動産による資産運用にも関心がおありのようで、追加回答します。



私は息子への資産移転が目的でもあるので、戸建中古を主に買っていますが、子がいないとなると中古マンションのほうが気が楽でしょう。私は仙台に二つ中古マンション(約築20年)を息子と共同所有しています。リーマンショックの1年後に買いました。当時は値段がとても安かったからです。

戸建中古は土地代が主ですので価格が高く、賃貸による利回りが低いですが、それでも表面利回りでだいたい7%ぐらいあります。土地の値はほとんど低下しませんので、タダで手に入れた建物が家賃を稼いでいます。中古マンションは値段が安いので表面利回りは15%ぐらいありますが、管理費や修繕積立費を差し引くと11%ぐらいになります。中古マンションは値打ちが低下するので、それぐらいないとやれません。

東北の地震の時はしまったと思いました。しかし、いずれも低層マンションを選んでいたので建物被害はありませんでした。いまでは、家を無くした人や仕事で仙台に移住した人が多いので中古マンションが大幅に値上がりしています。賃貸需要も強く、空室リスクはありません。東京で地震が起きても地震の後はこのようになると予想できます。先回りしておくのもよいでしょう。

収入は厚生年金と企業年金で月40万円強です。恵まれており、ありがたいと思っています。

参考になりましたでしようか。
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この回答へのお礼

titelist1様

再び回答ありがとうございます。

年金はすばらしいですね。アッパーな保険料をかなり払い続けられていたのかと
推測します。私は企業年金を一時金で受け取ってしまいました。
将来的には年金は一番あやしげな投資に感じています。もちろん投資した以上の
お金が戻ってくるとは思うのですが、不確定要素が高いように思えてしまいます。
約10年後からの受給予定でアテにしていたら、『70歳からになりました。』と
言われそうな気がして....

最後に不動産ですが、家族も含め持ち物としてはあるので検討しておかなければ
いけないと思っています。
今住んでいるマンションも将来的には手放すか、賃貸とするかの選択をせまられる
と思っています。


こういった皆様の話がいろいろな角度から聞けて思わぬ収穫となりました。

重ねてありがとうございました。

お礼日時:2013/09/14 22:12

資産運用全体からですが、リスクの伴う運用が多すぎる


気がします。
多額の総資産から考えると、もっと安全な投資を行った方が
良いのではないでしょうか。

投資信託ですが、毎月分配型は1種類を除いて(12年5月時点)
元本を取り崩して配当をしています。
「ダイワ日本国債ファンド」のみ、取り崩していません。
よってaとcは解約されたほうが良く、dは上記のダイワ・・・であれば
良いのですが、違う場合は少し考えて下さい。
bとeについては、商品名が分からないので何も言えないです。

FXも金額が余りに大きいのに驚いていますが、可能な限り
ゼロに近づけた方が良いと思います。
株も売却可能な物は売られたほうが良いでしょう。

また、資産の保険と言われているゴールドの保有がないのが
気になります。
欧米の富裕層は必ずと言っていいほど保有していて、目安は
総資産の10%ぐらいがポピュラーになっています。
今後の日本経済の先行き、消費税アップ、円安、インフレなどを
考えてもゴールドはヘッジになります。
一度、調べられる事をお勧めします。

最後に相談先ですが、プライベートバンクが良いと思われます。
シンガポール系が最も安全ですが、こちらも興味があれば
調べてみて下さい。
全てに答えられず申し訳ないですが、私が答えられる質問のみ
答えました。
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この回答へのお礼

human21様

詳細に見ていただき、誠にありがとうございました。

投資信託ですが、私も見直してみたところ、
a.はポピュラーなグ○○ブですが、トータルでは年2%利益でいけていました。
b.はa.とのベンチマーク的な意味合いでやってみたPRUの外債投信ですが、
 a.と同様のパフォーマンスで意外でした。ただ為替の状況で随分と上下する
 ので解約(利確)タイミングが難しいです。
c.新興国系の割合が大きいインカムチ○○スでこのところの新興国の不振に
 対し逆張りした感じですが、まだ底打ちはしていない感触です。
d.はそのとおりです。国債もいろいろと取沙汰されていますが、今後ここが
 あやしくなると、もうこの国に住めないのではと思ってしまいます。
e.はマルチアセットという投信で安定性の高い債券を主体としています。
 退職金で最近始めましたが、最初から順調です。

a~cはできれば今年中に解約できるポイントがあればいいと思っています。

同様にFXもどこかで手仕舞いしたいと思ってます。

コモディティーはポートフォリオとして必要だろうなとは思っています。
金の現物も保有してみたいのですが、スプレッド差(?)でちょっと抵抗感が
あります。でも1~2kgぐらい持っていてもいいかなぁと思ってしまいました。
上記の利確をする頃が買い時かもしれないですね。

