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「女性限定」とされているお店を見ますが、あれは差別にはならないのでしょうか?
私は女ですが、だから良いというわけではなく、ただただ疑問に思いました。


例えば海外でも「白人限定」とかあったら差別となり問題になるようですし。
日本でも最近、「日本人限定」としたら差別扱いになり問題になりましたよね。

その「女性限定」も同じことじゃないのか?と疑問でした。

差別だとしても、「やめてください」と言わないと駄目、っていうことなのでしょうか?
ていうことは「女性限定」という表記をみて、それを男女が許容していたり、または男性がネットでグチグチ言うだけで終わっているから、
「やめさせたいなら行動起こせば?」ということなのでしょうか?

「騒げば差別」「騒がなければ差別でない」ということでしょうか?

人種差別と性差別はまた違う、ということなのでしょうか?


そもそも「女性限定」は差別ではない、のでしょうか?
差別ではないのだとしたら、理由が知りたいです。



お願いします。

A 回答 (15件中1~10件)

男性が差別と感じなければ差別ではないと思います。



その内容にもよりますが、何にでも差別って言う男がもしいたら、同じ男として恥ずかしいですけどね。
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裁判で、どうなるかです。


だから一発誰かが男性差別訴訟して勝てば変わってきます。
人種の方は政治カードにされたからですね。例えば日本国内の黒人差別的表現をアメリカ中が怒れば日本は屈します。捕鯨もそうです。そしてどちらもその外圧に対応すると称して公務員が予算を正当化して公務員が儲けられます。詐欺や痴漢が増えれば予算が取れます。慰安婦問題も基地反対問題も公務員のヤラセみたいなもんです。
女性差別廃止や女性社会参加推進は物凄い予算になります。先進国はそうでしょう。
男性差別反対や男性社会参加推進に予算がつくのは難しいです。後者は論理的に女性推進と両立できません(日本の行政は矛盾だらけだから日本文化の屁理屈で両立させてもいいのですがしないですね)。
つまり女性差別反対がある限り行政的に難しい(笑)。公務員が女子供騙して予算取る仕事をしているのに、男性差別の相談されてもね、です。公務員がいかに儲かるかです、この国の原理は。他の国では男性差別運動が成功しても、この国では公務員を粛清しないことには民主的活動が不可能なのです。
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”「女性限定」とされているお店を見ますが、あれは差別にはならないのでしょうか?”


    ↑
差別か差別じゃないのか、という分け方よりも
差別だが、許される差別か否か、という論じ方
のほうが分かりやすいかと思います。

その意味でこれは差別です。
で、その差別は許されるか、という問題になります。

こういう問題で、許されるか否かの基準ですが、
次のようになります。
1,差別する目的は何か。
2,差別の程度はどの程度か。

例えば、女性専用レストランだったとします。
目的は、儲けの為であって、不当に男を貶めたり女性を
優遇するものではありません。
また、それによって男が受ける不利益は微々たる
ものです。

従って、ゆるされる差別だ、ということになります。

同じ事は、女性専用車両とか、お茶の水女子大の
ような公立の学校でも言えることです。


”「白人限定」とかあったら差別となり問題になるようですし”
    ↑
この場合、例えばバス乗車など。
1,目的は有色人種を不当に貶め、白人を優遇するものである。
2,従って、差別の程度がどうあれ、それによって
 有色人種が不利益を受ける受けないにかかわらず
 許されない差別だ、ということになります。


”「日本人限定」としたら差別扱いになり問題になりましたよね”
     ↑
差別する目的はなんでしょう。
パチンコを例にします。
中国人などはインチキが多いから、彼らを排除する
ということが目的になります。
しかし、中国人でも不正行為をしないひとは沢山いますし、
日本人でも不正行為をするひとはいます。
要は不正行為をするか否かが問題であって、中国人、
日本人という問題ではないはずです。
故に、日本人に限定するのは、許されない、という
ことになるでしょう。

