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韓国の歴史に関して質問します。

現在の韓国ではステンレス製の平べったいスプーンを使って食事をします。
しかし、ステンレスが発明される以前には、朝鮮人は何を使って食事をしていたのでしょうか?

日本統治時代には日本人の真似をして木の箸を使ったのかもしれませんが、1905年以前、韓国流に言えば、「日本文化を強制される」以前の朝鮮の食事法に詳しい方からのアドバイスをお願いします。

A 回答 (6件)

日本統治前の平壌辺りの写真です


食事の準備中ないし食事中と思われます
ここから判断する限りでは、陶磁器の器に食事を盛っていたようです
写真にはスプーンや箸が全く写っておりません

銅や錫は高級金属であり、佐波理は庶民が買えるような金額ではございません
「ステンレスが発明される以前」の回答画像4
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この回答へのお礼

日本統治以前の一般庶民の食事風景ありがとうございます。

まさに百聞は一見に如かず、ですね。

当時の一般庶民が銀器を持つはずはなく、真鍮でも怪しいとおもっておりましたが、まさに動かぬ証拠ですね。

やはり日本統治前の一般庶民はインド式で食事していたと考えるのが良いと思うようになってきました。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/10/08 11:28

平凡社の「東洋文庫」(416)にある『朝鮮の料理書』(鄭大聲編訳)の


参考資料「2、食事の道具類について (3)調理用具」には次のように書かれています。 

31、スッカラクとチョッカラク 
スッカラクは匙、チョッカラクは箸。食事の時この両方を用いるのが古くからの食習慣である。匙と箸ともに銀製、白銅製、真鍮製などがある。…近来はステンレス製が多い。箸にはうるし塗りの木製もある。ごはん、スープ、キムチの汁などは匙で食べ、箸はつまむおかずのみに用いる。

また「(2)食器」では

朝鮮料理で用いられる食器類はほぼすべてが陶磁器、金属製品であり、日本料理のような木製が見られないのが特徴といえる。
古くは上流特権階級は銀製の食器を用いたが、金属では一般に真鍮製が多く、最近はステンレスがよく使われている。(中略)

よく用いられる食器を簡単に解説する。

1、朝飯器 チョバンギ 真鍮製の容器。麺類、スープ、粥類を容れるのに用いられる。…
2、大楪  テチョプ  麺類、スープなどの汁もの、飲料用の水ものを入れるもの。金属製、陶磁製両方ある。…
3、周鉢  チュバル  ごはんを入れる器で真鍮製。男性用食器である。陶磁製は沙鉢サバルと呼び、これには蓋のついてないのが多い。
4、鉢伊  バリ    ごはんを入れる器で真鍮製。女性用食器である。…
5、鉢伊湯器バリタンギ …スープ入れとして鉢伊と対に用いられることが多い。陶磁製。
6、湯器  タンギ   主としてスープなどの汁ものやおかず類を容れる容器。真鍮製と陶磁製がある。
7、甫児器 ポシギ   漬物など、小量のおかず容れに用いる小型の陶磁製の器。…
8、錚楪  チェンチョプ野菜のあえもの(ナムル)などのおかずを容れる器。…普通は真鍮製である。…

引用が長くなるのでここまでにしますが、17世紀の料理書「飲食知味方」と19世紀初めの料理書『閨閤叢書』酒食篇などの訳書である同書の解説には、引用した部分のほか極めて多数の昔の食器や調理器具が図入りで解説されていますので、参考になると思います。

同書によれば、昔から現在と同じように匙と箸の両方を使って食事をしており、ステンレスが普及する以前の匙や箸など金属製のものは銀製や白銅製、真鍮製などで、箸にはうるし塗りの木製も使用されていたということです。(社会的地位や貧富の差によって材質が異なり、庶民は銀製よりも真鍮製を使っていただろうと想像できます)また食品を入れる食器には真鍮製と陶磁製があったことがわかります。
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この回答へのお礼

>上流特権階級は銀製の食器を用いたが、金属では一般に真鍮製が多く、最近はステンレスがよく使われている。

この部分で言う「一般に」というのは一般庶民なのでしょうか、それとも使用人を使い子供が学校に行くような上流会階級なのでしょうか。

日韓併合前には文字も読めず、学校にもゆかない人々が50%以上を占めていたので、一般というのがこの階層のことであれば、文字も読めず学校にもゆかない人々が真鍮の匙をつかって食事できるというのは、それなりに豊かな社会と言えなくもないですね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/10/08 11:27

