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ベネッセが、個人情報流出対策費として260億円の特別損失を計上すると発表した。
企業が「特別損失」を計上すると、法人税納税等どうなるのだろうか?

A 回答 (2件)

単純に行ってしまえば、


経常損失も、特別損失も、損失には違いありません。
では、どうして区別するのか?

例えば、100億円の損失を出した会社があるとします。

A社は、業績が不振で、100億円の経常損失。
B社は、経常利益は100億円あるが、
災害の被害にあって200億円の損失があったので、
合計で100億円の損失。
この災害の被害のように、臨時の損失が特別損失です。
つまり、普通ならば、「来年はない」だろうと推察される損失です。

さて、A社もB社も同じ100億円の損失ですが、
どちらの会社が健全かと言えば、B社です。
単に100億円の損失としたのでは、
経営内容が見えなくなってしまうので、
特別損失という別項目を設けて、経常損益とは
別に計算するようにしています。

特別損失には、災害やリストラなどによる臨時の損失があります。
特別利益には、土地を売却や有価証券の売却などの利益があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/02 20:00

> 企業が「特別損失」を計上すると、法人税納税等どうなるのだろうか?



一言でいえば、その特別損失が税法上損金算入が認められるかどうか、という点にかかっています。

今回の事例では、賠償額等が確定した訳ではないため、おそらく損金算入が認められず、したがって法人税額としては影響がないでしょう。

勿論、決算までに何らかの形で賠償額等が決まれば、それに対応した額は損金算入が認められるかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/08/02 20:00

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