似たような事例で、女性の定年を男よりも若くした
就業規則が違法無効になった判例があります。
会社は、女性の能力が劣るから、とデーターを出して
抗弁しました。
しかし、それなら能力の有無で定年に差を設ける
べきであって、一律に性別で区別するべきではない
と退けられました。
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まず、差別の定義を踏まえて起きます。


差別とは、特定の集団や特定の特徴をもつ個人を除外すること、です。そのうえである「特定的な特徴」をもつ人(または人々)を除外する理由に「偏見」があることが、差別ということになります。

ですから、差別かどうかは「合理的な区別をする理由がある」という判断のほかに「偏見を取外したときに、特定の個人または集団と排除しようとする個人または集団に合理的な違いはない」ということも重要になってきます。

以下、この点を踏まえて書きます。

まず温泉や参政権における、外人一般や女性・黒人などを排除することは一般的に差別とされます。温泉についていえば「日本人と違って、公共風呂に入る教育を受けていない=受けさせてから入れば、日本人と変わらない」ということで差別であると判断されています。
参政権についても、徴兵制や納税の多少によって参政権が与えられる、という区別が男子一般になくなったのであれば、女子一般に開放できない理由はない、故に差別である、ということです。
黒人差別・ユダヤ人差別などは、どの民族であっても優劣に違いが無い、ということが一般的になった現在では差別とされているわけです。

さて、では「女性限定」はどうでしょうか、労働安全衛生規則などで女性の就業を禁止しているものがあります。これは母性である女性の特徴から、男性と違って禁止せざるをえないものがあるからです。
また、生理休暇など女性特有の体調管理に合わせた男性とは違う権利も併せ持っています。

ですので、男性と女性は白人と黒人とか日本人と外国人などの区分けと違って、原初的に「違い」があり区別される部分があることは仕方が無い、とされているといえます。

この区別のもっとも基本的なものはトイレや更衣室・風呂などでしょうか。アメリカで一時流行した「アリー my Love」には男女兼用トイレが出てきますが、これは男女平等が行き過ぎたときの皮肉とみるほうが正解でしょう。
逆に日本では、1970年代まで男女兼用トイレはありふれたものであり、混浴文化と相まって、それほど区別するようなことではなかった、ともいえます。

ですので「女性限定」は女性限定であることが合理的であるか、または男性にそれ以外の選択肢があるならば差別とまでは言えない、ということになると思います。

これは逆もまた然りで「男性専用」も同じことになります。つまり「男性専用」のものがあっても、女性には合理的な選択肢があればそれは差別とはいえない、ということです

たとえば、女性専用のスパ・マッサージ店などは合理的であるといえるでしょう。しかし、女性専用パスタ店や図書館の女性専用閲覧室などは、合理的な理由があるとはいえないでしょう。
ちなみに前者はJR函館駅に実際にあったものですし、後者は都内の一部の区や地方の公立大学に実際に今でもある、ものです。

前者のJR函館駅の件を見てみますと、駅構内にあり、鉄道は公共交通機関でもある、ということです。駅の構内で一部を女性専用にされてしまうと男性には選択肢がほとんどありません。これは差別的な扱いである、といえるのではないでしょうか。これがもし、駅ビルのレストラン街の中にあるのなら、まあそれほど目くじらをたてるほどのものではないでしょう。

後者の図書館の女性専用閲覧室には、いくつかの理由があります。区の図書館に関して言えば、近くに日雇いの多い地域があり、その日の仕事にあぶれた労働者が図書館で暇つぶしをしたために、治安や雰囲気が悪くなって女性と日雇いを隔離した、というものです。これは発想そのものが差別的ですが、どちらがマジョリティーなのかによって、多少の修正は許されるといえます。しかし、日雇いの少なくなった現在まで続く理由はどこにあるのか、は検討が必要でしょう。
また公立大の女性専用図書館は実はある工業大学の中の図書館です。これもマジョリティーの男性からマイノリティーの女性の比率を適正にするには、ある程度しかたがないことでしょう。
つまりこれによって「男性の権利そのものが奪われた」と言えるかどうかが問題になるわけです。

