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仕事柄シーケンサーを使います。出力には
トランジスタ式とリレー式があります。
トランジスタ式の方が無接点なので寿命は
長いですよね。外部のリレーを駆動させれば
有接点の交換なんか簡単に安く済みます。

一方内部に接点があると当然寿命もありますし、
その度に交換すると手間とお金が掛かります。
いろいろ考えるとリレー出力のシーケンサー
には意味が無いと思うのですが、どういう
メリットがあるのでしょう?直流電源が
要らない事くらいですか?

A 回答 (4件)

シーケンサーの出力にはトランジスタ式とリレー式とトライアック式とがあります。

使用する用途または選定する人により決定されると思います。リレー出力よりもトランジスタ出力が確かに寿命が長いです。シーケンサーの出力側では最終的にモーター、ポンプ、ソレノイドバルブ、表示灯、リレーなどを動かすことになります。この時にトランジスタ出力であればDC24V等の出力になり負荷等の制御(電磁開閉器、ソレノイドコイル、その他のコイル)を駆動するためにリレー(ターミナルリレー等)などが必要になります。リレー出力であれば接点容量もかなり大きくさほど気にすることなく駆動系を制御できます。リレーなどを中継せず直接作動できます。接点寿命、応答性が優れていても一般的にリレー出力のものが多く使われています。トランジスタ出力はどうしてもターミナルリレーを中継するかもしくは駆動系のものを全てDC24V等に揃える必要があります。実際にトランジスタ出力のもの方が手間がかかりました。
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あと、トランジスタ方式は出力インピーダンスが高いのと、過電流に弱い点が欠点です。

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極端に言えば、リレー式の方は制御される信号を問わない、という事になるでしょうか。



トランジスタ出力の場合、オープンコレクタなりオープンエミッタなりであっても、直流しか扱えないかと。
パワーに制限はあるでしょうが、リレーはACでもDCでも扱えるというメリットはあると思います。
それと、トランジスタよりもリレーの方が電流も多く流せますね。
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大電量を流す場合、リレーの方が安く済むこともあります。


また、電流損失が少ないので発熱も小さくて済みます。
トランジスタの場合、素子も高価なとのと、電流損失も大きいため放熱も必要になります。大きさや収納にも考慮点があります。
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