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次の問題について教えてください。

問題「円x^2+y^2=25と直線y=x+1の2つの交点と原点Oを通る円の方程式を求めよ。」
『チャートII+B』(数研出版)

解答では
k(x-y+1)+x^2+y^2-25=0 に(0,0)を代入するとk=25
よって、x^2+y^2+25x-25y=0 が求める方程式。

なのですが、

解説の「2曲線の交点を通る曲線の方程式」では、
f,gが円を表すとき、
kf+g=0 は
k=-1のとき 2つの交点を通る直線
k=-1でないとき、2つの交点を通る円
を表す。

とあるので、これに沿って
求める円を x^2+y^2+ax+by+c=0 として

k(x^2+y^2-25)+x^2+y^2+ax+by+c=0

とおき、

k=-1のときが交点を通る直線なので 2円 x^2+y^2=25、x^2+y^2+ax+by+c=0 の2つの交点を通る直線が
y=x+1 つまり x-y+1=0 ・・・(1)
となると考えました。

ところがこれでは
-( x^2+y^2-25)+x^2+y^2+ax+by+c=0 ・・・(2) 
ax+by+c+25=0 だから(1)と係数を比較するとc=-24となります。
一方求める円は(0,0)を通るから(2)に代入するとc=-25となります。
いずれも答えになりません。

これはどういうことなのでしょうか?
何が間違っていたのかわかりやすく解説ください。

A 回答 (3件)

あけましておめでとうございます。



> 求める円を x^2+y^2+ax+by+c=0 として

だけど、その円は(0,0)を通るのだから、c=0である。なので

> k(x^2+y^2-25)+x^2+y^2+ax+by+c=0

という所をあからさまに

  k(x^2+y^2-25)+x^2+y^2+ax+by=0

と書いてみれば、k=-1のとき

> (1)と係数を比較するとc=-24と

いう風にやる訳にはいかないことは一目瞭然でしょう。

> y=x+1 つまり x-y+1=0 ・・・(1)


と比較するという考え方自体は結構なんですが、(1)の両辺を(0でない定数)p倍しても同じ直線の方程式なのだから、

  p(x-y+1)=0

と比べないとね。それでp = a = 25, b = -25と決まる。

 この計算を、cを残したままやってみると、
  ax+by+c+25 = 0

  p(x-y+1)=0
を比較して
  p = a = c+25, b = -c-25
となり、問題の円は
  x^2+y^2+( c+25)x- (c+25)y+c=0
である。当然ながら、これが(0,0)を通る、という条件を抜きにしてはcは決まりません。

この回答への補足

あけましておめでとうございます!

補足日時:2014/01/01 10:33
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この回答へのお礼

>p倍しても同じ直線の方程式なのだから、

  p(x-y+1)=0

>と比べないとね。

これでしたね(^^;)

>p = a = c+25, b = -c-25
>となり、問題の円は
>  x^2+y^2+( c+25)x- (c+25)y+c=0

aやbをcで表せばよかったのですね!

すっきりしました!!!ありがとうございます

お礼日時:2014/01/01 10:25

僕はこの「解説」にむかつきました



まず、

| 解説の「2曲線の交点を通る曲線の方程式」では、
| f,gが円を表すとき、
| kf+g=0 は
| k=-1のとき 2つの交点を通る直線
| k=-1でないとき、2つの交点を通る円
| を表す。

は良いです

でも、この問題にそのまま使えないじゃないですか

この問題に使うとすると

| 解説の「直線と円の交点を通る円の方程式」では、
| f が直線,gが円を表すとき、
| kf+g=0 は
| 2つの交点を通る円を表す

という方程式です

僕はこんな方程式、知りませんが、直感的に!w 正しいです

僕の直感がそう告げています

そうすると

k(x-y+1)+x^2+y^2-25=0

と置いて、原点を通るということから k = 25 と
条件にあった円を求めることできます

たぶん、この解説を書いた人、バカなんだと思います

数学的な資質にかけてるので、po-pen24 さんが解説を
読んでわからないの当たり前、正常な反応です
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この回答へのお礼

この「解説」である「2曲線の交点を通る曲線の方程式」はこの問題をするための準備で「解答」はきちんとあります。
ただ「2曲線の交点を通る曲線の方程式」が「直線と円の交点を通る円の方程式」に使えることの説明がなかったので、自分で確かめようとしたのです。

すみません、説明不足でした。

お礼日時:2014/01/01 10:32

まず、最初に po-pen24 さん、すごい勉強して、僕の知らない


「2曲線の交点を通る曲線の方程式」 を教えて頂き、
すごい勉強になりました。ありがとうございます

po-pen24 さんの考え方、良いと思います

| k(x^2+y^2-25)+x^2+y^2+ax+by+c=0
| 
| とおき、

| k=-1のときが交点を通る直線なので 2円 x^2+y^2=25、x^2+y^2+ax+by+c=0 の2つの交点を通る直線が
| y=x+1 つまり x-y+1=0 ・・・(1)
| となると考えました。

までは良いです

ただ、円 x^2+y^2+ax+by+c が原点を通るのですよね

k=-1 とおいて、できた直線が原点を通る訳でありません

ですので、

| ax+by+c+25=0 だから(1)と係数を比較するとc=-24となります。

      ↑

● は間違いです ●


円 x^2+y^2+ax+by+c が原点を通るので c = 0 となります

そこで、

-( x^2+y^2-25)+x^2+y^2+ax+by=0

ax + by + 25 = 0

という直線の式が出て来ます

これが y = x + 1

     x - y + 1 = 0

ですので、比較して、a =25、b = -25

したがって、求める円は

x^2 + y^2 + 25x - 25 = 0 となります
「円と直線の交点を通る円」の回答画像2
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この回答へのお礼

>k=-1 とおいて、できた直線が原点を通る訳でありません

そうなんですよね。

正しい解答はわかるのですが、なぜ自分のやり方でうまくいかなかったのかが悩みどころでした。

ありがとうございます。

お礼日時:2014/01/01 10:27

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