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英語と比べて日本語の素晴らしいところは何ですか。
また日本語の良くないところはありますか。

話し言葉としての日本語、書き言葉としての日本語、文法からみた日本語、文芸からみた日本語、コミュニケーション能力としての日本語、情報伝達手段としての日本語、その他あれこれとしての日本語についてお聞かせ下さい。
 

A 回答 (7件)

 「日本語」といっても仮名文字もあれば漢字もあり、更にはローマ字もありますよね。

だから一概に「ビジュアル系やオーディオ系」と簡単に分類もできない話ですよ。
 その漢字ですらも漢音もあれば呉音や唐音もあります。そしてこの漢字が日本に入ってきた当初の原則は「人の音に対して一文字を充てて表記する」とのルールの下で「文字記述」が行われてもいました。これを万葉仮名と呼び、文字の意味などはさほどに重視もしていなかった。その背景ですが、日本には「文字がなかった」ことが最大の理由です。
 その後、統治組織および法に基づく政治システムを確立するためにはどうしても「文書記録」が必要となり、文書様式を含めての「言語としての日本語」が本格的に形成され始めもします。
 そして中世から近世にかけて、質問者様が挙げられた「日本語的特性」に変化が現れ始めます。「南蛮文化」はそれまでとは全く異なる性質を有しその文化との邂逅がそれにあたります。
 ポルトガルの商人や宣教師達は「自身が耳で聴いた日本語」をそのままローマ字表記で記し、そこに母国語での訳語を載せた辞書を作ります。『日葡辞書』と呼ばれ、合理的な作りになっていることで知られてもいます。この文献を調べれば、その当時に「日本人がどの様に発音していたか」も知ることができます。
 他にも「同じ音でありながら、異なる文字を宛てる性質の仮名文字」もあります。たとえば「い→ゐ」「え→ゑ」です。そして「ゑ」も場合によって「酔う」や「要う」との漢字を充てられている場合もみられます。
 そして日本語と英語に共通する部分もあって「外来語の受容に寛容である」との部分です。英語のmoustacheの語源はフランス語に由来するとも言われ、日本語のカルタはポルトガル語のCartaに語源を発するとも言われています。
 そして「日本語を表記する」仮名文字も漢字は見かけで難しく見えますが筆順からみれば合理的かつバランス良く書く事ができるともいえるでしょうね。
 難点があるとすれば「方言」の問題で、話し言葉だけで理解しようとしても困難を窮める場合も多々あり、外国語を学ぶよりも苦労することも珍しくはありません。
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結論を先に言うと「無い」です。

人類が日本語だけになったらクルクルバーになって救世主不在の馬鹿天国になるでしょう。

日本語が~ではなくて、その日本語という言語を用いている民族の歴史と二人三脚であり、日本語は日本人の論理や情緒の言語化です。つまり日本語という言語よりも日本人の特徴なのです。問題はそういう平和で閉鎖的な単一的民族で適度に文明化された文化的国家が他にないのです。他にそんな背景の言語はないのです。つまり歴史的背景など条件を同じにしなければ科学的な比較になりません。


ビジュアルかサウンドかですが、おっしゃりたい視点は分かりますし同意ですが、日本語の方がサウンド的(具体性のない感覚的)な言語なのです。英語の複数形などを考えても分かるようにあちらのがビジュアル的であり、日本語の方が観念的(実態不在)でいい加減なのです。観念民族の東洋的権威は中国ですが、日本語はその中国の論理性を破壊して感覚的な観念にしています。日本人が情緒的でやってこれた情緒的感情論民族だからです。つまりはそんな民族集団を確立できない世界の人々にとって日本語はダメ言語なのです。滅亡しますよ、日本人の問答無用の馬鹿労働力を発揮できないのだから。
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一時期、翻訳家になろうと勉強していたことがあります。


良い先生にも巡り合え、色々気づいたこともあったので、せっかくなのでお伝えしますね。

例えば英語で自分のことを表す「I」に相当する日本語はとんでもない数がありますよね。
・わたし
・俺
・僕
・私(わたくし)
・ウチ
・ワイ
・自分
・吾輩
・小生
・拙者
・妾(わらわ)
・某(それがし)
果てはあの方しか使えない「朕(ちん)」も英語では「I」です。今は簡単に上げただけですが、上げて行けばキリがないですよね。

他にはよく言われるのが擬音ですよね。「キラキラ」とか「フワフワ」とか。英語にももちろん存在しますが、日本語ほど多彩で自由ではありません。普通は存在しない擬音すら、一個人が考え出すことも可能です。(あまりいい例えじゃないですけど、ジョ○ョの擬音「メメタァ!!」とかw)

