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1年たってもパッとしないアベノミクスですが!

安倍晋三の整腸戦略はどうなっていますか?

A 回答 (11件中11~11件)

はいはい。

質問者さんがマクロ経済に無知なことだけは、よーーくわかりました。

アメリカでは最初の金融緩和政策(QE1)を2008年から初めていますが、それだけでは足りずにQE2~3まで行い、ようやく2014年に入ってから、金融緩和政策の縮小(テーパリング)に取り組もうとしています。

アメリカで成果が誰の目にも明らかになるのに5年近くかかっているのに、日本だけ1年で成果を出せというのは、ちょっと無理すぎませんか?


アベノミクスの大まかなストーリーを知りたければ、以下の記事がよいでしょう。

参考:■アベノミクスの金融政策を指南~浜田宏一氏
 http://homepage2.nifty.com/khosokawa/opinion13t. …

長い記事ですが、重要なのは「12.そのうえ経済成長を目指すには、国民の団結が必要」。
ここで明言していますが「
『物価が上がっても国民の賃金はすぐには上がりません。インフレ率と失業の相関関係を示すフィリップス曲線(インフレ率が上昇すると失業率が下がることを示す)を見てもわかる通り、名目賃金には硬直性があるため、期待インフレ率が上がると、実質賃金は一時的に下がり、そのため雇用が増えるのです。こうした経路を経て、緩やかな物価上昇の中で実質所得の増加へとつながっていくのです。』

物価は1年かけて上がりましたが、賃金が上がるのはこれからの話です。今年は大企業と公務員だけですので、中小企業のサラリーマンの給料が上がるのは、来年以降ですし、しかも浜田内閣官房参与の予定になかった「消費税増税」があるので、さらに遅れるかもしれません。


いずれにせよ、革命的な経済政策ほど、成果が出るには時間がかかるのは、過去の「レーガノミクス」やさらに大昔の「ニューディール」を調べればすぐにわかります。
まだまだ先行き不透明な点も多いですが、マクロ経済を勉強しつつ、しっかりと腰を据えていきましょう。
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