
他にたくさんの方が同じような質問をされているようなのでご迷惑かとは思いましたが、あえて質問させていただきます。
妻が小2(8歳)の娘を公文に通わせています(もう4年目?)
公文の国語に関していえば
5歳くらいのときには、寿司屋の湯呑み茶碗でしかお目にかからないようなレアな漢字を習っていました。現在は、国語で「インフレとは貨幣の価値が下がることです。逆にデフレとは、、、」というような文章を勉強しています。
算数に関しは、現在 2元連立方程式をやっています。
2x + 3y = -8 (1)
3x = y (2)
とかいうやつです。
(2)から y= 3x にして (1)に代入すればよいように思いますが、(2)の両辺を置き換えろと言うと y= -3xにしてしまいます。また代入もできないようです。y=3xを(1)に代入するようにいうと 2x + (3y) = -8 になると言います。
妻および公文の先生は
(1)の両辺を3倍し、
6x + 9y = -24
(2)の両辺を2倍し
6x = 2y
にして 引き算してxを消すようです。私のやり方は 変なやり方だそうです。
本質的には私のやり方でも彼らのやり方でも、どちらでもいいとは思いますが、娘は連立方程式はもう半年以上やっていて、間違ってばかりいるようです。ノートに書かずに、プリントのやたら狭いスペースに書いているのも要因のように思っています。自分で見直しもしません。
そもそも8歳でxとかyとかができることに意味があるのか疑問には思っていますが、教育について理論武装したことが言えるわけではありません。
私自身は 東大を出ていて理数系ですが(そのこと自体、全く知性を保証するものではありませんが)、xやyは中学に入ってから始めました。塾に入ったのも小4からです。逆に言えば、最近の「理数系」出の方々が、複素数や微分「方程式」も、それらが何であるかすら分からないのは、どうしてかと思ったりもします。
つまるところ公文とはどうなのでしょうか? 将来かえって 数学ができなくなったりしないかと心配しています。もちろん数学はできてくれなくてもよいですが、現実問題として、受験は無難にこなしてくれればとは思っていますので、やはり心配は心配です。
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
補足ありがとうございました。
>私が受験に特化していたということでしょうか。
このお尋ねに関してだけならば、ノーとなります。現に質問文中で「本質的には私のやり方でも彼らのやり方でも、どちらでもいい」とお書きになっていらっしゃいますので、「計算問題に対する答え方」としては何れでも「正解を導き出す」ことにもなり、本筋から外れてもいません。
蓋し、受験産業の特性として「受験の答案ではシンプルな答の出し方が良いとされる」と何か誤解もしている向きがありますので、本質的な部分を依って立つべき基盤とする質問者様からすれば、多少の違和感があると考えられもします。
そして「子ども達」からすれば「学校や塾で教わった方法に間違いはない」と無邪気に信じ込んでしまう傾向も多分にあります。
無論、解法のポイントである代入などの考え方を誤解してしまっているならば、同じ問題を幾度解いても同じ間違いを繰り返すことともなり、その場合は「基本的な考え方」を具体的な事例を下にしてアドバイスすることも受験産業での基本ルールとなっているはずですが、もしそれが等閑にされているのならば「娘さんが通われている公文の教室」に問題がある可能性もあります。
公文の講師が全員、国語や算数教育に理解のある方でもなく、講師の募集要件を見ても「教職経験の有無は問いません」などとあり、中には全くの素人が教室の運営に携わっている場合もあり得ます。それは「マニュアルに基づいてプリントを配布して、受講者自身に勉強させる姿勢を持たせる」との公文が持つ原点にあることに起因もし、つまり公文の教室にいる「先生」とは教室の管理及び運営にあたるスタッフと実質同じではあっても、アドバイザーとはほど遠い可能性も多分にあるとのことになります。
もし今の教室で学力の進歩に疑問をお感じになられるようでしたら、他のZ会などの教室も覗いてみたら如何でしょう。
>現実問題として、受験は無難にこなしてくれればとは思っています
と仰るのでしたら尚更のこと、他と比較することも選択肢であると僕は考えています。それは「受験に合格するための学力を身に着けさせたい」との目的がありますから当然の帰結とも考えます。それは御自身が理数系に在籍していたこととは全く関係のない話です。
尚、国語に関する限り、僕は公文をお薦めすることはありません。
No.4
- 回答日時:
子どもは単純記憶が強く、感情動物です。
よって、教え込めば小学生でも単純に公式を覚え、大人に褒められれば、平気で連立方程式ぐらい解くのは簡単です。
またピアノや運動などの感覚操作、語学の発音などや、外国人やいろんな分野の人と仲良くなれるコミュニケーションなども得意です。
反面、大人になってからこれらのことに取り組むのはなかなか困難となります。
確かに、くもんや進学塾は、明らかに理論的でない部分もありますし詰め込みでもあります。
ただこれらの教育はそれはこどもの特性にはあっているとも言えます。
高等数学は17歳なり、22歳なりに考えればよいことであり、またその時点では詰め込み教育をするには暗記力は少なく、また自立や論理を生かして考えたり解く方が得意になっています。ですからその時点時点での最適なアタッチメントを仕掛けることこそが1番良い教育法です。
※子どもは上記のように、得意不得意がありますので、物凄く難解な問題を解く、何でも暗記する子でも、2,3通りのやり方を教えると混乱します。
「そもそも正義とは何か?」
