

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
非常に良い質問ですね。
先ず、「as」という単語に注目して下さい。
これは「I was passing the front gate(表門を通り過ぎている時点)」と「 I could hear my name (自分の名前が聞こえた時点)」が同時の出来事ということを教えていますね。
また、
「My name was being called.(自分の名前が呼ばれているところだった。)★呼ぶという動作は終了していない」と「My name was called.(自分の名前が呼ばれた。)★呼ぶという動作は終了している」の違いにも注目して下さい。
では、「表門を通り過ぎている時点」で「自分の名前」はどういう状態で聞こえるか考えてみましょう。
そうですね、呼ぶという動作が終了している筈はありませんよね。呼ぶという動作の最中でないとおかしいですよね。つまり「My name was being called.」だったのですね。
もうお分かりですよね。
「As I was passing the front gate, I could hear my name being called.」でないと道理に合わないということです。
★受動態を能動態に直してみると理解しやすくなります。
「I could hear someone call my name.(誰かが自分の名前を呼んだのが聞こえた。)」
「I could hear someone calling my name.(誰かが自分の名前を呼んでいるのが聞こえた。)」
以上、参考になれば幸いです。
No.4
- 回答日時:
ちょっと恥ずかしいのですが、前便に誤植(ranning)がありました。
これをお詫びしてrunningと訂正させていただきます。ついでですので、以下に「知覚動詞+分詞」の使い分けをもう1度整理して補足しておきます。
☆ 知覚動詞+動詞原形(不定詞):I saw her dance.「私は彼女が踊るのを見た。」
この場合のdanceは「類別」を表す。つまり、「眠るとか走るとか…でなく、踊るのを見た」というようなニュアンスです。
☆ 知覚動詞+現在分詞:I saw her dancing.「私は彼女が踊っているのを見た。」
この場合のdancingは「進行・継続」を表す。つまり、まさに「踊っているのを・踊りつつあるのを見た」というようなニュアンスです。
☆ 知覚動詞+(能動)過去分詞:I saw her sat on the sofa.「私は彼女がソファーに座っているのを見た。」
この場合のsatは「行為の完了した結果・状態」を表す。つまり、「座ったのを・座った状態でいるのを見た」というようなニュアンスです。
☆ 知覚動詞+(受動)過去分詞:I saw her tied on the sofa.「私は彼女がソファーに縛られているのを見た。」
この場合のtiedは「受身行為がなされた結果・状態」を表す。つまり、「縛られたのを・縛られた状態になっているのを見た」というようなニュアンスです。
以上、訂正と補足まで。(疑問点などがありましたら、「補足コメント」に追記してください。)
No.2
- 回答日時:
「お礼コメント」を拝見しました。
>my name called でも正解ということになりますよね。
⇒いいえ、正解ということにはならないと思います。「呼ばれた」(=もう呼ばれていない)ものを、聞きようがないでしょう?
似たような表現でも、
As I was passing the front gate, I could see my name written on a board.
「正門を通るとき、ボードに私の名前が書かれているのが見えた。」
のような表現なら、過去分詞writtenが用いられます。「私の名前が書かれた(書かれてある)のを見ることができた」わけですから。
>本には、being called が正解だとあったのですが。
⇒そうですね。前便にも書いたように、
As I was passing the front gate, I could hear my name being called.
「正門を通るとき、私の名前が呼ばれているのが聞こえた。」
となるわけですね。
もし、上の例を、
As I was passing the front gate, I could see my name being written on a board.
のようにbeing writtenとしたらどうでしょう?
答えは、「これもあり得ます」。ただし、意味が違ってきますね。すなわち、
「正門を通るとき、ボードに私の名前が書かれる(書かれつつある)のが見えた。」
となるでしょう。
次のように覚えておきましょう。
(1)現在分詞も過去分詞も知覚動詞の目的格補語になる。
(2)この場合、目的格が現在分詞や過去分詞の意味上の主語になる。
(3)現在分詞は、「~しているところを」のように「行為の継続・進行」を表す。
(4)過去分詞は、「~して・されてあるのを」のように「行為の受身や状態・結果」を表す。
今回は、上の(3)(4)が問題になっていますので、比較のために簡単な例文を書いておきます。
(3)の例:I saw him ranning.「彼が走っているのを見た。」
(4)の例:I saw him fallen on the road. 「彼が道路に倒れているのを見た。」
No.1
- 回答日時:
「私の名前が呼ばれる(呼ばれている)のを聞いた」(=進行中)と表現するのですから、
As I was passing the front gate, I could hear my name being called.
となるわけです。
もし、
As I was passing the front gate, I could hear my name called.
とすると、「呼ばれた」(=もう呼んでいない)ということを意味してしまいます。
この回答へのお礼
お礼日時:2015/01/12 22:56
回答、ありがとうございました。ということは、my name called でも正解ということになりますよね。本には、being called が正解だとあったのですが。
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