プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日大腸内視鏡検査の結果を聞きに言って来ました。
結果は潰瘍性大腸炎の疑いとの事です。下痢や腹痛等の症状が全く無かった為いきなり難病指定されている病気言われはっきり言ってかなりショックでした。直ぐにでも治療を始めると思っていたのですが先生のお話しの中「疑いはあるものの臨床的に無症状の為治療施行はしない。フォローアップしていく。半年後位に大腸カメラを受けて下さい」と言う事で薬等の治療は全くしていません。しかし医師の話しの中に潰瘍性大腸炎と言う言葉が頻繁に出てきた為本当に治療は必要ないのか?と今も不安な日々を送っております。潰瘍性大腸炎は早目の治療が必要とよく聞きますが何もしないで様子を見る事はよくある事なのでしょうか?それともセカンドオピニオン的な事も考えた方がよいのでしょうか?

生命保険の更新も「潰瘍性大腸炎の疑い」と言われた事により更新がだめでした。何も治療していないのに、ショックです。

A 回答 (2件)

ハッキリと言ってしまいますと、潰瘍性大腸炎には「特効薬」や「劇的に治る治療法」というものが「無い」のです。


だからこそ難病指定なのですけど。

初期だとメサラジン(ペンタサ)やサラゾピリンなどを使うのですが、副作用も少なくない薬剤であり、おまけに効果も劇的なものはないわけです。
より酷くなるとステロイドを使用することになりますが、使用量が厳密に決まっているような薬剤ですので、治療にはかなりの苦痛が伴うとは思います。

そういったこともあり、無自覚無症状であるならば、経過観察していこう、という考え方なのだと思います。
酷くならない内に手をうっていこう、ということでしょうね。

まだ治療法も完全に確立されているわけではないし、原因も特定までは行っていないものですから、日常生活的には「ストレスを貯めること」が一番良くないと思います。
あと「食用油」に関しては、ラードやマーガリンなどの油脂と「リノール酸」を成分としている油は摂取を少なくした方がいいとのことです。
食べたらいけない!というほどの意味ではなく、油ならば違うものに変えるとか、好物なら少し我慢するとか、その程度でいいと思います。
あとは刺激物も少なめ、飲酒やタバコなども控えめに、といったところでしょうか。
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この回答へのお礼

早速のご返事大変感謝しております。またアドバイスも合わせて頂き重々感謝しております。

お礼日時:2015/01/04 17:09

潰瘍性大腸炎であれば自己免疫疾患であり、治すことはできないことから、症状が出て悪くなれば治療に入りましょうということとでしょう。



以下のページをごらんください。
http://www.57853.com/kozan/uc/uc-toha.html
上記には、「自分自身のからだの構成成分を非自己、すなわち異物とまちがえて攻撃することによって起こる病気を、自己免疫疾患とよんでいます。潰瘍性大腸炎も、この自己免疫疾患のひとつであるといわれています。・・」と説明されています。

「・・異物とまちがえて攻撃する・・」のなら、腸の粘膜だけでなく無差別の破壊となるはずですから説明として間違っています。正しくは、異物性を表現している腸の粘膜を白血球の一種が敵の細胞(非自己の成分をもつもの)として殺しているということです。
なぜ自己の細胞が異物性を表現するのか?・・ここに原因があります。
何らかのウイルスが感染しているため、ウイルスが作る蛋白が細胞表面に現れ、その細胞を異物として白血球が破壊すると言うことになります。

原因するウイルスとしてサイトメガロウイルス(CMV)感染の報告もあり、ウイルス遺伝子による癌化もありうることになります。なお、抗ウイルス薬のガンシクロビルが有効との報告もあります。
一般的な治療はステロイドや免疫抑制剤を使用し破壊している白血球を抑える方法です。
従って、治るものではありませんから特定疾患に指定されています。進行すれば悪い部分を大きく切除しなければなりません。

自己免疫疾患にはリウマチなど多くの病気があり、破壊される組織別に病名がつけられてはいますが理論は同じであり、異物性を表現する細胞破壊に変わりはありません。(リウマチにはB19バルボウイルスやEBウイルスの感染が報告されています)

これら自己免疫疾患全般に効果があるのはハスミワクチンとか丸山ワクチンの免疫療法です。
ひどく進行する前に使用すれば多くは治癒に結びつきます。
理由は、白血球が活性化し、ウイルス自体を認知し排除して治癒に向かうということになります。
ハスミワクチンについては以下のページです。癌以外の適応疾患でリウマチなどに使用することが記されています。
http://bsl-48.com/hasumi.html#con1
丸山ワクチンも適応するため日医大では処方されます。
効果があるとしても破壊が進んでいれば細胞の再生に長期間掛かります。
破壊が進まないうちにいずれかを試されることをお勧めします。

ほとんどの医師は免疫の理論には詳しくありませんしハスミや丸山の知識はありません。よく、担当医に聞くお方がおられますが意味がありません。
「免疫が破壊しているから、免疫を強めればもっと悪化する・・」などと間違った理解で否定されると思います。
(ウイルスが排除され始めたら感染細胞は増えませんから悪化はありません。)
相談される場合は、直接、BSLとか日医大にお聞きください。
私の関わったお方では一名おられステロイドも離脱されたと報告がありました。
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この回答へのお礼

早速のご返事大変感謝しております。また詳細なご説明有難う御座います。

お礼日時:2015/01/05 09:09

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