女性専用車両はどうでしょうか。これも痴漢被害という女性特有の問題を解決する為に行われている緊急避難的な要素があるため、差別である、と直ちにきめつけることはできません。

しかし、女性専用車両ができたことによって、選択肢のない男性は、より少ない車両に詰め込まれていることも事実です。また「女性車両反対する会」の主張によれば「ボランティアの痴漢監視員の配置「オフピークチケットなどのロードプライシング的なラッシュの分散化」などをくみあわせることによって、痴漢の温床である過密通勤を減らせる、ということです。

また、女性車両の経緯は京王電鉄が「女子大生が沿線に残ってOLになってもらうこと」という経済的な理由からスタートしていることも見逃してはなりません。
つまり函館のパスタ屋同様、商業的な戦略から始まったことでもあるのです。その戦略のために多くの男性が「強制的に協力させられている」とするならば、十分に男性差別であるといえるでしょう。

女性を守ることは重要ですが、そのために男性差別をしてもよい、という理屈はありません。

以上のように、単に「女性限定」「男性限定」で差別かどうか、は判断する事はむずかしいといえます。


次に「ウーマンリブ運動における限定の扱い」についてです。
実をいうと、ウーマンリブ運動が盛んだった頃は「男性専用はすべて女性差別であるから廃止すべき」という主張をしていました。
また、この運動により実際にいくつかの「男性専用」施設が廃止または男女兼用になりましたので、女性運動家たちの主張をそのまま流用すれば「女性限定」はすべて男性差別である、といえることになってしまいます。実に悩ましいですね。


また、国による歴史的・文化的な背景による違い、も考える必要があるでしょう。
たとえば、アメリカのカルフォルニア州では、女性専用フィットネスジムに対して「男性差別である」と言う旨の判決が出されています。
これには奴隷制の過去があり、移民や宗教などのアメリカ特有の事情から、多くの州で様々な差別を禁止しており、この判決には、そもそもカルフォルニア州の「全分野のビジネスにおいて、性、人種、皮膚の色、宗教、祖先、出身国、障害、病気、婚姻、性的志向の違いによる特権、優遇、サービス等の異なる取り扱いを禁じた1897年のカリフォルニア州のコモンロー」というものが関係しています。

日本ではビジネス分野において、そこまで「平等」を重んじる規程はありませんので、「公共」などの限定がつかない限りは、差別であるとはいわれないでしょう。

白人が日本に来て「外人差別だ!」と強く主張するのは、そのような文化的な背景があるからです。しかし、同時に差別的な経験を多くもっているはずのアフロ系の人々は「日本は差別が非常に少ない」と主張しているから不思議です。

そして最後に考えるべきなのは「サービス」とか「○○割引」というのは、通常のビジネス競争をゆがめている、ということです。
一番分かりやすいのは携帯電話で、新規加入者は0円だったりするのに、長く使っている人は負担が大きかったりします。
このような「サービス」本来平等であるべき顧客を差別して待遇しているともいえるわけです。

本来このような「優遇措置」というのは、健全なビジネス環境からみれば、子供やお年寄りなどの「弱い立場(マイノリティー)」が、大人と同じように活動する為に与えられている措置であるといえます。
ですから、老人割引や子供割引は広い範囲で行われているわけです。

しかし、レディース割引は、マーケット効果として有効である反面、女性限定にすることで女性に対して「所得が低い女性でも利用できますよ。男性が出してくれるなら女性の分は割引になるからお得と説得できますよ」という誘惑を行っているといえます。

