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先日テレビを見ていて、体温の変化をサーマルカメラで映していました。
手足が青く映っていて、冷たくなっている事を表していました。
勿論、胸とか顔は赤っぽく映っていて、正常な体温で有る事を表していました。

そこで思ったのですが、サーマルカメラと手足との間に有る「空気の温度」は、
撮影に影響しないのでしょうか?
「空気の温度」が、「手足の温度」より高ければ、赤く表示されてしまうのではないか?
と、思ったのですが。

私は、何か勘違いをしているのでしょうか?
もし関心のある方がおられましたら、ご説明をお願い出来ませんでしょうか?
調べようと思ったのですが、何を調べたら良いのか思いつかず、
ここで質問させて頂きました。

お暇な時で結構です。
なお、質問場所がこのカテゴリでは不適切でしたら、ご指摘下さい。

A 回答 (3件)

赤外線温度計などの放射温度計は、黒体輻射という「真っ黒なものでも加熱すると赤く光ってくる現象」(ドロドロにとけた鉄が明るい橙色にみえるなど)を利用して、測定器に届いてくる赤外線をつかって体温あたりの温度を算出します。



このように、物体から出てくる赤外線を受光できないと温度が求まらないのですが、空気は気体で分子がスカスカに飛び回っているだけなので、あまりに測定器に届く赤外線の量が少ないのです。

そのため、サーモグラフィーなど放射温度計で赤外線を受光して測定するときに、空気の壁はほとんど邪魔せずに、測定対象の人体などを測定できるのです。
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この回答へのお礼

こんなに早く、回答を頂き有り難うございます。

>普通の物体と同様に、空気からも赤外線が出ているが、
>空気は気体の為、赤外線の放射エネルギー密度か非常に少なく、
>サーマルカメラが反応しないので、赤くならない。

理由が判り、納得しました。
未だ、疑問点がいくつか有りますが、
考え方が判りましたので、後は自分で調べてみたいと思います。
調べた後、疑問が解決できない場合は改めて質問させて頂きます。
大変、有り難うございました。

お礼日時:2014/10/21 13:31

サーモグラフィは物体から放射されている赤外線を検知するです。



で、空気って固形物に比べて密度が圧倒的に薄いですよね。
他人の手足に手を突っ込んでもすり抜けないですが、空気ならすり抜けちゃいますもんね。

そんな訳で、空気(のつぶ)からも赤外線出てますが、密度が薄すぎて問題にならないが正解です。

無論、密度が薄くても、エネルギーが圧倒的(空気の温度5千億℃とか)ならサーマルの画面真っ赤になります多分。
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この回答へのお礼

こんなに早く、回答を頂き有り難うございます。

>普通の物体と同様に、空気からも赤外線が出ているが、
>空気は気体の為、赤外線の放射エネルギー密度か非常に少なく、
>サーマルカメラが反応しないので、赤くならない。

理由が判り、納得しました。
未だ、疑問点がいくつか有りますが、
考え方が判りましたので、後は自分で調べてみたいと思います。
調べた後、疑問が解決できない場合は改めて質問させて頂きます。
大変、有り難うございました。

お礼日時:2014/10/21 13:31

様々な物質の放射率が記載されています。


http://www.hayashidenko.co.jp/about_rtNm.html


空気の放射率の記載はありませんが、大体、0.1前後ですので非常に放射率が低いことがわかると思います。

従って通常のサーマルカメラの感度では、表示できません。
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この回答へのお礼

こんなに早く、回答を頂き有り難うございます。

>普通の物体と同様に、空気からも赤外線が出ているが、
>空気は気体の為、赤外線の放射エネルギー密度か非常に少なく、
>サーマルカメラが反応しないので、赤くならない。

理由が判り、納得しました。
未だ、疑問点がいくつか有りますが、
考え方が判りましたので、後は自分で調べてみたいと思います。
調べた後、疑問が解決できない場合は改めて質問させて頂きます。
大変、有り難うございました。

お礼日時:2014/10/21 13:32

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