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当方、文系の単なるサラリーマンです。
まったく物理学や天文学の知識ありません。
ぜひ素人でも読める程度のお手柔らかにお願いします。

ウィキペディアで「ブラックホール」の説明を読んでいたら、ホール付近では時空がゆがめられてしまう、と書いてありました。「時空」を調べると時間と空間とのこと。

空間がゆがむというのは、空間は重力や圧力によってゆがむのは想像できます。しかし時間の流れは、環境によってゆがむ(時間が遅くなるとか早くなる)ということはあるのでしょうか?時間は絶対的なものではないのでしょうか?

A 回答 (15件中11~15件)

 一つだけ「絶対的な時間」と呼びうるスパンがあります。

それは「人間は必ず死ぬ」との理解に基づく「生まれてから死ぬまでの間」との冷徹な事実を指します。これを「物」に置き換えるなら、「形有るもの」が作られてから、その形と本質を喪うまでの過程といえます。これは哲学的理解といえます。
 『ゾウの時間 ネズミの時間』は僕も読みましたが、これは「もののサイズ」によって感覚的認識が異なるとの一般向けエッセーであって、「人間から観て大きいか小さいか」などの基準が曖昧な点に僕は疑義を感じています。
 そもゾウやネズミに時間の感覚があるものでしょうか。
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>時間は絶対的なものではないのでしょうか?


そもそも、時間とは何ぞや、という疑問に答えはでていません。

物理学というのは、実際にあることおきることを大前提として成り立っている学問です。
数学は理論を積み重ねていく学問ですので、実際にあろうがなかろうが起きようが起きまいがお構いなしです。

物理学で光よりも早いものがあるという結論が出ると間違いとされます。
最近光よりも早く動く移動する現象を見つけたといって騒がれましたが、検証した結果間、測定の間違いと判りました。
数学の世界では、理論に矛盾がなければ光より早かろうがどうだろうがお構いなしです。

相対性理論とかなんとか言われていますが、このような現象を想定すると、時間が早くなったり遅くなったりしていると考えないと辻褄が合わないので、時間が伸びたり縮んだりするのだ、と言っているだけです。

空間が歪むというのも同じで、歪んでいると考えないと辻褄があわないから、歪んだと言っているだけです。

天文学のブラックホールも同じです。
こう考えないと説明がつかないから、こう考えただけです。
結果として、現在は、ブラックホールというのは違うもんじゃないの?という学者も現れています。
宇宙の始まりのビッグバンも同じです。
最近、そんなことは起きてはいなかった、と考える学者も出てきています。

ということで物理学者が言う時間と数学者が言う時間が違ってきます。
最近は、生物学者も物理学者と違うことを言いだしています。
ゾウの時間ネズミの時間 本川達雄 中公新書
という一般向けの本もあります。
さらに化学も生物学も総動員して考えている人もいます。
時間の矢、生命の矢 ピーター・コヴニー/ロジャー・ハイフィールド  野本陽代訳 草思社
これに哲学者や社会学者が加わると一段とややこしくなります。
時間の比較社会学 真木悠介 岩波書店

まぁ~あまり理系の奴等のいうことを信用しないで、会社の行き帰りに電車の中で読んで下さい。
先入観のない庶民の感覚の方が正しいこともあります。
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子供の頃の一年と大人になってからの一年では違うでしょ。


だから、時間は相対的なものなんです。

この回答への補足

なんか非科学的な感じがしますが、いちばん説得力がある気もします(^^)

補足日時:2014/02/11 16:05
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もちろん時間も相対的なものです。


アインシュタインの自伝にもありますが、「当時どのように測定しても方向による光速差がないという多くの実測例」を説明するために彼が想定したのは、
 それ以前にガリレオの相対性原理として知られていたように、走行中の車の上でも、停止した地面からでも物理法則は同じ・・・「荷物を離したら真下に落ちる」これを地上から見ると放物線を描いて落ちる。・・なぜなら横方向に移動していたのですから。
 ならば、手鏡をもって全速力で走ってみたら、やはり光はその人にとっては鏡に届かないというのはおかしい。たとえ光速で走ったとしても光は前方の鏡に届くはず・・。もし矛盾なくこれを説明するためには、時間が走っている人と留まっている人で違わなければならない。
 このアイデア自体は、彼以前にもありましたし、マックスウェルの電磁気学からも導き出せるはずの物でしたが、彼はそれを綿密な証明過程で説明し、それがどのような観察で証明できるかも示した。そして「919年5月29日の日食( http://ja.wikipedia.org/wiki/1919%E5%B9%B45%E6%9 … )」

 絶対的なのは物理法則--運動方程式、光速度など--であって、
 
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>時間は絶対的なものではないのでしょうか?



そうです。
相対性理論をちょっと調べてみてください。
根本として「光速度不変」があります。
つまり光速度が基準であって時間や空間は相対的なものです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E9%80%9F

相対性理論が感覚的に理解し難いのは時間が相対的だというものです。
どうしても時間は不変のように感じてしまうからです。
乱暴な表現をすれば、光の速度の30万km/secが変わらないようにするために時間と空間が変化すると言えば良いでしょうか。
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