これは男女雇用機会均等法で男女の責任を一緒にする、という考え方からすれば、女性側が「私達を子ども扱いするな」と怒ってもいいぐらいのことであるはずなのです。

しかし、多くの女性は「割引」というところだけに飛びついて、その享受だけを考えます。当然にサービスはただではないのですから、割り引かれた分は誰かが負担しているわけです。
それは男性かもしれませんし、もしかしたらレディース割引の日時には休めないような仕事をしてる女性かもしれません。

このように単に「女性限定」というだけでは切り口がおおすぎて、差別か否か判断がしにくいでしょう。しかし
・公共機関に類するもの
・異性の選択肢を奪うもの
・行過ぎた割引やサービス
などは、日本でも差別的であると判断される可能性が高いでしょう。国土交通省などが、女性専用車両があくまでも「男性の協力の下に成り立っている(男性が自主的に女性車両に乗らないように協力している)」と言うのは、これを鉄道会社などの判断としてのサービスにすると、日本においても「差別である」となる可能性が高いからです。
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まず、ググりましたか? 私はここの書き込みが参考になりました。


http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa2567110.html
http://www.jinken-net.com/gozonji/knowledge/0202 …

つまり偏見や先入観など元に優劣をつけるのが差別ということです。

質問者さんの例で考えてみましょう。

「白人限定」の店、これは「白人は優れている、他の人種は劣っている」という価値観に基づいている可能性が高いです。だから差別。

では「女性限定」の店は「女性は優れている、男性は劣っている」と考えて女性限定にしているのでしょうか。
違いますね。「女性客に特化した店」という方針を打ち出すことで、より多くの利益が見込めると考えたからそうしているのです。

高級レストランにパジャマ姿で行ったら入店拒否されますよね。
それは高級レストランが品格の高い客に特化した店だからで、パジャマ姿の客を入れることで店の雰囲気が壊されてしまうからです。
パジャマ姿の客を「人として劣っている」としているわけではありません。

ただ、これは難しい問題で、区別と差別の違いが曖昧な例もあると思います。
しかし「白人限定」と「女性限定」については同じものではないと言えます。
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この回答へのお礼

はい、自分なりにググりはしました。
しかしどうしても主観になってしまうこともあるので、こういう質問などで他者に改めて聞くのも良いかと思い、質問しました。
また、その通りで、差別と区別があいまいな部分も、あるかと思います。
あとはきちんと勉強したいと思います。


>しかし「白人限定」と「女性限定」については同じものではないと言えます

なるほど解説ありがとうございます。違いを理解していませんでした。
つまりは、除外された側が「これは差別では?」と傷ついたんだとしても、それはそれとして。「差別」と判断するには理由にもよる、ということですね。

最近サッカー関連で「JAPANESE ONLY」が問題視されましたが、
理由が正しくはなかったから、問題視された、
ということでしょうか。

銭湯についても、過去の外国人による被害は理由とはならなかった、ということでしょうか。


差別は結果ではなく、理由から、として、今後考えてみたいと思います。

お礼日時:2014/06/07 15:15

皆何か勘違いしている。


「差別」というのは根本的には、「国家権力」が国民を、民族だの出身地だの性別だの職業だのその他もろもろの理由をつけて、不利益な扱いを強いることを言います。

「お店」と「利用者」との関係は、国家権力と国民のような、支配し、される関係などとは違います。
基本、「対等」の立場に立って、“契約”を取り交わし「取引」をする関係です。
だからこそ、利用者は店を選ぶ自由がある。
『おれはセブンイレブンはキライだから、ファミマしか行かない』という自由もあれば、そもそもコンビニに行って「気に入った商品がない」からという理由で何も買わずに店を出る自由だってあるわけです。

そして、ココからが議論の核心。
「お店」の側にも、「客」を選ぶ自由が当然のようにあるワケです。
お店とお客は「対等」なんですから、店側がお客を選ぶ権利は、誰にも奪うことはできません。

例えば「一見さんお断り」なんていう店もある。
これは、初めてのお客は常連の誰か他の客の紹介がないと入れませんよ、という種類の店です。
この手の看板を掲げる店は実は昔から、意外と多くあって、超がつくような高級店に多いですが、誰もこれを「差別」などとは呼びません。
銭湯やサウナなどで「刺青の人お断り」なんていうのもありますね。
来客中のほかのお客さんに失礼だったり、恐怖や威圧感を与えたりするお客は、店の判断で排除する権利だってあるワケです。
以上のような扱いをする店まで「差別だ!」などと言えますか?

