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清酒 三割五分磨き

A 回答 (5件)

新潟、佐渡の北雪酒造さんに、「YK35」と言う名の大吟醸酒があります。


酒造好適米の山田錦を35%まで磨き上げ、長期低温醗酵で生まれた手造りの大吟醸酒です。

ご質問の三割五分磨き、まさにこれです。絶品です!!!
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日本酒は基本的に、お米と麹と水で作られます。


その原材料となるお米ですが、そのままではお酒として使えません。
普段食べるご飯をイメージすればいいと思いますが、ご飯は玄米の状態から10%程度削ったものを食べています。
日本酒はさらに削って表面のヌカや雑味を取り除いていきますが、「三割五分磨き」というのは35%即ち、お米の65%を削って作ったお酒ということになります。

削るほど雑味がなくなって高級なお酒になっていきます。
この、削っていく(磨いていく)度合いのことを「精米歩合」と言います。
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米粒を削って、残ったのが三割五分ということです。



でも、普通に米を食べている人にとって、ちょっとしたトラップがあります。
酒米の精白は玄米から見てどの程度削ったかです。
私たちが米を食べるとき、白米にしますよね、これの場合、玄米から白米に精米すると、一等米で一割重量が減ります。
酒米に換算すると、九割精白になります。
主食用米も酒米も白米にするのは一緒らしくて、白米にしたときに出る米ぬかは米ぬかとして売ってくれます。
それ以上削る精白作業で出た粉は米粉(ちゃんとした名前があるはずです)として売ってくれます。

なので、玄米から見て、一割の米ぬかと、五割五分の米粉が出来て、残りの三割五分が酒米になっている酒と言うことです。

質問主様のいただいた酒が、純米種なのかそれ以外の日本酒なのか判りませんが、純米酒以外の清酒なら、たとえ大吟醸でも醸造用アルコール添加されています。
醸造用アルコールが、その削った米粉から出来ている可能性があります。
そうなると、三割五分まで削った酒米のみを使用ではなくて、残りの五割五分の米粉も形を変えて、醸造、蒸留のしかたを変えてその酒に入っている可能性があります。

飲んで美味しければそれで良いし、美味しくなかったらラベルは無視しても良いのではないでしょうか。
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清酒は米を精米した白米を原料にします。

精米の度合いを示したのが精米歩合(%で示す)です。ご飯などの白米は93%精米です。7%が精米で除かれた糠です。清酒の原料白米は並酒で70~75%、特別(本醸造、純米酒)と記載されている酒は60%以下の精米です。吟醸酒と名乗れるのも60%以下の精米です。大吟醸は50%以下の精米です。清酒は精米歩合が小さい白米ほど高品質で繊細風雅なものになります。

ご質問の三割五分磨きは正規の品質表示ではありません。勝手に書いたものです。品質表示基準に反する表示となります。
多分35%精米のことを指すのでしょうが、精米割合(〇割〇分)は尺貫法の表示ですが最近の製造業者はそのことを理解していません。間違った表示が横行しているのは困ったことです。正しく精米歩合(%)で表示すべきでしょう。なお、三割五分は精米歩合に直すと65%精米を意味します。
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酒を作るときに、米を削って35%になるまで小さくして


米の芯だけで作った酒です。
上質な酒ができます

http://www.eikun.com/webshop/moromi_item01_e.html
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