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たとえば、
倒してみ<よ/ろ>
教え<よ/ろ>
覚悟<せよ/しろ>
「下がれ」、「来い」、「行け」及び「抜け」の古語は何でしょうか?
ご指導の程、よろしくお願いいたします

A 回答 (2件)

1.


>「~せよ」は「しろ」の古語でしょうか?

口語(現代語)では両方とも使い、文語(古語)では「~せよ」だけです。

2.
1.倒してみよ / 2.倒してみろ
1.教えよ / 2.教えろ
1.覚悟せよ / 2.覚悟しろ

古語で使うのは1のみ。(~みよ/~へよ/~せよ)
ただ、意味的に微妙な違いは生じますが、時代小説などで「覚悟いたせ」のような表現もよく目にしますね。

3.
>「下がれ」、「来い」、「行け」及び「抜け」の古語は何でしょうか?

「来い→来よ」以外は、現代語と同じだと思います。
これまた時代劇などではですが、「下がりおろう」「下がらっしゃい」などという表現もよく耳にします。
また、下がられよ・来られよ・行かれよ・抜かれよ、など尊敬語と組み合わせると、妙に古語っぽい表現(あるいは武家言葉?)になりそうです。
詳しいことは、よくわかりませんが・・・。
  
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>「~せよ」は「しろ」の古語でしょうか?


古語ではなく、現代語です。
 上一段活用・下一段活用・サ行変格活用の命令形には「ーよ型」・「ーろ型」と二つの形があります。

 (上一段活用)「見る」  見よ・見ろ    「起きる」  起きよ・起きろ
 (下一段活用)「決める」 決めよ・決めろ  「寝る」  寝よ・寝ろ
 (サ行変格活用) 「する」  せよ・しろ

「ーよ形」は古語から出て関西方面で使われていました。「ーろ形」は関東方言から始まって現在の共通語に入りました。

 >「下がれ」、「来い」、「行け」及び「抜け」の古語は何でしょうか?
みんな命令形ですね。
 「下がる」、「行く」、「抜く」は五段活用です(古語では四段活用)
 活用が違うため、未然形が二種類ある以外は古語も同じです。
 
「下がる」・「行く」・「抜く」が五段活用である場合は、未然形に「下がろ(う)」・「行こ(う)」
 「抜こ(う)」が増えます。命令形は同じです。

ただし、「来い」はカ変ですから、活用そのものが違ってきます。
 古語  こ・き・く・くる・くれ・こい(こよ) 未然・連用・終止・連体・已然・命令 の順
 現代語 こ・き・くる・くる・くれ・こい    未然・連用・終止・連体・仮定・命令 の順
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