「女性限定」も、これと扱いは同じです。
店の判断で、営業上の理由等により、お客さんの中で特に女性をターゲットに絞って優遇する権利が、お店側にもあるのです。

利用者の側で、「『女性限定』なんて差別だ!ケシカラン!!」と考えるのであれば、取れるべき方策はただ一つです。
“その店に行かない、利用しない”こと、それだけです。
お客にも、店を選ぶ自由はあるのですから。

この回答への補足

ちなみに、その湯の花側の拒否理由でしたが、「ロシア人が暴れたりして迷惑だったので、今後を心配して外国人拒否にした」でした。
また女性外国人が訴えた話でも、銭湯側の理由は確か「外国人がかつて迷惑をかけて…」だったかと思います。

しかし敗訴した。

つまり、理由は関係なく、
差別ならば、差別だと思うならば、
結局それまで、なのでしょうか?

補足日時:2014/06/07 14:13
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この回答へのお礼

>「お店」の側にも、「客」を選ぶ自由が当然のようにあるワケです。

有道出人に関する話にもありましたが、
「外国人あるいは外国人にみえる者の入浴を一律に拒否するのは人種差別に当たる不法行為として「湯の花」側に原告3名へ各100万円の賠償支払いを命ずる」という裁判の判決が出ました。
また、更に調べれば出てくるかと思いますが、確か2年前ぐらい?にも、外国人の立ち入り禁止とされた銭湯を差別だとして女性外国人が訴えたこともありましたが、その時も外国人が勝ちました。


私はそれを聞いて、
「こっちは差別なのに、こっちは差別ではない、その違いは?」
と疑問でした。
ですから、
過去に「日本人限定」や「白人限定」が問題視されたけど、同じような意味の「女性限定」は?
と疑問だったのです。



結局、「騒げば差別」「騒がなければ差別でない」という結論が全てなのであれば、疑問は解決にも向かいますが・・・。

お礼日時:2014/06/07 14:09

平等論って難しいですね。



http://ameblo.jp/gyosei-poepoe/entry-10879527065 … (形式的平等と実質的平等)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question … (憲法14条の形式的平等、実質的平等についてです。)
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question … (日本国憲法における法の下の平等 合理的な差別とはどういうものですか?)

機械的に平等だとか差がまったくありませんというジェンダーレスというのも実際どうなのかと。


憲法14条の通説の相対的平等の中で何かの合理性があってちがうように取り扱うこともあるわけですが(合理的差別)、それがどうなのかは個別の議論にはなると思います。


私はこのケースは知りませんが、議論で結論が煮詰まっていることかと思いますので、調べてみてください。

マーケティングにおいては何か議論があったと思います。

中途半端な回答で申し訳ないです。

この回答への補足

合理的差別、知ってはいましたが、それってレディースデーも含まれていたのですね。
ただ現段階では主張だけなのでしょうか。
こんがらがっているのもあるので反省してこれから勉強します。

補足日時:2014/06/07 14:21
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にします(_ _)

お礼日時:2014/06/07 14:11

難しいところですね。

東京タワーでは、夏になると「浴衣姿で来場した人は無料デー」という日があります。私もその日に合わせて浴衣姿でデートしました。しかしこれだって質問者さんのような視点に立てば「服装で優遇するのは差別ではないか」という論理は立ってしまうと思います。ちなみにその日、近くのホテルで食事をしたら「浴衣姿のお客様はワンドリンクサービス」といわれました。これも服装ゆえに差別するのかともいえなくはないです。
結局ね、それって「授業中に立ち歩いてはいけない」とルールを決めたら「じゃあ消しゴムや鉛筆を落としても席を離れてはいけないのか」とか「許可が出ないとトイレにも行けない」とかそうなっちゃうし、その手の官僚主義の弊害ってのもあるわけですよね。人を助けるための救急隊員が「芝生は立入禁止の看板があるので助けに行けません」なんて言い出したらふざけるなバカ、となりますね。つまりなにがいいたいのかというと、言い出したらキリがないというかバカバカしい領域の話しになってしまうということです。

