ラムゼイハント症候群で角膜反射は消失しますか？

タイトルの通りです。

角膜反射は三叉神経で知覚したあと顔面神経によって眼輪筋を収縮させる。

ラムゼイハント症候群は顔面神経麻痺が起こるので角膜反射は消失すると思うのですが国試の過去問では消失しないとなっていました。

なぜなのか教えてください。

No.1 回答者： okwaveko 回答日時： 2014/05/16 21:57

確かに、角膜反射は【角膜刺激―三叉神経→顔面神経核（両側）→顔面神経→眼輪筋の収縮（両側）】の機序を経ます。

------------------------------------------
ですが私の記憶ですと、「角膜反射は鋭敏で、顔の感覚麻痺以前の軽度の麻痺で消失する」と習ったかと。
従って、"ラムゼイハント症候群"に於いて顔面神経麻痺が原因しての角膜反射消失は在り得ないと思います。
参照：
A：http://www.jotnw.or.jp/jotnw/pdf/pdf17_08.pdf#se … 62頁表 1

B：http://www10.atpages.jp/asunaro99/sinkyuu/2rinso … 角膜反射

C：http://www.tmd.ac.jp/med/plas/facialpalsy.pdf#se … 1ペ～ジ目冒頭