相談先はプライベートバンクですか。それは思いもよりませんでした。
かなり敷居が高く感じます。A^^;) 情報集めてみます。

丁寧な回答、重ねてありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2013/09/14 22:10

運用は今のままでいいと思います。


投資信託は利益出ているなら一度利益確定してもいいと思います。
なぜなら来年から証券税制が代わり、倍以上になるから。

FXは塩付けでもいいですが、もし200円台や180円以上のポシジョンなら損切りしてしまい
確定申告して、投資信託の譲渡利益と相殺してしまってもいいと思います。
ドル円もそうですが、円キャリー。極端な円安にはしばらくならないでしょうから。
ならないというか、させてくれませんね。


株は銘柄不明でわかりません。
ただ異次元緩和、マネタリーベースを2倍にするということは現在のお金の価値が
理屈では半分になるのですから、株価は2倍になってもおかしくないんですよね。
もちろん実際にはそうなりませんけど。



介護については正直、相当金がかかります。
うちもそうでしたが、かなりの金と精神力が必要です。
結局人任せ(有料老人ホームや老健などにいれる)にしても大変です。

2,3については正直なところ個人的意見では、金は墓場に持っていけない。
自分の子供がいない。相続税も高くなる・・・
うまく相続させても争いの種となる。
というのが現実です。どこかに寄付してしまえ!と祖父も言ってたときがあります。

老人ホームとかも、自分がしっかりしていれば行くこともありませんが
いずれ行く道です。今自分がなんでここにいるかもわからない
妻の名前も顔もわからない・・・
健康でもいずれこうなります。もしかしたら5年10年先に病気や事故で死んでいるかもしれません。


いまのうちにそういった施設の見学などをしたり、あるいは課以外で余生を暮らす。
という手段も考えてもいいと思います。
福祉、介護関係で働いている友人が何名かいるので知っていますがやはり過酷な現場です。
施設は綺麗でも悪徳業者はありますからね。時々ニュースになりますがあんなのは氷山の一角です。
また不思議なことに、そういったところの利用者が職員に怪我をさせたりして逮捕、懲役。
というニュースは聞きません。
責任能力なし・・・故意ではない・・・老人、障害者は弱者である・・・という決めつけが
こんな事態になっているんですけどね。



年利2%は私も余裕だと思います。
金融危機もおそらく再びあると思いますが、生活に困るほど減ったりはしないでしょう。
リスクを取れば10%ぐらいのリターン。その代わり危機の時は半額。というところでしょうか。
自分で売買したりできる間はいいのですが、将来的には難しいと思います。


今から母親を介護しようとしているなら金よりむしろどうやってやるか?
などを心配した方がいいと思いますよ。

お金には困らないと思います。
むしろ90歳まで生きるから・・・と逆算すればいいかなと。

どうしても金がなくなった場合、日本の場合生活保護がありますからね。
医療費タダ、介護もタダは大きいです。
並の金融資産2000万程度しかもってないで、老後はどうしよう?
という人より全然豊かな生活ができます。
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この回答へのお礼

5S6様

丁寧なご回答ありがとうございました。

倍以上になる税金は頭痛いですよね。特にP社外債投信の
今年中の利確タイミングを虎視眈々と狙っています。(笑)

FXについてはご指摘のポジションが恥ずかしながら一部あります。
これまでの損益を通算すると概ねトントンになってきたのですが、
よく考えてみると過去に税務署からおたずねがきて、延滞税を
払った分がマイナスです。^^;

株は、パナ、日通、NTTです。NTTは父が持っている時から塩漬
(というか上場当時からの...) 他はイイセンにきました。

介護については既に兄が介護施設におり、ある程度状況は分かるので
私まで周囲に迷惑はかけられないと思ってます。
人生後半戦に差し掛かっていることにもう少し真剣に取り組もうと
思っているところです。
海外で余生をというのも選択肢としてありますよね。
しかし時間の流れからすると兄をどうするかという点が課題です。
いざ介護施設、長期医療施設となると待ちとか渡り歩きとか、
そういうことだけで随分と手がかかります。
母についてもいずれ訪れる話なんだろうなと思っています。

いろいろとご助言、重ねてありがとうございました。

お礼日時:2013/09/13 19:48

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