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つい先ほど、家の中ですごく大きなハエ(もしくはアブ)がでました
焦っていてすぐ殺して捨ててしまったのでほとんどわかることはありませんが、すくなくとも普通のハエなどよりは大きかったと思います(蛍光灯に体当たりしているときもコツコツ音がしていたので)
家ではハエすらほとんど見たことがなく、外から入ってきたのだろうか?と思いました

そこでふと疑問に思ったのですが、冬でも大きなハエやアブは活動しているのでしょうか?
基本的に虫は冬は越冬の準備に入ったりするのは知っていますが、冬でも活動できる種などはいるのでしょうか?

ご回答よろしくお願いいたします

A 回答 (2件)

恒温動物でない虫の類いは、温帯の冬には活動力を失い、成虫は殆ど死に絶えます。


温暖な季節に繁殖行動して、卵またはサナギ等の状態で越冬させます。
小型でも爬虫類などは、それぞれの方法で越冬しているようです。
ハエやアブなどは、成虫のままでは越冬できず、タマタマ暖房された部屋があれば、それなりに活動はするでしょう。暖房が止まれば、死の運命が待ち受けています。
熱帯や亜熱帯では、越冬する種も多いでしょうが、寿命は長くはありません。
あなたのお部屋が暖房されていて、天井付近が特に暖かかったので、元気が出たのでしょう。
あなたが殺さなくても、寒さには耐えきれず、その内に息絶えたはずです。
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その地域の気候にもよるのでしょうが


千葉ではアブは冬の間でも成虫で活動しています。
ただ恒温動物でないことは前の方も述べていますが、
体が温まらないと活動できないために日光浴している姿は見られます。
羽根を広げて朝日を浴びる蝶なんてのも確認できます。

ちなみに、東北などで養蜂をしている業者さんが
ミツバチの冬越しに千葉にやって来ているという話を聞いたことがあります。
竹林の一角を切り開いて養蜂箱が置かれていて
二月の暖かい日にミツバチが飛び回っている様子を見たこともあります。
アブラナ科の植物は冬でも花を咲かせますし、
蜜源自体は冬でも存在します。
珍しいものではキヅタ(園芸ではアイビー、ヘデラ)の花も咲きます。
魚の干物を作っているとハエが寄ってきたり
布団を干していると暖かくなった布団の上にアブが乗っていたり
気をつけていればそこかしこに冬でも虫が多いことに気づくはずです。

成虫のままで冬越しする虫も少なからずいるわけで
クワガタのようにただ冬眠しているというわけでもなく
ツチイナゴ、オツネントンボなどは千葉でも見られますし、
季節感のない冬のセイヨウタンポポに来るアブは珍しくもないですよ。
チョウの類はリンク先でご覧下さい。

これは私の感覚ですが、
生物多様性なんて言葉を持ち出して「命を大事に」なんてことを口にする人も多いのですが
実はどのような生物がどこにいつ生きているかなんて気にしていることはなく、
人の生活圏が無計画に広げられて虫が人の生活圏に入り込むと
「勝手に入ってきやがって」と邪険にしているのです。
北海道の冬でも死滅しないゴキブリなんて
その最たるものかもしれませんね。
はい、最後は蛇足でした^^

参考URL:http://www.nationalgeographic.co.jp/animals/spec …
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