何かと批判の対象にもなる女性専用車両ですが、私はあれは男性差別にはならないと思います。まずあれが出来た経緯を考えてください。元々は女性が痴漢被害に遭うことが多いための対策だったわけですよね。痴漢がほとんどいない外国には女性専用車両はありません。「性犯罪被害者から守ることは差別にはつながらない」と私は考えます。痴漢から女性を守るために最も有効な手段は車両に男性を乗せないことであるのは明らかでしょう?
だったらその隣の車両は男性専用車両にしてもいいとは思うけど、少なくとも私は車両じゅうおっさんしか乗ってないのはちょっと嫌だから・笑、別に無理に用意することでもないと思います。女性専用車両の隣の車両はすごく混むけど、その車両に乗らなきゃいいだけの話しだろ。2両編成じゃないんだから。

あとはお店の用意する「女性限定サービス」はあくまでサービスの一環なんだから、それは自由だと思います。外国人向けの店ではある特定の国からのお客さんにオマケをつけたり、その国の言葉が通じるスタッフを用意してることがあります。「なぜ中国語が通じるスタッフを用意して、スペイン語が通じるスタッフを用意しないんだ」とかいわれたって困りますよね。その店としては「より多くの中国人を取り込もう」と考えたっていいわけですから。
ビジネスの視点からいえば、世に女性専用サービスがはびこって男性専用サービスがないのは、単純に儲かるか儲からないかだけの話しです。女性専用サービスは、儲かるのです。
ほとんどの女性は、その女性専用サービスを一人で利用することはなく、たいてい友人か、場合によっては恋人などの男性を連れて利用します。つまり店側としては単価は下がっても利用客が増えれば下がった単価のフォローができます。また女性の多くは交友ネットワークを持っているので、評判を聞いてそのお友達が来ることがあり、そしてそのお友達も一人で利用することはまずまれでたいてい友達などを連れてきます。つまりそれだけ先々のメリットがある。
ところが男性専用サービスを用意しても、友達を連れてくることはまずないし、その口コミで別のお客さんに繋がる可能性は女性を優遇するのに比べるとはるかに小さい。だから男性専用サービスなんか用意してもぜーんぜん儲からないのです。
また男性は、一度欲しいと火が点いたら金に糸目はつけないので、むしろボッタクったほうがいいのです。AKBなんかそういう商売でしょ?
ビジネスという点を考えたら、女性相手の方がよっぽど難しいですよ。はっきりいやあ女性ってケチですからね。ちょっとやそっとじゃ女性は財布を開いてくれないのです。だけど、どんな業界でも、よほど特殊な業界ではない限り、女性客を取り込まないと儲からないです。ゲームセンターはかつては不良少年の溜まり場でしたが、UFOキャッチャーの登場で女性客を取り込み、それによって爆発的に売上を伸ばしました。今、ゲーセンからUFOキャッチャーとプリクラを取ったらほとんど何も残らないでしょう。
私が経営者なら、「男性専用サービス?バカか、そんなもん儲かるか!」で一蹴ですよ。
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この回答へのお礼

>しかしこれだって質問者さんのような視点に立てば「服装で優遇するのは差別ではないか」という論理は立ってしまうと思います。

ぶっちゃけ、そうなんです。
私は現時点で、「「白人限定」「日本人限定」を差別とするなら、同じく「女性限定」も差別では?」という認識があります。
しかしその例のように、「浴衣は?」「老人は?」と出されると、どこまで差別で、どこまで差別ではないのか、というのが、分からなくなります。