「勉強の意義は?」のような哲学的思考は「誰かの言葉」を暗記・引用はできますが、自分の意志で述べて納得させるような作業はとても苦手です。
苦手な部分を突っつくより、得意を伸ばしてあげる方が良いですよ。
また親や教師に否定されるだけで急に大きなショックを受けて勉強に身が入らなくなることがあります。
8歳でそれだけできるなら、今のところ上手くやってるように思います。
ただ子どもは、両親の考えの差異などを敏感に感じ取りますので、親子や先生と家庭での不和は避けるべきです。
子どもの場合、周囲の大人への不信、感情面でのゆらぎは大きなマイナスになります。
やり方を変えるならかえるで一致団結して、子どもにも分かりやすい、単純なゴールへの方向を示してあげるべきですね。
遺伝的要因も子どもには一部しか影響しないですから、あなたが東大が出ていることもお子さんの優秀さの一因ではあるけれど、今後どうなるかはわからないと思った方がいいですね。
そういう風に脳の仕組みや教育心理の基礎はなぞりつつ、うまい具合に手抜きしていくのが最も有効な手法ではあります。
8歳でそれだけ進んでいるとなると、現状でくもんは相当、母娘での努力、結びつきになっていると思います。
進度を早めることがなんらかのマイナスがあるわけじゃないですし、母娘の努力や考え方を否定しない方がいいかなあと思いますね。
本人らはそこに賭けてる、自信持ってる部分だと思いますので。
信頼関係が崩れると、成績面でも一気に崩れますよ。子どもは単純です。女性も。
私は自分の学歴が遺伝的優秀性を示すといった意味で申し上げたわけではありません。
ただ、X、Yといった代数は中学からはじめても、その方面で生きていくうえで遅くない例として申し上げたつもりです。
No.3
- 回答日時:
理数系を専門とされていたからといって、或いは受験に特化したからといって、何れが「正しい解法であるか」などとは必ずしも言えないことを質問者様は既にご理解もされた上でこの質問を投じられていると存じます。
実際に僕は中学校の課程で「連立方程式の解き方」には代入法と加減法との2つの解き方と考え方がある、との授業を受けた記憶もあります。
けれどもこのどれが正しいなどとは教えられもしなかった。逆にどれを使っても解くことできるとのことから、なぜこの様な違いが生じたのだろうかと教員に質問したところ、残念ながら答を曖昧にされてしまった記憶もあります。
話は横道に逸れてしまいましたが、公文は受講生個別のレベルに対応した指導システムを採用していることでも知られています。その中には代入を感覚的に理解している受講者がいても不自然ではありません。感覚的にといったら少々語弊もありますが、そうした受講生の殆どがパターン認識の形で「解き方を憶える」との部分に僕も少なからず危惧を感じてもしまいます。「代入の意味」を理解せねば、代入法で連立方程式を解くことを学ぶ意味がありません。
これは公文のみならず受験産業には多かれ少なかれ見られる部分ですが、学校教育と本質的に異なる点は「受験を目的として特化したカリキュラム構成」であって、それはクライアントのニーズに応えるとの商業ベースに基づくものですから、ある部分は仕方のないこととも考えられます。必要悪との言葉がありますが、それと同じ部類ですね。
質問者様がお子さんにアドバイスするならば、公文でやっていることは受験のためであって、お父さんの解き方は「数学という学問の世界での解き方だよ」として、方法論としてのテクニックと本質論があるとの違いを説明されればよいのではないでしょうか。
似たような問題は、大人の世界でも見られます。「歴史について書かれた本」といっても、書店に平積みされている歴史マニア的な知識を羅列したものと研究視角と方法論に基づいて書かれた論文集では、同じ「歴史」といっても「意味と評価の仕方」が異なることなど日常茶飯事です。
このサイトでも僕はしばしばそうした部分でコメントしていますが、その時に使うのは「正しい」などの形容が如何に曖昧なものかを説明することから始めています。
感覚を示す「正しい」との言葉を使うには、何らかの基準とそれが客観的に担保されているかを問わねば、それが「正しいかどうか」も解らないはずです。にもかかわらず、それを安直に使ってしまうこと自体がそもそも問題でしょう。
またまた脱線して恐縮ですが、小学校段階ならばXとかYを使わず、鶴亀算の様な形での説明も行うはずで、その鶴と亀それぞれの脚の本数がXなりYと同じ意味を持つことを次の段階で学ぶ事を説明し中学校段階へと発展させてもいきます。
国語の文章題で扱うテーマは幾らでもありますから、その中の一つ程度の認識で構わないでしょう。経済学を専攻する学生に求める段階ではありませんから、文と文のつながりや関係、そして文章と文章、段落と段落の関係を踏まえた上で、文章全体とその言葉の関係をどう理解するかとの課題に基づくなら、何を出しても問題はありません。
とはいえ、以前にあった井伏鱒二の『山椒魚』での出題。あれは確かに酷い設問ともいえます。
No.2
- 回答日時:
先の過程の勉強をすることは良い事だと思います。
そもそも子供はゲーム感覚でしか捉えていないのでは?問題は、公文式をやめたときでしょう。ずっと続けてくださいと言ってるのではなく、教える側に限界がくるのが見えています。
高校、大学レベルまで教えられないでしょう。
というわけで、次から次に高いレベルの問題や知識を与え続けられるかが問題になると思います。
ご回答ありがとうございます。
ただ、2X = Y を感覚的にとらえて Y=-2X
と変換してしまうのが心配で。。
公文をやった子と、そうでない子の 長期的なフォロー研究のようなものがあれば、いいのですが。。。
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