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私は強迫性障害と躁鬱II型かスペクトラムの診断を受けています。
はじめ躁鬱で
その後強迫性障害になりました。

今躁鬱の上がり下がりはないのですが
強迫性障害が酷いです。
頭の中で確認をしてしまうのが症状です。

それが辛くて仕方ありません。
死んでしまいたい位きついです。

しかし今は障碍者枠で働くことができています。

以前デプロメールを飲んでいてそれは効きましたが
だんだん効かなくなり今はジェイゾロフト100ミリを飲んでいます。
ほかにはエビリファイ6ミリ アキネトン 睡眠導入剤です。

そこでアナフラニールを試してみたいと思うのですが
絶対ソウテンしますよね。
先生もソウテンするとおっしゃっていました。

このような病気を抱えている人は
どのような処方をすればいいのですかね?
このまま苦しむのは嫌ですし
行動療法をするのにもある程度よくならないと無理だと思います。

先生にも訊いてみますが意見をお聞かせ下さい。
同じ病気の方がいらっしゃったら
(不安障害+躁鬱関係)
どのような処方かお聞かせ下さい。

A 回答 (1件)

或るメンタルクリニックのブログを写します。



【逆説志向】


症状:(強迫性障害、赤面恐怖、対人恐怖、パニック発作、書痙、吃音、閉所恐怖、電車に乗れない、飛行機に乗れない、過呼吸発作・・・・) ↑



変な風に見られる、格好が悪い、人に見せたくない ↑



隠そうとする、やめようとする ↑



また、症状が出るのではないか。(期待不安):不安の増強 ↑

↓ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒

期待不安がキーワード

上記の悪循環を断ち切るためには、どこを切るのが最も手っ取り早いか?

そしてヒントとして、多くの患者さんは、診察室に入るやいなや、この症状を隠そうとしないで積極に症状について話していることを指摘する。診察室では症状は出ない、なにしろ患者さんは症状を治療者に見せなければならないのだから。 そこで多くの方は「ハッと気がつく」、そう医者の前では隠そう、やめようとせずむしろ積極的に見せているからである。

そこで、症状の復習、私の前で、患者さん本人の症状を出す練習をしてもらう。診察室の中で確認:強迫性障害、顔を赤くする:赤面恐怖、対人恐怖、パニック発作:パニック発作、書痙、 吃音、閉所恐怖、電車に乗れない、飛行機に乗れない、過呼吸発作・・・・、多くの場合、出そうとすればするほど、症状は消失してゆく、後は「もっと自信を持って、症状を出す練習を、さらに次回までの宿題としてお願いしておく」、たいていの患者さんは、数回この様なセッションを行うと、症状は消失するか、軽快する。

最初、患者さんは、たいていこの話をすると、懐疑的あるいは心配でその一歩を踏み出せない。だから、薬物療法を少し、ほんの少し行うと、「宿題をする際」に踏み出しやすくなる。

大体1~2週間に1回、数回くらいで軽快状態に入る。 症状が軽快し始めたら、薬物療法のやめてゆき方を指導する。うまくいったら「卒業」である。だいたい数カ月、本当にうまく行け ば、1~2回のセッションで「卒業」する。

http://www.mukai-mental-clinic.jp/blog/?p=42
http://www.mukai-mental-clinic.jp/blog/?cat=3

強迫性障害の治療例を写します。
2009/11/3 火曜日


逆説志向No2:強迫性障害の精神療法 確認、確認、・・・・・

Filed under: 1.診断の重要性について, 2.治療について, 4.精神療法について — mukai @ 14:36:28


ヨシオ(仮名)さんは小荷物の分類、配達の業務をしてもう何年にもなる、ベテランである。約1年前にチョッとしたトラブルを同僚がしてしまった。担当ということで、たいして関係ないが、彼が上司と一緒にお詫びに行った。

元来まじめで、几帳面な ヨシオ(仮名)さんは、それ以来、自分が間違えて配達したのではないか、気になって仕方がない、自分に自信がなく、分類するのに、ばかばかしいとは思うが4~5回も確認を繰り返してしまい、自分でもたまらない、確認、確認に明け暮れて一日が過ぎてしまう。次第に、家から出かけるときにも「戸締りは? ガス栓は? クーラーは? 水道は?・・・」確認が止まらない。何回も繰り返すため、時間がかかって外出できず会社に遅れそうになったことがしばしばである。こんなことなら一度心療内科にでも、というので当院にやってこられた。

「自信喪失性強迫性障害」と診断した。強迫性障害でも種々あるのである。

このタイプの人には「逆説志向:ギャクセツ シコウ」がよく効く。さっそく

「強迫性障害を恐怖し予期不安におびえて、不安から逃れることに腐心し、は強迫に対して不安を強め、強迫観念を抑えつけようとたたかうのであり、不安から逃れようとすればするほど、強迫に逆らえば逆らうほどかえって不安や強迫は強化さる」症状は悪化することを説明。「これに対して、逆の方向に志向しようと努める。・・・もっと不安にもっと強迫的になろうとする。」と楽になると下記の図を見てもらいながら説明した。

症状:(強迫性障害:確認・・・・・・)

↓                                      ↑

変な風に見られる、格好が悪い、人に見せたくない       ↑

↓                                      ↑

隠そうとする、やめようとする                     ↑

↓                                      ↑

また、症状が出るのではないか。(期待不安):不安の増強  ↑

↓ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒

期待不安がキーワード

治療と経過

「もっと自信を持って、確認するように徹底的に!!確認は最低5回はするように」と指導した。このように非常に逆説的であるので、半信半疑であったが、根がまじめな彼は試してくれた。少量のお薬も使用しながら。

1週後(受診2回目):チョッと楽になってきている、相変わらず確認はしているが「マァ~、シャーないな」と思うと確認回数は減ってきたとのこと。「ちょっと自信ができてきた」とのこと、ここで、当院ブログの「強迫性障害とfail safe」の話を読んでもらうよう話した。

3週後(受診3回目):調子のよい瞬間が増えてきているのがわかる。配達も15階あれば5階まではそんなに確認せずに済んでいる。

5週後(受診4回目)家を出るときの確認が減ってきている。戸締りを5回も確認するのは無駄だと思うようになってきている。お薬は約半分にする。

2月後(受診6回目)「ヤァ~久しぶり」「マアいいか~」「大丈夫だな~」「楽になった」・・・

当院「卒業」に向けてお薬は減量中である。主治医としては、うれしい様な、ちょっとさびしい様な・・・これが本来の医者の任務であります。

躁鬱のことは対処方法を知りませんので、強迫障害の事だけ写します。
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