または、
「サービスなら良い」けど「抑圧は駄目」ということもあるのでしょうか?
例えば「○○は優遇」なら差別ではないけど、「○○は駄目」とするなら差別、みたいな。


もっとよく勉強すべきなのでしょうが、回答として得られるのも勉強にしていきます。



>女性専用車両
私も事情は理解しているので、女性専用車を否定されるなら疑問に思います。
しかし理由によって女性専用車は必要とするなら、同じく男性専用車も必要では、と思いました。女性の為にも男性の為にも。


ともかく「白人限定」も「日本人限定」も「女性限定」も「男性限定」も、理由によっては差別とならない、ということでしょうか?
これまでに「差別だ!」と問題になったのは、理由がきちんとしていないにも関わらず限定としたからであって、「限定」という文字そのものについて、問題視しているわけではなかった、ということでしょうか。



ただ、以前に「理由じゃなくて結果だろう」と外国人に言われたことがあったのですが、
そうとするならば、経緯や理由なんてものは関係なく、男性が差別だと感じるならば差別なのでしょうか・・?

なんかごちゃごちゃしてきました。


なんというか、差別も、理由も、人によって価値観が変わって意見も変わるので、
「これ」といった明確な答えはないのかもしれません。


しかし以前に、裁判でとある理由により「外国人の入浴禁止」とした銭湯が、外国人から訴えられて外国人が勝った、という問題がありますが。
そうなると差別か否かを判断するのは裁判官次第、でしょうか。


もっとよく考えます。ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/07 13:36

お風呂やトイレなど明確に分けなきゃいけない場所は仕方ないですが


それ以外での「女性限定」は差別だと思いますよ

食べ放題プランとかも女性限定
割引も女性限定

男なんだから金持ってるでしょ?
って言う遠まわしな差別です


 
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この回答へのお礼

>お風呂やトイレなど明確に分けなきゃいけない場所は仕方ないですが
>それ以外での「女性限定」は差別だと思いますよ

質問は、それです。
トイレじゃなくて、誰でも入れるはずのカフェとかうんぬんとか。
それは差別?差別じゃない?と疑問でした。



>食べ放題プランとかも女性限定
>割引も女性限定

それでお金が入って経営に有利なら、許容すべきなのか、はたまた…。
でも本人たちが差別と感じるならそれはそれでないがしろにすべきでもないような気もします。議論も良いと思いますし。

日本人限定と白人限定は差別とされたのに、女性限定は差別とされないのは何故か、と思いました。
理由によるのか。
人種と性問題はまったく別なのか。
差別だけと結局騒がなければ良し、ですかねやはり。

お礼日時:2014/06/07 13:15

女性客の多い店舗には男性客が集まる


集客力アップが目的でやっていることなので
差別的な要因はなにもないですよ
女性が多いと店が活気づくのでその分優遇されて当然
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この回答へのお礼

>女性客の多い店舗には男性客が集まる

女性限定としてしまうなら、男性が興味を示しても入るに入れないのではないでしょうか。



>差別的な要因はなにもないですよ

理由じゃなくて結果として差別になっているなら駄目では。
理由があっても「外国人は温泉駄目」とするなら、外国人が差別と感じ、訴えて、結局外国人が勝つ、、、みたいな。

とは思っているのですが、ここらへんについても自分でもよく理解できていないので、もっとよく考えてみます。



>女性が多いと店が活気づく

これって、気のせいでもなんでもなくて、きちんとした事実であるのでしょうか?
ただ女性が多いと男性が来るっていう背景に、女性軽視や犯罪が繋がってくるなら・・・どうなんでしょうか。社会の仕組みとして受け入れて良いのでしょうか。お金入るから仕方ない?

要因を重視すべきか結果を重視すべきか・・・??

お礼日時:2014/06/07 13:10

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