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ヨーロッパとアジアの境は国境でもないウラル山脈を通っています。
何を根拠に決めたことなのでしょうか。

A 回答 (2件)

ヨーロッパとアジアの境界は国境とは違い、その時代の人々が便宜上区分したに過ぎません。

古代ギリシャの人々、海路、陸路でペルシャあたりより東を知らなかった人々は現在のトルコあたりから東は漠然とアジアだったわけです。

そういうことを理解した上で何故ウラル山脈かといえば、国境や地域の境目は大平原や大洋の中ではなく、目に見える自然の障壁(山、川、峡谷など)にする慣わしがあったからだと思われます。緯度や軽度を知らなかった時代の名残です。なおアジアとヨーロッパの境目は縦に長いので南はイスタンブール(ヨーロッパ側)とトルコの本土(アジア側)の間の海峡になっています。
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国境は、国の力関係で変わっていきますからね。



自然な線引きをすれば、海がなければ、分水嶺で区別するのがしょっちゅう変動しなくて、おまけに気候もかわるし、はっきりする。
民族的にも、山脈を越えると移動がしにくいから、いっていの線引きになります。

日本みたいな小さな国でも、戦国時代、大名の力関係で領土の取り合いがあったけれど、武田と上杉がどう出て行こうとも、信濃は山脈に囲まれた地域にちがいない。
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