日本語はとても「寛容」で「他の言語を何でも取り込んでしまう」らしいです。
それ故の
「個性や感情を、言葉で表現する手段に非常に長けた能力」
を僕は日本語の素晴らしいところだと思います。

ですが長所は短所にもつながるので…使う人間が深く考えずに言葉を発する、または受け取る人間にスキルが欠けていれば、簡単に誤解を招いたり、深く傷つけたりしてしまう。これが日本語の短所かと思います。


よく考え、学び、慎重に言葉を選べば、日本語はとても美しい言語だと思っています。
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この回答へのお礼

 
日本語は漢字を用いる関係上、目から視覚的に学ぶ言語ではないでしょうか。
だから日本語では発音はあまり重要ではなく、簡単であると思われます。

これに対し英語などはアルファベットを用いる関係上、耳から音として学ぶ言語であると言われます。
したがって英語では発音とかイントネーションが重要であり、またこれが難しいのでしょう。

だから日本語はビジュアル系、英語はオーディオ系と見なします。
 

お礼日時:2013/11/01 13:53

いわゆるオノマトペが日本語独自の技術?といわれてます。


擬音語が非常に発達していて、例えば犬の鳴き声1つとっても様々な表現がありますよね。
逆に言えば日本語を学ぶ海外の方たちはここに非常に苦労するそうです。

日本文化で海外に人気の漫画の擬音語の翻訳は基本的に無理なんだそうです。
ですからドカーンをDOKAAAAANみたいにそのまま当てるのが精いっぱいみたいですよ。
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日本語の素晴らしい所は、色や季節を表す語彙が豊富だと言う


ことです。例えば灰色などの「無彩色」を表す言葉でも薄墨色、
灰白色、漆黒、墨色、鉛色、鈍色、利休鼠とかいろいろあります。

新語の造語能力が高い点も挙げられるかと。いわゆる「ギャル語」
もそうなんですが、それ以前に明治期に欧米の色々な事物や
概念を単語して造語したことも挙げられます。科学、郵便、野球、
階級、進化、共和国などがそれに当たります。

あと、カタカナとひらがな、漢字という「3種類の表現形態」を持つ
ことも日本語の凄い所かと。海外からの事物を表現するカタカナ、
日常のやりとりに使うひらがな、事物を正確に伝える漢字が
合わさってできる表現力の多彩さは、他の言語にはないものだ
と思いますよ。

もっともその分、習得が難しいという問題がありますが。

この回答への補足

 
>もっともその分、習得が難しいという問題がありますが。

最近、短期間に日本語を話す外国人が多いのはなぜでしょう。
日本語が難しいと考えているのは、実は日本人の思い込みかもしれません。
 

補足日時:2013/11/01 12:56
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この回答へのお礼

 
有難うございます。

>日本語の素晴らしい所は、色や季節を表す語彙が豊富だと言う
ことです。例えば灰色などの「無彩色」を表す言葉でも薄墨色、
灰白色、漆黒、墨色、鉛色、鈍色、利休鼠とかいろいろあります。

つまり日本語は芸術的である、日本語は美しいということですね。

実用的観点から情報表現力について考えてみましょう。
一定のスペースに最も多くの情報を効率的に伝えることができる言語はどれでしょうか。
A4の紙1枚でどれだけ多くの情報を伝えることが出来るでしょうか。(もちろん同じ大きさの文字を使って)
英語、日本語、中国語の3つの中でどれが最も多くの情報表現力があると思いますか。
 

お礼日時:2013/11/01 12:51

感じは表意文字なので、単語の意味を知らなくても推定できます。

辞書を引いたりしなくても大体の意味は分かるのです。これは重要なことで、日本に一般紙「新聞」がこれほど普及しているのは、専門家でなくても読めるからです。海外ではその単語を知らなければ読むことすらできないので、科学麺や経済面などがある一般紙はほとんどなく、ゴシップやスポーツで記事を埋めた新聞がほとんどだそうです。
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この回答へのお礼

>感じは表意文字なので、単語の意味を知らなくても推定できます。辞書を引いたりしなくても大体の意味は分かるのです。

これを徹底したものが中国語ですね。
しかし、日本語は漢字に加えてひらがなを混ぜて使うことにした。
ひらがなは表意文字ではなく音文字です。
つまり日本語は表意文字と音文字を適度に織り混ぜて使う方法を採用したのです。
これは何が素晴らしいのでしょうか。
 

お礼日時:2013/11/01 12:00

特段英語などと比較しなくても、


その存在自体が大変に素晴らしいのが日本語です。
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