    #2です。

補足です。

>>銀や錫が使われていたのは確かと思いますが、それは選ばれた少数の上流階級だけではないかと思うのです。まさか、一般庶民が皆、銀の食器で食事するなんてことは無いですものね。

    ステンレスが発明されたのが1913年とは知りませんでした。韓国に導入されたのは1945年以後のことと思いますが、1930年代にはすでに一般庶民のための銀細工屋があったことは当時の人から聞いています。
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この回答へのお礼

>1930年代にはすでに一般庶民のための銀細工屋があったことは当時の人から聞いています。

「一般庶民のための」というのは聞き間違いか言い間違いではないかとおもいます。
「使用人などを使っている富裕層向け」の銀細工の間違いかどうか、調べてみる必要がありますね。

貴重な回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/10/08 11:04

No1です


わざわざお礼を記入して頂きありがとうございます。
お礼に
>日本統治以前、ステンレスの発明以前の食事法を質問しております
と、ありますがお知らせした、サイトを御覧頂けましたでしょうか。
以下のように回答が寄せられております。

佐波理は銅と錫の合金のこと。統一新羅時代(七世紀後半―十世紀前半)に誕生した。

発祥期に新羅の都・慶州(キヨンジユ)の王室で使われた佐波理製の匙、箸(はし)、器は、体に有害な物質に触れると黒く変色するとされ、身分の高い人を毒物から守る安全食器としての役割を果たしたという。佐波理の鉢で野菜を洗えば害虫が浮き出てくるので除去できたともされる。僧職は佐波理のかみそりで頭髪をそった。誤って肉を切っても、化膿(かのう)せず、傷がすぐに治るといわれてきた。

 八世紀ごろの慶州には専門職人を集めた公的工房が存在し、佐波理匙などが日本にも輸出された。正倉院には銅合金製の匙や皿、椀(わん)が千点以上残る。

 鍮器は新羅後の高麗、朝鮮時代に入ると、王室から特権階級の両班(ヤンバン)、庶民へと普及してゆく。それまでのたたき製法では手間ひまがかかって需要に追いつかず、朝鮮時代半ばの十七世紀、大量生産のための鋳型製法が誕生する。安城はそれ以降、金さんが工房を開いたころまで、一大鍮器市場を形成していた。

とのことで、7~8世紀頃からなのでざっと1300年近くの歴史があるようです。

上記のように日本の統治などより遥かに昔から使われています。
回答の文中にある朝鮮は、高麗の後の李氏朝鮮のことで、成立は1393年で日本で言えば室町時代です。
大量生産が始まったのは17世紀半ばと説明されていますが、日本が併合したのは1910年即ち20世紀に入ってからです。
尚、江戸時代には、朝鮮通信使が将軍の代替わりの度に来日して交流を深めていました。
歴史的には日本と朝鮮の歴代王朝とは友好関係が長かったということをお含みおき願います。
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この回答へのお礼

>王室から特権階級の両班(ヤンバン)、庶民へと普及してゆく。

両班(ヤンバン)の生活道具が一般庶民に普及していくというのは新しい情報です。
日本が統治を開始した1910年当時では、両班(ヤンバン)と一般庶民は生活程度があまりにも離れており、一般庶民に佐波理がいきわたったとは俄かに信じられません。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/10/08 11:09

    下記のように銀です。


    http://q.hatena.ne.jp/1280375886
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この回答へのお礼

銀や錫が使われていたのは確かと思いますが、それは選ばれた少数の上流階級だけではないかと思うのです。

まさか、一般庶民が皆、銀の食器で食事するなんてことは無いですものね。

お礼日時:2013/10/03 17:12

>ステンレスが発明される以前には、朝鮮人は何を使って食事をしていたのでしょうか?


同じような質疑応答が下記サイトにあります。

韓国で金属食器が使われだしたのは いつ頃からでしょうか? また ...
q.hatena.ne.jp/1280375886

>日本統治時代には日本人の真似をして木の箸を使ったのかもしれませんが、
古代文明は朝鮮半島の方が進んでいました。
日本の弥生時代に既に高句麗という王朝が存在しています。
仏教は百済から渡来しています。
箸の文化は中国で発達したものです。
そういう意味では日本は後進国です。
妙な偏見は誤解を招きます。

韓国では日本人がスプーンを使わないのは遅れているからだという俗説があります。
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この回答へのお礼

日本統治以前、ステンレスの発明以前の食事法を質問しております。

お礼日時:2013/10/03 15:50

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