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sinωΔt/2のΔt→0のときの極限

ある物理の参考書にこの極限はωΔt/2とあるのですが、
どうしてそうなるのかわかりやすく説明できる人はいませんか。

数学IIIの極限までは基本的なことはやったのですが。

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

高校生ならば、



xが小さいときには
sin(x)/x がほとんど1に等しい
(x→0 のときの極限値は1)

を使って、
Δt が0 に近いならば
sin(ωΔt/2)/(ωΔt/2) が ほとんど1

これを、
sin(ωΔt/2)/(ωΔt/2) = 1
と書きましょう。(ほぼ等しいの記号が出ない)

分母を払って
sin(ωΔt/2)= (ωΔt/2) (この等号はほ、ぼ等しいの意味)

と考えれば良いと思います。

この回答への補足

社会人で勉強しているものです。

思いつかなかったのですがたしかに上記のようになります。

Δt→0は0に限りなく近づくけれど決して0にはなりませんから分母は0でなく、ちゃんと定義できる値ということになると考えることができます。(たぶん、くわしくないので確信は持てませんが。)

補足日時:2014/11/06 01:40
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極限ではなくΔt≒0での近似ではないですか?


本当に極限をとってしまうと0になりますので。

xが十分小さいときsinx ≈ xです。
y = sinxのx = 0における接線を考えるとy = xとなり、
接点の周りではほぼ等しいという考えから近似が行えます。

物理では非常に小さい値を考えるとき、
その二乗以上の項は無視して考えることがよくあります。

例えば
xが十分小さい時 (1 + x)^α ≈ 1 + αxと近似したりします。
(1 + x)^αを二項展開して二次以上の項を無視すると下記のようになります。
(1 + x)^α = 1 + αC1・x + αC2・x^2 … + αCα・x^α + … ≈ 1 + αx

マクローリン展開(テイラー展開)で調べるのもよいとおもいます。
また、e^x, sinx, cosxのマクローリン展開を形だけでも知っておくと有利かと思います。

この回答への補足

今からそのマクローリン展開をちょっと勉強してみます。

ちなみにその物理の参考書は理解しやすいシリーズです。

交流と電磁波のところで誘導起電力v=BSωsinωtを導き出すときの途中の説明です。

補足日時:2014/11/01 03:45
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まず、こちらのwebsiteをご一読されてはどうでしょうか。


http://chaosweb.complex.eng.hokudai.ac.jp/~josch …
http://chaosweb.complex.eng.hokudai.ac.jp/~josch …

三角関数は、マクローリン展開(テイラー展開)という方法で、xの何乗の和(多項式)で表すことができます。
さて、ここで質問者さんはx(= omega*deltat/2としてます)が0に近い、非常に小さい数の場合のことを問題にされてます。
ちょっと筆算すればわかりますが、0に非常に近い数(たとえば0.01でも良いです)の場合、xに比べ、xの二乗、三乗、(以下略)はオーダーが圧倒的に小さくなるので、”無視できる”ことになります。ほんまかいな?とお思いでしょうから、具体的にマクローリン展開の式にx = 0.01くらいを入れて計算してみると、ほとんど第一項(xの一次の項)だけで値が決まることがわかると思います。

なお、この理屈は三角関数の場合に限りません。
テイラー(マクローリン)展開してみる>xが小さければ、xの一次の項以外は非常に小さいから無視しても良かろう・・・というのは、他の素性が良い関数の場合にもよく出てくる理屈です。
なにかの加減で一次の項が消える、あるいは物理的な意味が無いのなら、次の二次の項を考えましょう。

この回答への補足

まず上記のサイトの内容を勉強します。

少し理解するのに時間がかかるかもしれません。

とにかくやってみます。

補足日時:2014/11/01 03:46
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